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コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■箱根「岡田美術館」利用について(入館料・割引・ランチ・アクセス・足湯・備品等)

数年前から『岡田美術館』の名が、耳に届くようになりました。2800円という高い入館料に尻込みしていましたが、やっと行ってきました! 「割引情報」や「裏技アクセス」「ランチ」「足湯」「備品」の準備状況、噂の「セキュリティー」情報など紹介します…

■東京国立博物館 特別展『茶の湯』《曜変天目茶碗》を見てきました

物議のあった曜変天目茶碗。世界に3つ。なかでも一番美しいと思われる静嘉堂文庫美術館の別名《稲葉天目》を東博で見てきました。この茶碗、見方を変えて物理学的に鑑賞したらどう見えるのか・・・という視点でレポートします。(「静嘉堂文庫美術館」は以…

■2017年 鑑賞記録:簡単覚書メモ

展覧会や講演会に行った際の、直後の簡単感想メモ。ファーストインプレッションを忘れないうちに記録しておくためのメモ帳です。調べたり、まとめているうちに印象が変化したり、そのまま記録せずに終わることも多いので直後の記録をここに。作品名の確認や…

■「挿絵本の楽しみ」《本草図譜》から広がる博物学の世界

「挿絵本の楽しみ」の トークショーで、この一冊は? という質問に橋本麻里さんは《本草学図譜》を上げられました。ところが、司書の成澤さん、館長の河野先生も、みなさん、この時代の博物学的な世界に強く興味を持たれているご様子。私も個人的に本草学、…

■「挿絵本の楽しみ」の楽しみ方(静嘉堂文庫美術館)

「挿絵本」と言われてもピンとこない方は、これまでに「こんな美術展を見たり」「こんなことに興味を持たりしていないでしょうか?」それならきっと楽しめます! というポイントを紹介します。「挿絵」から広がる深淵な世界、体験してみてはいかがですか? …

■静嘉堂文庫美術館:「挿絵本の楽しみ~響き合う文字と絵の世界~」(ブロガー内覧会レポ) 

静嘉堂文庫美術館にて「挿絵本の楽しみ」のトークショーとブロガー内覧会が行われました。ゲストに橋本真理氏、館長の河野元昭氏、司書の成澤麻子氏、ナビゲーターが青い日記帳のTak氏という豪華顔ぶれ。このユニークな企画をどう見たらよいか、トークのお話…

■其一の《四季花鳥図屏風》との再会(黎明アートルームにて)

サントリー美術館で、衝撃的な出会い(?)をした《四季花鳥図屏風》 絵画のネームバリューや話題性に関係なく絵を見てくれそうな周囲の人に紹介すると反応はおおむね良好でした。そして、今年(2017年)4月に再会できるということで、楽しみにでかけました…

■サントリー美術館で見た鈴木其一《四季花鳥図屏風》

昨年(2016年)サントリー美術館で行われた『鈴木其一 江戸琳派の旗手』で最後の最後に登場した《四季花鳥図屏風》 こんな作品もあったのか! と度肝を抜かれた作品でした。その時の記録が、食べログの美術日記に記録していたので、こちらに移動させました。…

■スメタナ 我が祖国「モルダウ」と「スラヴ叙事詩」

ミュシャが「スラヴ叙事詩」を描くきっかけとなったと言われている、スメタナの「我が祖国」 なかでも第2曲「モルダウ」はスコアに各場面の情景を示すキャプションが添えられています。描写的な標題音楽ですが、その曲には、チェコの民族的な悲哀と、将来へ…

■ブログ備忘録(2017.02.19設置)

ブログの設定変更の記録 管理上気づいたこなど ■(2017.04.08)PVのアップの理由は? ■(2017.04.07)◆プライバシーポリシー・パンくずリスト設定 ■(2017.04.04)アナリスティックのエラー原因 やっと判明 ■(2017.04.01)自分のペースつかめる ■(2017.0…

■「茶碗の中の宇宙」&「特別展『茶の湯』」がコラボのお得なチケット 

話題の「曜変天目茶碗」が、もうすぐ東京国立博物館にやってきます。気になるなら前売り券を用意したいところですが、現在開催されている、近代美術館の「茶碗の中の宇宙」にも興味があれば共通券があります。お得なチケットの紹介です。 東博の『茶の湯』に…

■ミュシャ展を見て・・・民族のアイデンティティーとは何かを考えさせられた

ミュシャ展を見て感じたことは、自国の歴史についてでした。スラヴの歴史はもちろん、日本の歴史を知りません。その国に住んでいる人たちは、自国の歴史は理解していると思っていました。自国の歴史が描かれた絵を見たらみんな同じ思いにかられるのかと・・…

■『椀の中の宇宙 曜変天目茶碗の研究と成果』

図書館でミュシャ関連の大型本を探していたら、焼物の大型本が目に入りました。そうだ、曜変天目茶碗の写真でも見ておこう! 今度、東博に静嘉堂の曜変天目も来るようだし・・・と思い、別の書架を見たら『椀の中の宇宙 曜変天目茶碗の研究と成果』という本…

■ミュシャ展の感想 スラヴ叙事詩は舞台装置!?

