コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■ミケランジェロと理想の身体:ミケランジェロの彫刻2体がやってきた! これってすごいことなの?

国立西洋美術館で「ミケランジェロと理想の身体」が開催されています。ミケランジェロの彫刻が日本にやってきた! 前代未聞と大騒ぎのようです。しかしミケランジェロの彫刻が日本に来ることが奇跡? と思った方、いないでしょうか?(実は私も)そこで、ど…

■縄文ー1万年の美の鼓動:日本の美のルーツは縄文にあり!

東京国立博物館では、特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」が始まりました。主催者の熱い思いとともに、土器類を貸し出した自治体や博物館の方々の熱いまなざしで、会場はメラメラ炎をくゆらせていました。縄文とは何か? 縄文人とは? その先には日本人のマイン…

■ルーヴル美術館展:Sheageにレポートしました

国立新美術館で「ルーヴル美術館展 人は人をどう表現してきたか」が、2018年9月3日まで開催されております。 Sheage(シェアージュ)ー私らしくもっとかがやくライフスタイルメディアーに、レポートしました。 sheage.jp 以下、記事でご紹介できなかった作品…

■有田の魅力展2018:香蘭社社長のお話から

東武百貨店池袋本店にて「有田の魅力展2018」が開催されています。今年は明治維新150年。明治時代の産業を担っていた有田の今、そして名匠の作品が展示販売されています。見て、食べる。イートインコーナーでは、有田焼のカップや器でカフェやカレーなども食…

■万国博覧会 と 内国勧業博覧会

万国博覧会と、日本の内国勧業博覧会の開催年と、その関係について、これまで見聞きした、「香蘭社」「深川製磁」「ガレ」「ドーム」の功績とともに一覧に。 ■万国博覧会と内国勧業博覧会 ■内国勧業博覧会 〇そごう美術館「明治有田 超絶の美 万国博覧会の時…

■うるしの彩り―漆黒と金銀が織りなす美の世界(自分用メモ)

泉屋博古館分館で行われている「うるしの彩り」で、講演会「漆器で愉しむ京(みやこ)の文化」が行われました。そのお話で気になったことや、調べたこと、過去の鑑賞とつなげた関連などランダムにメモ。 ■近代化の波 「京都」と「東京」の違い ■漆器関連の美…

■ポーラ美術館:「飯沼珠実―建築の瞬間/momentary architecture」

ポーラ美術館にて「飯沼珠実―建築の瞬間/momentary architecture」展が行われており、過日、「アーティストトーク」が行われました。新進気鋭のアーティスの生の声を聞ける機会は貴重です。その様子を紹介します。 *写真の撮影は、自由にできます。 ■アー…

■ジョルジュブラック展:ジョルジュブラックとピカソの年譜

汐留ミュージアムで行われている「ジョルジュ・ブラック展」で、山田五郎さんの[「アートトーク」が行われました。「ジョルジュ・ブラックとは?」というお話をしていただき、ピカソと共に語られるキュビズムについて解説がありました。伺ったことを元に年譜…

■「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」: 見えるまま、感じるままに・・・

「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」を最初に見た印象は? 難解と言われる落合陽一のアート作品。予備知識を入れず、どこまで理解できるのか試してみました。(作品展が開催されているのを知るきっかけのブログをざっと見る程度の予備情報はあり) …

「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」 落合陽一って何者?

「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」 なんでしょう? このタイトル。タイトルからしてよくわらない。わからないけど、わからないなりに、自分の解釈のしかたもあるはず。会場の解説パネルを、まずは見ないで、何を受け止められるのか試してみること…

■ジョルジュ・ブラック展:メタモルフォーシスとは?

インターネットミュージアムにて、パナソニック汐留ミュージアムで行われている「ジョルジュ・ブラック展」のレポートが掲載されました。ご覧いただけましたら幸いです。 以下、レーポートでご紹介できなかった補足説明です。 ■メタモルフォーシスの意味・・・ …

■酒器の美に酔う:後期展示が始まります

Sheageに、静嘉堂文庫美術館で行われている「酒器の美に酔う」の記事を書きました。前期は20日まで。展示替えがあり、後期展示は、2018年5月22日(火)~6月17日(日)までです。 上記の記事のトップビジュアルの手提げ重の展示は、前期で終了しましたが、後…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:詩が刻まれた作品を理解するのは・・・

ガレの作品の中に、「ものいうガラス」というシリーズがあります。文学や詩から一節をとり、表面に記された作品です。これらを理解するのは大変! かと思ったのですが‥‥ 詩が書かれた作品について、学芸員さんから伺ったお話を紹介します。 *写真の撮影、掲…

■尾形光琳:《燕子花図屏風》『伊勢物語』第9段「東下り」とのご関係は?

根津美術館の《燕子花図屏風》と東博の「名作誕生」で展示されている《八橋蒔絵螺鈿硯箱》 両作品は『伊勢物語』の「東下り」八橋が元になっています。伊勢物語って何? 東下りって? 八橋って? という方は、ぜひ両方をご覧になると理解が深まるのでお勧め…

■光琳と乾山:恒例展示《燕子花図屏風》のデザイン性をやっと理解(2018)

根津美術館で行われている「光琳と乾山」 会期は2018年5月13日まで。一週間を切りました。庭のカキツバタも見ごろを迎えているようです。《燕子花図屏風》はデザイン性が高いと言われていますが、その意味が3回目にしてやっとわかりました。 *写真の撮影、…

