コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■ヨコトリ2020:ガイドサポーターによる「オンラインガイド」取材レポート

ヨコハマトリエンナーレでは、市民によるガイドサポーターが、来場者をつなぐ役割をはたしてきました。しかし、2020年は、新型コロナウィルスの影響により、Zoomを利用したオンラインガイドに切り替えて、活動を継続しています。ガイドサポーターの奮闘ぶり…

■ヨコトリ2020:ジェン・ボー《シダ性愛》エロと美術の境界

ヨコトリ2020のサブ会場となっているプロット48の展示は、刺激的? 攻めてる? 性的表現を用いた作品が多く展示されています。その中で注目したのは、ジェン・ボーの《シダ性愛》。シダと戯れる男性のエロティシズムな世界。これでもかと迫ります。 エロと美…

■ヨコトリ2020:プロット48で上映されている映像作品の解説パネル&評判ウォッチ

ヨコトリ2020 プロット48の映像作品について下見をしました。プロット48は、横浜美術館にも増して映像作品が多く、上映時間も長いです。まずは、ざっくりと鑑賞環境や概要をつかんで、どんなふうに組み合わせたらよいか考えてみることに。これまでご覧になっ…

■ヨコトリ2020:わからないを楽しむ 現代美術への扉を開こう

現代美術はわからないとよく言われがち。実は美術関係者もよくわかっていなかったり?そんなとっつきにくい現代美術の祭典。ヨコハマトリエンナーレ2020が開催されています。今、この時期だからこそ、触れるチャンスだと言います。その理由は・・・・ ■現代美術…

■ヨコトリ2020:映像作品の「フロアマップ」&「所要時間」と「タイムテーブル」 

ヨコハマトリエンナーレ2020の映像作品をフロアマップに示しました。所要時間と上映時間を併記しています。下記にて、所要時間や上映時間を紹介しましたが、さらに映像作品があることがわかりました。それらを追記しています。 ■マップに上映時間が書かれて…

■ヨコハマトリエンナーレ2020:インゲラ・イルマン「ジャイアント・ホグウィード」を見て

ヨコハマトリエンナーレ2020は「わからないことを楽しむ」ことを掲げています。自由に想像し連想して広げ「独学」を楽しむ。今回は特に「毒」というKWがポイントで共存を考えようというもの。「ジャイアントホグウィード」を見て、想像を膨らませて、気にな…

■ヨコハマトリエンナーレ2020:楽しみ方 回り方のポイント

ヨコハマトリエンナーレ2020 多くの作品や映像があり、どのように回わればよいのか迷ってしまいます。目的に応じて、いくつかパターンを紹介します。 ■無料エリアで下見を! 〇マップで無料エリアを確認 【横浜美術館 2階】 【プロット48 1階】 〇見ること…

■ヨコトリ2020:映像作品の鑑賞方法 所要時間・上映時間・推奨プラン

ヨコハマトリエンナーレ2020の出品作品には、映像作品も多いようです。どのように回ると効率がよいのでしょうか? どこにどんな作品があり、どれくらいの時間、上映されているのか? 長い作品の上映時間は? 調べた結果と、推奨プランを考えてみました。 ⇒ち…

■ヨコトリ2020:無料で見ることができる作品 下見を兼ねてチェックしてから本番へ

ヨコハマトリエンナレー2020が7月17日からスタート。会場は3つに分かれ、いざ、訪れると、1日で回れないという声が続出。そこで、無料で見ることができる作品や場所をチェックしてみました。意外にもたくさんの作品を見ることができてしまいます。 いろいろ…

■ヨコトリ2020:エヴァ・ファブレガス: 《ポンピング》自由に連想して拡げたら

ヨコハマトリエンナーレ2020は、自由な連想や解釈を広げていくことを鑑賞者に期待しているという。ディレクターのラスクが自由に発想したというエヴァ ・ファブレガスの作品《ポンピング》について自由に連想してみました。

■ヨコトリ2020:ニック・ケイブ《回転する森》関連情報

ヨコトリ2020の作品やアーティストについて調べてみても、なかなか情報を得ることができませんでしたが、英語で調べ、googoleの翻訳機能を使うことで、世界が格段に広がりました。気になっていたことを調べた結果を記録。 1 ■展覧会会場の窓 ここはどこ? 1-…

■ヨコトリ2020:ニック・ケイブ《回転する森》鑑賞メモ

ヨコトリ2020の開催が決定し会期は2020年7月17日(金)~10月11日(日)まで。新型コロナ対策で2週間、開催を延期し、記者会見もオンラインで行いYouTube配信されました。会見で見どころ作品について解説がありました。興味を持った作品について紹介します…

■ルオーは好きですか? それとも嫌い? 日本人と個人の受容の変遷

ルオーは日本人にとても人気と評判です。その一方で、苦手という声も耳にします。日本人に人気と言われる一方、個人的には受容するのに時間を要しました。ルオーに対する個人的な受け止め方の変遷をまとめました。 ■ルオーとの出会い(2016.10) 〇タダでも…

■ルオーと日本展 響き合う芸術と魂 - 交流の百年

パナソニック汐留美術館の「ルオーと日本」が6月5日より6月23日まで開催。一か月を切る期間ですが、近代から今まで日本人がいかにルオーを受け入れ影響を受けたかを紐解く展覧会。日本をキーワードにルオーの新たな側面と出会えます。 インターネットミュー…

■⑦出雲大社:神社では珍しい下り参道の理由は? 