ミュシャ展を1日かけて鑑賞しました。そこから見えてきたこと、感じたことを紹介します。スラヴ叙事詩って舞台装置だった!? まるで舞台を見ているような錯覚に陥りました。 今回の目玉、スラヴ叙事詩は撮影できます。その写真を使いながら、思ったこと感…

■ブログ関連:記録

予備

■「ミュシャ展」ある日の混雑レポ & 知っ得情報(ロッカー・再入場・音声ガイド) 

ミュシャ展に行ってきました。狙いは金曜日の夜間。事前情報でも金曜は比較的空いているとのこと。実際に他の混雑している企画でも、金曜の夜は比較的、空く傾向があります。ミュシャ展がこれから、もっと話題になる前の早いうちの金曜日がねらい目と思い、…

■全20作品「スラヴ叙事詩」の画像と図解 描かれているものは何?  

スラヴ叙事詩の絵は、「どこ」に「何が」描かれていて、それが「何を」意味しているのか。「背景の史実」は? 最初に解説を見ただけでは、どこを示しているのかすらわかりませんでした。絵に番号を振って、それが何かを示し、その絵が何を描こうとしたものを…

■「ミュシャ展」の前に叙事詩とは? 「スラブ人」の移動や分布、歴史について

ミュシャ展を見る際の「基本」?ともいえること。西欧の歴史がわかっていないので、解説を見ても、わからないのです。「スラブ人」の話なのに、なぜロシアや、ブルガリア、ポーランド、リトアニアと、いろんな国がいっぱい出てくるのか・・・・ いったいどう…

■スラヴ叙事詩の解説(ミュシャの年譜とともに全体像を)

ミュシャの大作、スラヴ叙事詩、全20作品が一堂に会するミュシャ展。20作品ってどんな作品なの? 全作品のタイトルは? いつ頃の時代からいつ頃までの歴史を描いたのか、制昨年は? 周辺の出来事は? といったことを全体を通して把握するためにに、表にしま…

■山種美術館:日本画の教科書 東京編

山種美術館では、「日本画の教科書」と題して、京都に引き続き東京編が開催されています。(4/16まで) 京都編は行けませんでしたが、東京はどうしても見たい、知りたいことがあって、ぜひと思っていました。また幸いなことに以前、速水御舟展で気になっていた…

■ミュシャ展:チケット割引 混雑状況 事前の情報収集・下見 予習

ミュシャ展が始まりました。スラブ叙事詩全作が海外に渡るのは、今回が初めて。これがおそらく最初で最後と言われ、注目が集まっています。先日、テレビ放映があり、今後の来場者が増えそうということで、六本木にいくついでがあったので、チケットを事前購…

■おいしいコーヒーの「科学」と「医学」と「芸術」の関係??

知人のお見舞にいって、たまたま見つけたカフェが『自家焙煎珈琲店 「陽のあたる道」』でした。ちょっと大通りからは離れているのですが、帰りがけに、ぶらりと横道にそれたらこちらのお店に遭遇しました。きっと疲れていて、おいしい珈琲が飲みたいという欲…

■MOA美術館:見どころ(個人的なおすすめなのであしからず)

一連のMOA美術館の見学を通して気づいた見どころポイントを、勝手にランダムにピックアップ。 ■透明度の高いガラス ■写真のパネル ■庭の紅白梅 ■光琳屋敷 ■まとめ

■MOA美術館:《柳橋図屏風》 あの等伯も描いていた!

