コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■びょうぶとあそぶ:尾形光琳《群鶴屏風》 レプリカの金箔は本物?

第一会場で等伯の《松林図屏風》を見たあとは、となりの第二会場は、尾形光琳の《群鶴図屏風》のインスタレーション。鶴と遊んだり屏風のお勉強ができます。フリーア美術館所有、門外不出のこの屏風を日本で見ることができるのはこのレプリカがあるからこそ…

■静嘉堂文庫美術館:かおりを飾る ~珠玉の香合・香炉展から  備忘録

静嘉堂文庫美術館「かおりを飾る 珠玉の香合・香炉展」の覚書。写真のストック

■びょうぶとあそぶ:長谷川等伯《松林図屏風》の世界に本当に風が! どうせ複製でしょ?とは思わずに・・・

長谷川等伯の有名な《松林図屏風》の展示。「どうせ複製でしょ・・・」そう思ってしまったら、そこで思考はストップ。目の前に繰り広げられるいろいろな仕掛けを見逃してしまいます。この展示には、いろいろが工夫がされています。ぜひ、それをみつける面白…

■静嘉堂文庫美術館:講演会「香りの文化史」 畑正高氏 

静嘉堂文庫美術館で行われている 「かおりを飾る~ 珠玉の香合・香炉展」の関連イベントとして畑正高氏による「香りの文化史」の講演会が行われたので参加しました。気にかかったキーワドをランダムに記録しておきます。 ■大盛況の講演会 ■講座の内容 ■香り…

■静嘉堂美術館:かおりを飾る ~珠玉の香合・香炉展から 「炉」と「風炉」について

静嘉堂文庫美術館で行われている 「かおりを飾る~ 珠玉の香合・香炉展」 会期は8/13と残すところ1週間を切りました。先日 「香りの文化史」の講演会に参加しつつ再訪したので、調べたことや感想などを記録。 写真はブロガー内覧会にて撮影したもので、写真…

■美術館別 開催中の展示・今後の企画・イベント一覧

美術館の最寄り駅に行った時に「時間があるから立ち寄ってみようかな?」「今、何をやっているんだろう」「特別展はどんな内容?」「常設展は?」を「駅名」から確認するための一覧。同時に「今日は何かイベントをやっていないのかな?」もチェック。また、…

■告知:ジャコメッティ展夏休みフェア開催のお知らせ

国立新美術館で開催されているジャコメッティ―展は、6月14日から始まり、1か月半が過ぎました。ちょうど折り返し地点といったことろでしょうか。(開期は9月4日までです)7月19日からは、12点の展示替えが行われ、後期展示が始まっています。 ■ジャコメッ…

■レオナルド×ミケランジェロ展:レオナルド作品年譜 手稿の作成年・内容 レオナルドvsミケランジェロ年譜一覧

「レオナルド×ミケランジェロ展」に出品された「レオナルドの習作」と「本作品」の制作年の関係、また「有名作品」との前後関係を把握するのに、作品を制作年別に並べました。「絵画」「素描」「習作」「手稿」に分けて一覧にしました。 手稿の制作年、内容…

■レオナルド×ミケランジェロ展:手稿と手紙 文字は人となりを表す 

今回のレオナルド×ミケランジェロ展で、楽しみにしていたのは、「手稿」や「手紙」でした。レオナルドの手稿は、美術に興味を持つきっかけの一つでした。「手紙」などの文字にも絵とは違う情報がいろいろ含まれています。まだ見ぬ手稿は何を語るのでしょうか…

■泉屋博古館美術館別館:施設案内・アクセス・ランチ

泉屋博古館美術館へのアクセスを中心に、ランチ情報などを紹介します。 ■概略 ■所有作品 ■アクセス 〇南北線 六本木一丁目駅 出口の表示 〇改札を出て左へ「出口3」へ 〇エスカレーターを上る 〇登り切ると・・・ 〇泉屋博古館の看板が見えます 〇泉屋博古…