■ウォーナーの謎のリスト:つれずれに思うことをランダムにメモ 

憲法記念の日、鎌倉で「ウォーナーの謎のリスト」の上映会が行われました。日本の文化財を爆撃から守ったと言われるアメリカ人 ウォーナー。151の日本の文化財がリストでまとめられました。それを巡ってさまざまな人たちへのインタビューによるドキュメンタ…

■酒器の美に酔う:年1回の曜変天目茶碗の展示

静嘉堂文庫美術館を代表する曜変天目茶碗が、現在開催されている「酒器の美に酔う」で公開されています。曜変天目茶碗を見ることができるのは年1回。今年(2018)は6月17日までです。これまでの曜変天目茶碗の展示とは一味違います。曜変天目茶碗にスポット…

■ガレも愛したー清朝皇帝のガラス:第3章 エミール・ガレと清朝

サントリー美術館で「ガレも愛したー清朝皇帝のガラス」が開催されています。メインテーマは「清朝皇帝ガラス」なのですが、ガレとの関係に迫った第3章の展示「エミール・ガレと清朝」の部分にスポットをあててレポートします。 *写真の撮影は、主催者の許…

■光琳と乾山 ー芸術家兄弟・響き合う美意識― 恒例展示から見えてくること

インターネットミュージアムにて根津美術館で行われている「光琳と乾山 ー芸術家兄弟・響き合う美意識ー」のレポートが掲載されました。ご覧いただけましたら幸いです。 以下、レーポートでご紹介できなかった補足説明です。 *写真は主催者の許可を得て撮影…

■木島櫻谷 Part2 四季連作屏風 :《燕子花図》

根津美術館、泉屋博古館分館の両館で「燕子花」を見ることができます。似て非なる燕子花。オリジナルとそれを踏襲した大正時代、木島櫻谷の燕子花。比較してみるといろいろな発見があって面白いです。 ■燕子花図 〇木島櫻谷も描いた燕子花 ■似て非なる燕子花…

■誕生150年 横山大観展:画は人なり その意味は・・・?

今年は横山大観が誕生して150年。現在、東京国立近代美術館で「誕生150年 横山大観展」が開催されています。開催前日にプレス内覧会が行われ参加させていただきました。これまで大観に抱いていた印象をガラリと変えさせられる展示でした。内覧会で紹介された…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:Sheageに紹介しました & 流 麻二果の個展『色を追う/Tracing the Colors』

Sheageに、ポーラ美術館で行われている「エミール・ガレ 自然の蒐集」の記事を書きました。ガレは晩年、海の生物に興味を持ち、それらをモチーフにした作品を制作しています。海の生き物にスポットをあててレポートしていますので御覧いただけましたら幸いで…

■人体展:神秘への挑戦-人体をいかに理解してきたか そしていかに理解していくか

「人体ー神秘への挑戦」では、「人体をわれわれはいかに理解してきたか」先人たちのの偉業を提示し、それを知ることによって、今後「私たちは人体というものをどう理解したらよいか」を考えましょうという投げかけがされていました。 自分はこれまでいかに人…

■人体展:神秘への挑戦ー神経解剖学 壮大なアトラスを完成させた日本人 

科博で行われている「人体ー神秘への挑戦」の展示から、日本の神経解剖学の研究者を紹介。気の遠くなるような作業の結果、未知なる脳のアトラスを完成。その緻密な研究があって、今の脳や神経の理解につながっていきました。 *写真は主催者の許可を得て撮影…

■汐留ミュージアム:日本の四季 近代絵画の巨匠たち 本邦初公開

今年はパナソニック創業100年の節目。それを記念し、パナソニックが収蔵する作品から四季にちなんだ絵画を期間限定で展示されています。これらは本社が所蔵する作品。いつもの汐留ミュージアムとは一味も二味も違う世界が広がっています。日本人の心に訴えか…

■木島櫻谷展:写真ギャラリー

静かなブームの木島櫻谷展 PART1が2018年4月8日まで。あと3日です。終わる前に、撮影した写真をアップして展覧会の振り返り。コメントは追々、追加の予定・・・ *写真は、主催者の許可を得て撮影しています ■獅子図 ■かりくら ■しぐれ ■角とぐ鹿 ■猛鷲波濤図…

■人体展:神秘への挑戦ー神経細胞を染め上げて広がる世界

脳研究の歴史を知りたくなり、科博の「人体」展、神経情報を整理。神経細胞は、当初、見ることができませんでした。医師のゴルジが染色方法を発見し、神経細胞の構造が次第にわかってきました。しかし全貌を知るには電子顕微鏡の力が必要でした。その経緯を…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:ちょっとマニアックな見どころポイント

ポーラ美術館「エミール・ガレ 自然の蒐集」で展示されている作品の、個人的な「一押し作品」や「見どころポイント」を紹介します。じっくり見れば見るほど、深みがあって、新たな発見と出会える作品です。ガレの世界観を味わって下さい。 *撮影は可能です…

■エミール・ガレ 自然の蒐集:箱根の森と、ガレ作品「森」のフォトコレクション

「エミール・ガレ 自然の蒐集」では、「森」と「海」にスポットをあてた展示が行われています。ポーラ美術館が位置する箱根の大自然と、ガレの作品。ガレが見ていた世界を実際に体験しながら鑑賞できる、またとない展示です。 *撮影は可能ですが、撮影禁止…

■人体展:人体を「理解する」「わかる」ってどういうこと? 

現在、科博で「人体展」が行われており、好評のようです。この展覧会の記者発表では、「人体を理解するためには何をしてきたのか」「人体を理解するとはどういうことなのか?」という投げかけがされています。自分自身がいかにして人体を理解してきたかの記…