本日が最終日です。新たにリニューアルした美術館では、これまで目にしていた作品にもたくさんの発見がありました。が、私にとって一番の衝撃は《柳橋図屏風》だったかもしれません。17世紀、桃山時代に描かれた作者不明の作品。名もなき人が、こんなに素晴…

■MOA美術館:杉本博司 《海景-ATAMI》

杉本博司氏の代表作「海景」シリーズ。 世界の海や湖の水平線を撮影してきた杉本氏がMOA美術館のあるATAMIの海を撮り下ろしました。 ■海景 熱海 解説 ■光が注ぐ海 ■常設ではありません ■光がいろいろな形で水平線を照らす ■モヤの中にあるものは? ■関連 …

■MOA美術館:《月下紅白梅図》 杉本博司

《紅白梅図屏風》には真っ黒バージョン《月下紅白梅図》があります。その存在を知ったのは、2015年《紅白梅図屏風》が外遊する前に、MOA美術館で《燕子花屏風》とともに展示されていた写真で知りました。いったいこれば何なんだろう・・・その後、対面す…

■国立科学博物館:大英自然史博物館展 チケットについて

3月18日(2017年)から、科博で、大英自然史博物館展が始まります。この博物館は、基本的に主要な所蔵品を貸し出すことは控えていたのですが、初めての世界巡回展。しかも最初の開催場所が日本という記念すべき展覧会です。ちょうと春休みと開催時期が重なる…

■MOA美術館:国宝 色絵藤文茶壺(常設)の新発見!?

熱海のMOA美術館のもう一つの看板作品、国宝《色絵藤紋茶壷》 これまで何度か訪れた際、いつも展示されていた記憶があります。それもそのはず、MOA美術館の常設展示品だったのでした。何度となく見てきたのですが、《紅白梅図屏風》以上にその価値がわ…

■尾形光琳 《紅白梅図屏風》 鑑賞の変遷

2年前の2015年5月 琳派400年。根津美術館で尾形光琳の代表作《紅白梅図屏風》と《燕子花図屏風》が同時展示されました。《紅白梅図屏風》は何度か見てきたのですが、何がいいのか全くわかりませんでした。その時に記録した日記を、こちらに移動しました。 ■…

■MOA美術館:国宝《紅白梅図屏風》2年ごしの再会

年1回だけ、梅の時期に合わせて展示される尾形光琳の《紅白梅図屏風》 国宝ゆえに公開は、限られています。所蔵はMOA美術館。こちらの看板作品で、新しいパンフレットの表紙を飾っていて、門外不出とも言われています。ちなみに「MOA」は「モア」では…

■曜変天目茶碗「奈良大学が分析」 なぜ徳島県の調査を断り奈良大学へ?

「何でも鑑定団」に出品され、なにかと話題となった曜変天目茶碗。その真贋をめぐって論争がおこり、奈良大学が陶器の分析を行った結果を発表しました。その結果がさらなる話題になっています。これらの経緯について、思ったことや疑問などをまとめてみまし…

■MOA美術館:新規オープン カフェレストラン・オー・ミラド―  

MOA美術館のリニューアルに伴って、レストランも大幅に整備されました。その中でも超目玉は、勝又シェフによるカフェ オー・ミラド―。勝又シェフは、ビストロという気軽に利用できるフレンチを日本に初めて持ち込み、さらに箱根でオーベルジュを始めます…

■図録の活用法:後半の作品解説の番号を一発でひく方法

美術展に訪れた際に、「図録を購入するのは当たり前」派と、「気に入ったら購入」派、「高いから買わない」派、「そんなのいらない」派・・・・ いろいろだと思うのですが、せっかく購入したら有効に活用したいもの。そのための工夫を紹介したいと思います。…

■MOA美術館:割引券 一番のお得は? & バス乗り場と支払い

リニューアルオープンしたMOA美術館。国宝 紅白梅図屏風が展示されておりますが、いよいよ会期も3月14日までとなりました。MOA美術館の割引券、前売り券の購入方法など紹介いたします。果たして最安値は? ■前売り券について ■第一ビル 名店街 ATAMIX…

■マティスとルオー展:③《ラ・フランス》の展示の秘密を勝手に語ってみる

「マティスとルオー展」のチケットやパンフレット、HPに使われている《ラ・フランス》 この女性の展示にちょっとした仕掛けがあるのでは? と思ったことがあったのでご紹介。 ■遠くから近づいてみると ■両端に女性像が・・・ ■展示の秘密? ■ビデオの解釈…

■2017年:[1~2月] 鑑賞記録 簡単メモ

■■■■■■■■〈2017年 2月〉■■■■■■■■■■■ ■(2017/02/28) / [02/27] そごう美術館 第49回神奈川県私立小学校 児童造形展 ■(2017/02/19) / [02/18] そごう美術館 再興第101回 院展 〇西田 俊英 コロポックルの月 〇故 松尾敏男前理事長 特別出品 月輝く古都 〇那波…

■マティスとルオー展:②「友情あふれる手紙」を別の角度からみる

今回の「マティスとルオー展」は、50年分の手紙を手掛かりに、家族ぐるみの二人の友情を明らかにするという企画で、新たな手紙の発見もより深みを加えています。評判も上々で2人の関係に感動の声も寄せてられています。最初はライバルが友情をはぐくむことが…

■看護師国家化試験 出題変更から「学ぶ」ことについて考える

今年の看護師国家試験の内容ががらりと変わったそうです。試験を受けた学生からは悲鳴のような声がtwitterでささやかれているそうです。同じ医療系の国家試験を受けた立場からいろいろ思うことを・・・・ ■国家試験の出題をネット批判できる時代 ■事前連絡は…

■マティスとルオー展:①手紙の行間&フランスの祖国愛は共通? 

