コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

 >草間彌生

■草間彌生展:スタートに戻って新たに見えてくるもの

草間彌生展の全体を見てから、再度、広い会場《わが永遠の魂》の作品を見ると、最初に見た作品とは違うものが目につきます。撮影したいと思う写真がなかったのに、撮影を始めていました。それらには共通点するテーマがありました。それは「死」です。 ■巨大…

■草間弥生展:【感想】現在につながる過去の作品 かぼちゃの歴史

膨大な作品《わが永遠の魂》の会場のあとに続く第二部 20世紀の草間作品。初期の松本時代から、ニューヨークに渡って東京へ戻り、20世紀を走り抜けた60年間を回遊しながら追体験します。そこには、第1部で見た作品のモチーフが、形を変えて見え隠れします…

■草間彌生展:【感想】お気に入りがない! みんな同じに見えるのはなぜ?

国立新美術館で行われている草間彌生展は、入口を入ったらいきなりドカーンと広い空間が広がります。そこに「わが永遠の魂」のシリーズが壁いっぱいに132点の作品が並ぶ様は壮観です。ところが・・・ 圧倒されるものの、この絵をどう見たらいいのかさっぱり…

■草間彌生展『わが永遠の魂』 開館延長の混雑 割引チケット 屋外展示

草間彌生の大回顧展が2月から始まり、いよいよ5月22日までと終盤に入りました。GW最終日、閉館が20:00までになった日の混雑状況や利用状況をお知らせします。また、わたしなりの見どころや楽しみ方のポイントを紹介したいと思います。 ■チケット売り場 ■割引…