出雲大社の御本殿に向かう参道は下り坂で、下り参道と呼ばれています。これは全国的にも珍しいとのこと。出雲大社の謎とされています。しかしこの謎に、疑問を感じてしまいました。出雲大社の立地や、地形、建設の際の場所選びなど、この地を選んだ経緯をな…

■③ヨコハマトリエンナーレ2020:タイトルはAFTERGLOW 光の破片をつかまえる

ヨコハマトリエンナーレ2020のタイトルは「AFTERGLOW 光の破片をつかまえる」です。この展覧会に通底するコンセプトで、ラクスが語る言葉から、このタイトルの意味やこめられた意図を紐解いてみます。 *こちらの記事は、■ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERG…

■➁ヨコハマトエンナーレ2020:ソースブックから連想したこと調べたことの記録(自分用メモ)

ヨコハマトリエンナーレ2020は、開催前にソースを配布するという新たな手法が用いられています。そこに紹介された5つのストーリーを、事前に共有し、それぞれが思考を深め、展覧会の世界観を作り出すという試みです。会話や対話により、茂みのような思想が…

■現代美術とは? 興味を持てるまでの歩み

現代美術はむずかしい。よくわからない。美術鑑賞を趣味にしている人からも、どうも現代美術は・・・・と敬遠されがちなイメージ。そんな現代美術を、これまでどう捉えてきて、どんな経緯で興味を持つに至ったかの記録。 *こちらは、ヨコハマトリエンナーレ2020…

■①ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW 光の破片をつかまえる(自分用メモ)

ヨコハマトリエンナーレ2020は、前回から1000日あることに着目。様々な人々の生き方や考え方を示すソースブックを、全ての人に提供。開幕前から思考を深める素材として、会話や対話により、茂みのような思想がたちあらわれることを期待しています。 【編集履…

■⑥出雲大社:本殿を取り囲む3つの垣と摂末社&パワースポット素鵞社

出雲大社の御本殿は、三重の垣に取り囲まれています。御本殿に一番近いのが玉垣、その回りの瑞垣。境内の回りは、荒垣に囲まれています。また摂末社と呼ばれる小さな神社にも囲まれています。これらの建物について紹介します。 ■御本殿を取り囲む3つの垣の…

■⑤出雲大社:御本殿の御神体は西を向いている謎

出雲大社には、たくさんの謎があります。その中の一つ。御本殿に祀られた御神体は、西を向いていると言われています。そのため、西側からもお参りをするとよいと言われています。なぜ、大国主大神の御神体は、参拝者の方を向かず、西を見ているのでしょうか…

■④出雲大社:はじめての参拝はここがポイント お見逃しなく

はじめて訪れる出雲大社。下準備をせずに行くと、陥りやすい間違いや見逃しやすいポイントがいくつかあります。あとから後悔をしないために、事前にチェックしておくと便利。また、要チェックポイントについて、ミニ知識を紹介しています。 ■初めての出雲大…

■島根県立美術館:宍道湖うさぎ 噂を追いかけてみる

宍道湖が見渡せる夕日のスポット、島根県立美術館の前の湖畔に、12羽のうさぎが飛び跳ねています。ここを目的に訪れる人も多い人気スポット。季節を変えて訪れ表情を納めました。宍道湖うさぎにまつわる噂も追ってみました。 ■2019.8月 夏 ■2019.10月 秋 〇…

■小沢健二「彗星」ミュージックビデオ & 監督・小松真弓へのインタビュー

小沢健二さんの「彗星」のミュージックビデオ(MV)に触れた時、いろいろなことがフラッシュバックしてきました。これまで見てきたこと、聞いた話、体験したことなどが、一気に押し寄せ、覆いかぶさってくるようでした。それらにどんなつながりがあるのかは…

■島根旅行記:松江・出雲 3回訪れて見えた目まぐるしく変わる山陰のお天気

宍道湖の夕日や、日が沈む聖地出雲。島根は夕日のスポットがいろいろ。山陰島根の旅は、「きれいな夕日を見る」というのも一つの目的となります。しかし実際に訪れると、夕日にはなかなかお目にかかれないことに気づかされます。「出雲」とは、その名のとお…

■島根県立美術館:野外彫刻 『WAVING FIGURE』 建畑覚造

島根県立美術館の前に広がる公園に、野外彫刻があります。いくつかある中で気になったのが、建畑覚造氏の『WAVING FIGURE』でした。いろいろな角度から見ていると、表情が変わり、面白い作品です。いろいろなアングルから撮影したので紹介します。 ■最初に見…

■宍道湖周辺の夕日スポット

宍道湖の夕日を見るスポットは、いくつかあります。美しい夕景に景観のポイントとなっているのが嫁ヶ島や袖師地蔵です。ぜひ、ここからも見ておきたいところ。また、ちょっと離れた場所にも、穴場的なスポットがあります。 *■島根県立美術館:夕日の見える…

■宍道湖の夕日を見るコツは? あきらめない チャンスを逃さない

夕日百選に選ばれた宍道湖。多くの人は訪れたら、きれいな夕日を見ることができることを期待しているはず。お天気に恵まれ、頻繁に見ることができるからこそ、百選にも選ばれたのだと思っていました。実は、晴れることが少ない地域だと判明。夕日を見るコツ…

■島根県立美術館:アクセス おすすめは徒歩&バス便利用時の注意

夕日がきれいに見えることで有名な島根県立美術館。 アクセス方法を紹介します。バス網が特殊なので、不慣れな観光者には、馴染みがないので注意が必要です。個人的におすすめは、松江駅から徒歩です。 *■島根県立美術館:夕日の見える美術館 アクセス&見…

■島根県立美術館:野外彫刻(岸公園)

島根県立美術館の見どころの一つ、夕日とともに、野外彫刻の鑑賞ができます。入館料なしというのもうれしい計らい。現代アートは一見、難しく感じますが、その時によって、見え方が変化し、好みでない作品のよさが見えてきたりしました。 触ることもできるの…