2月10日(2017)山田五郎さんのアートトークが行われました。良い機会なので参加しつつ鑑賞してきました。2人の手紙のやりとりが、今回の目玉企画です。事前に伺ったお話が鑑賞の手助けとなり、展示解説だけではわからない言外に込められていた心情にも、思…

■ラスコー展:⑧思ったこと 考えたこと 学んだこと 人の思考について

ラスコー展もすでに終わってしまいましたが、長々と感想をレビューしてきました。最後に、これらの展示から、そしてその後、周辺の情報を調べたりして、自分が考えたことや思ったこと、学んだことをまとめて終わりにしたいと思います。⇒■ラスコー展:⑦ラスコ…

■ラスコー展:⑦ラスコーのクロマニョン人の位置づけを地球館で調べてみた

■ラスコー展:⑥感想:第7章 8章 クロマニョン人って? どこから来た? その時日本は? からの続きです。ラスコーの壁画を描いたクロマニョン人。人類の歴史の中ではどのような位置づけなのか、科博の地球館で調べてみました。 ■人類の歩みの物差しの中でのラ…

■ラスコー展:⑥感想:第7章 8章 クロマニョン人って? どこから来た? その時日本は?

■ラスコー展:⑤感想:5章・6章 「ラスコーの研究」と「芸術の始まり」 の続きです。7章はクロマニョン人の正体や、彼らがどこから来たのか。謎のクロマニョン人の正体を説きあかします。そして最後の8章では、ヨーロッパでクロマニョン人が活躍時代、日本の…

■ラスコー展:⑤感想:5章・6章 「ラスコーの研究」と「芸術の始まり」

■ラスコー展:④感想:第4章 壁画に遠近法や日本画の技法を発見!?の続きです。 5章「ラスコーの壁画研究」のコーナーは、ラスコーの壁画について、当時の動物や壁画のモチーフについて紹介されたり、調査研究の歴史などもパネル展示されています。また、フ…

■ラスコー展:④感想:第4章 壁画に遠近法や日本画の技法を発見!?

■ラスコー展:③感想:第2章 模型から見えること 「ネコ科の部屋」は源流? の続きです。 4章の「ラスコー洞窟への招待」は、今回のメインの展示になります。この展示は、5か所の壁画が再現されており、その精度は、誤差が1mm以下。レーザーなどのデジタ…

■ラスコー展:③感想:第2章 模型から見えること 「ネコ科の部屋」は源流?

■ラスコー展:②感想:1章を見ればラスコー洞窟情報はほぼバッチリ の続きです。 第2章「よみがえるラスコー洞窟」 会場の中央には、1/10サイズの模型が展示されています。この模型、見せ方にいろいろ工夫があります。その中に「ネコ科の部屋」と名付けられ…

■ラスコー展:②感想:1章を見ればラスコー洞窟情報はほぼバッチリ  

■ラスコー展:①なぜ壁画を描いたのか?(見学前の仮説)の続きです。 ラスコー洞窟、クロマニョン人について、見る前に抱く疑問。クロマニョン人ってどんな人? ラスコーはどこあるの? 日本はその時代、どんなだったの? それらは1章を見れは、ほぼ理解で…

■ラスコー展:①なぜ壁画を描いたのか?(見学前の仮説)  

昨年(2016年)の11月から開催されていたラスコー展。いよいよ、2月19日までと、残り10日となり、カウントダウンに入りました。2/7には、入場者が20万人に達したそうです。協賛の人気ドラマにさりげなく挿入されたりとなにかと話題にはなっています。興味…

■長谷川等伯:《松林図屏風》 感想③ 2017年 覚書

■長谷川等伯:《松林図屏風》 感想② 2017年 描いたのは海岸? 山並み?の続きです。気づいたことを、とりとめなくここにメモしておきます。 追記しました。 2016年にOAされた日美の番組で、等伯の《松林図屏風》について、杉本博司氏、原研哉氏、赤瀬川源…