■三菱一号館美術館:アクセス(東京駅から地下直結)・割引チケット・再入館・ランチ・カフェ

三菱一号館美術館への簡単アクセス。東京駅から日差しを避け、雨の日もぬれず、冬は寒さも凌げる地下直結のルートがあります。また、割引チケットや再入場、ランチ・カフェ情報など紹介します。 ■東京駅から地下直結ルートが便利 ■割引チケット 〇 アフター…

■レオナルド×ミケランジェロ展:「舌戦バトル」と「素描」対決

これまで「レオナルド」「ミケランジェロ」の展示は何度も行われましたが、宿命のライバルを同じ土俵で「直接対決」させたのは今回が初めて。最初の対決作品は「素描」です。素描ぁ・・・(つまらない)と思う人もいるかもしれませんが、見たら認識が変わるはず…

■レオナルド×ミケランジェロ展:ミケランジェロの「十字架を持つキリスト」を見逃すな!

三菱一号館で「レオナルド×ミケランジェロ展」が開催されています。展示が遅れていた「十字架を持つキリスト」がお目見え。なんで開催に間に合わなかったの? ミケランジェロの大型彫刻を日本で展示するのは大変っていうけどなぜ? 苦労話を交えたブロガー内…

■生誕140年 吉田博展 「海の日」「山の日」プレゼント

現在、「生誕140年 吉田博展」が東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で行われています。海と山の絵を得意としたことから、海の日、山の日に、図録を購入するとプレゼントキャンペーンが行われるそうです。 ■吉田博 プロフィール ■展覧作品 ■記念品プレ…

■本物とレプリカ:「レプリカ」が本物として展示されたら見抜ける?

本物と偽物・・・ 偽物には「複製」「レプリカ」「模造品」などと呼び方もいろいろ。「レプリカ」と聞くと、なんだ・・・と思ってしまいます。しかし、その違いがわかって見ているでしょうか? 今年は「本物とレプリカを比べる」ということをテーマに作品を見るこ…

■名刀礼賛:「刀剣の見方」お勉強のための資料

泉屋博古館分館で行われている「名刀礼賛-もののふたちの美学」に再訪。刀剣の見方についてのパネル情報や、東博の本館「刀剣」コーナーの基本情報をここにまとめて、刀の鑑賞の補助データにします。 (泉屋博古館の写真は、主催者の了解を得て撮影していま…

■尾形光琳:《風神雷神図屏風》東博 常設展にて

尾形光琳の《風神雷神図屏風》が東京国立博物館の常設展で7月2日(2017)まで展示されていました。京都にまでわざわざ行って大混雑の中、見てきたあの《風神雷神図屏風》が、常設展で展示とはこれいかに! 2年の月日の経過は、何を感じさせてくれるのでし…

■建仁寺:《風神雷神図屏風》あるべき場所・環境で見る(どんな光?)

美術館ではなく、本来、作品のあるべき場所で見ることの意味。時代や当時の状況を感じながら鑑賞をしたらきっと、何かこれまで見えていないものが見えてくるはず。中でも光に興味を持って建仁寺に訪れました。展示を見て思ったこと。考えたことなど・・・ 【…

■建仁寺:キャノン高精細複製品《風神雷神図屏風》

建仁寺に所蔵されている《風神雷神図屏風》のレプリカのもう一つは、高精細複製品です。陶板の「風神雷神」にちょっとがっかりしたあと、思いがけず高精細複製品と出会うことができました。念願の自然光、そして座位でみる風神、雷神の目はどこを見ていたの…

■建仁寺:陶板性のレプリカ《風神雷神図屏風》とご対面

建仁寺に展示されているレプリカの《風神雷神図屏風》を見に行きました。本物とレプリカの見分けがつけられるのか? という目的を持って。ところがそれは、それは陶板でできた複製品で屏風状の折り畳みはなく平板でした。見てすぐにレプリカとわかってしまい…

■建仁寺:レプリカの《風神雷神図屏風》は3つある!?

