コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

 >エミールガレ

■エミール・ガレ 自然の蒐集:詩が刻まれた作品を理解するのは・・・

ガレの作品の中に、「ものいうガラス」というシリーズがあります。文学や詩から一節をとり、表面に記された作品です。これらを理解するのは大変! かと思ったのですが‥‥ 詩が書かれた作品について、学芸員さんから伺ったお話を紹介します。 *写真の撮影、掲…

■ガレも愛したー清朝皇帝のガラス:第3章 エミール・ガレと清朝

サントリー美術館で「ガレも愛したー清朝皇帝のガラス」が開催されています。メインテーマは「清朝皇帝ガラス」なのですが、ガレとの関係に迫った第3章の展示「エミール・ガレと清朝」の部分にスポットをあててレポートします。 *写真の撮影は、主催者の許…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:Sheageに紹介しました & 流 麻二果の個展『色を追う/Tracing the Colors』

Sheageに、ポーラ美術館で行われている「エミール・ガレ 自然の蒐集」の記事を書きました。ガレは晩年、海の生物に興味を持ち、それらをモチーフにした作品を制作しています。海の生き物にスポットをあててレポートしていますので御覧いただけましたら幸いで…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:ちょっとマニアックな見どころポイント

ポーラ美術館「エミール・ガレ 自然の蒐集」で展示されている作品の、個人的な「一押し作品」や「見どころポイント」を紹介します。じっくり見れば見るほど、深みがあって、新たな発見と出会える作品です。ガレの世界観を味わって下さい。 *撮影は可能です…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:箱根の森と、ガレ作品「森」のフォトコレクション

「エミール・ガレ 自然の蒐集」では、「森」と「海」にスポットをあてた展示が行われています。ポーラ美術館が位置する箱根の大自然と、ガレの作品。ガレが見ていた世界を実際に体験しながら鑑賞できる、またとない展示です。 *撮影は可能ですが、撮影禁止…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:博物学的知見に基づく作品作り

ポーラ美術館では「エミール・ガレ 自然の蒐集」が、2018年3月17日から始まりました。今回の展示は、ガレの博物学的な部分にスポットが当てられています。下田海中水族館とのコラボ企画や東京大学総合研究博物館が監修した展示もあり、ガレの博物学的な造詣…

■箱根「岡田美術館」利用について(入館料・割引・ランチ・アクセス・足湯・備品等)

数年前から『岡田美術館』の名が、耳に届くようになりました。2800円という高い入館料に尻込みしていましたが、やっと行ってきました! 「割引情報」や「裏技アクセス」「ランチ」「足湯」「備品」の準備状況、噂の「セキュリティー」情報など紹介します…

■オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ展:ライティングの秘密

「エミール・ガレ」展 最終日。 17:30から山種美術館のブロガー内覧会があるので、その前に出かけてきました。何点か確認したかったことがあったのと、図書館で『ガレのガレ』ーエミールガレの神髄ー(紫紅社)の写真集を借りたところ、 今回出展されている…

■オルセー美術館特別協力 誕生170周年 エミール・ガレ展

サントリー美術館の「オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ展」に行ってきました。 5月の庭園美術館で行われた「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展に2回、訪れていたのですが、それを書き留めることができないままとなり・・・・そ…

■ポーラ美術館:ガラス工芸 ガラスとことば(メモ)

ポーラ美術館のコレクション企画 会期:2015年9月30日(水)-2016年9月4日(日) 会場:ポーラ美術館 展示室4 上記の展示解説の中で気になった言葉 西洋では、自然とは生まれたままの野生の状態を意味する。それはしつけられていないもの つまり、人間が制御する…

■エミールガレ:ヒトヨダケ文花瓶・・・自然の摂理と輪廻

エミール・ガレが好きな友人が惚れ込んだという作品、ヒトヨダケの花瓶。何故かこの花瓶に心引かれるものがあったといいます。 花瓶に広がる苔むした森は、以前過ごしたことのある森を思い出させ、ガラスの奥に広大な森が広がって迷い込むような錯覚になるそ…

大一美術館 エミールガレ 《 蜻蛉文脚付杯》

エミールガレの美術館が名古屋にあることを数年前、観光案内所で知りました。いつか行ってみたいと思っていたところ、今回は、「ガレ&ドーム&ラリック ガラスアート三大巨匠展」が開催。こちらの美術館、地元、名古屋の方でも知らない方が多いようです。 以…