国宝 俵屋宗達《風神雷神図屏風》は、建仁寺所蔵ですが、現在は京都国立博物館に寄託されています。建仁寺には高精細複製品が展示されています。この複製品、実は3種類あり、常時展示されているのは2種類です。この記事はこれらの複製品との出会いについて…

■《風神雷神図屏風》(琳派 京を彩る) えっ?これ? 屏風の大きさ・配置の謎

2015年の「琳派 京をかざる」で展示された3組の《風神雷神図屏風》をわざわざ京都まで見に行った時に記録した感想。2年後に光琳の《風神雷神図屏風》を見た印象の違い。そして2年間の間に変化していた屏風へのイメージをまとめ直しました。 【2015.11.06記…

■《風神雷神図屏風》俵屋宗達 雷神が白いのはなぜ?

本来、雷神は赤で表現されるものらしいです。ところが最初に描いた宗達は「白」で雷神を表現しました。雷神はなぜ赤で表現するのか。それなのに宗達はなぜ「白」で表したのでしょうか? 様々な説があるので調べてみました。 2015年当時に調べて記録したもの…

■風神雷神図屏風:風神雷神の乳首は一つ!・・・の大発見?

3組の《風神雷神図屏風》がそろった琳派展を見て、自分なりの自由な見方をしていて気づいたこと。それは、風神雷神の乳首は、どれも一つしか描かれていない! ということでした。その理由を考えたり調べたりしたことをここにまとめました。 出典:風神雷神…

■サントリー美術館:神の宝の玉手箱《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》蓋裏 特別展示

国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》蓋裏を再度公開とのこと。 期間:7月8日(土)~7月17日(月・祝) 蓋裏だけでなく、箱の中にも注目です! 国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》が期間限定で蓋を開けた状態で展示が、6/26まで行われました。同時に体験型ミニレクチャーが…

■対話式鑑賞との出会い:俵屋宗達《風神雷神図屏風》を通して感性を伸ばす

最近、よく耳にするようになった対話式鑑賞。それを知ったのは、2015年、俵屋宗達の風神雷神図屏風を見たあとでした。この屏風を使って、対話式鑑賞を行っている先生のブログを目にしたことからでした。その時に感じたことをリライトして転載。 出典:風神雷…

■風神雷神図屏風:風神雷神の目線は、自分のみつめている目線?

琳派の絵師3人によって描かれた《風神雷神図屏風》 先達を私淑していますが、それぞれに特徴があります。その一つが、風神と雷神の目線と言われています。それぞれの風神雷神はどこを見ているのか、2015年当時、自分なりに解釈した経過を下記よりリライトし…

■風神雷神図屏風:風神雷神とは?

東京国立博物館の常設展で、尾形光琳の《風神雷神図屏風》が展示されています。以前、この《風神雷神図屏風》について調べた記録があるので、これを機会にそれらをまとめ直してこちらのブログに転載します。 《風神雷神図屏風》が琳派の3人の絵師によって描…

■静嘉堂文庫美術館:ランチを食べる場所は?

静嘉堂文庫美術館に、ランチなど飲食できるレストランなどはあるのでしょうか? 残念ながらなく、近くにも飲食店はありません。静嘉堂文庫美術館で、お昼時にかかってしまう時は、どうすればいいのでしょうか? ■飲食は館外で 〇ベンチは2つ 〇飲みもの 〇…

■ かおりを飾る〜 珠玉の香合・香炉展:どう見ればいいのか? 「かわいい」から「興味のあること」へ

静嘉堂文庫美術館で行われている「かおりを飾る~ 珠玉の香合・香炉展 」 これは、茶の湯に関連した「香」に関する展示ということらしいのですが、「茶の湯」に「香り」を楽しむというプロセスってありましたっけ? どうも腑におちない気持ちを持ちながらの…