コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

■マルセル・デュシャンと日本美術:彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえもの第一印象

「美術は考えるんだ」というメッセージを残して終わった「マルセル・デュシャンと日本美術」。この展覧会で見た難解な作品、通称「大ガラス」。最初に見た印象は、時間とともに薄れてしまいます。それを忘れないように今年のうちにメモ。見たあとに周辺の情…

■千の技術博:「日本人は時間にルーズだった!」から広がる世界

「千の技術博」の展示で「日本人は時間にルーズだった」という一言に遭遇。どういうことなのかと江戸時代の時間を追って、科博の「日本館」と「地球館」を再度、探索してみたらいろいろ発見がありました。 ■「時を知る -時計-」の見学ルート 〇 日本館1階…

■マルセル・デュシャンと日本美術:個人的アーカイブ

いろいろ話題を振りまいた「マルセル・デュシャンと日本美術」 「美術は考えるんだ」というテーマの元、いろいろな人がいろいろに感じ、発信したものから目にとまったものをピックアップしました。 ■美とは何か? ■アンディウォーホールとデュシャン ■キュビ…

■日本を変えた千の技術博:鬼龍子の案内でめぐる明治150年「千の技術博」

膨大なアイテムが展示されている「日本を変えた千の技術博」は章構成も8章と盛りだくさんのためどこをポイントに見たらよいかわかりません。そこで頼りになるマスコットが鬼龍子。鬼龍子君はどんな案内をしてくれているのでしょうか?追いかけてみました。 …

■日本を変えた千の技術博:明治150年記念 国立科学博物館で3/3まで開催 折り返し地点  

「日本を変えた千の技術」が国立科学博物館で行われています。会期は3月3日まで。ちょうど、折り返し地点にさしかかるところです。時間経過してしまいましたが、インターネットミュージアムにレポートしました。日本人は昔、時間にルーズだった!? どういう…

■明治150:「内国勧業博覧会」を「国立科学博物館」の展示と写真で追ってみる

明治150年 産業の近代化の裏で大きく影響を及ぼしたのが万博への参加。そしてそのの準備として行われた国内の博覧会です。万博参加後に、内国勧業博覧会が行われ、日本の産業基盤を作りました。国立科学博物館の地球館2階で展示されています。写真で追いな…

■モダン美人誕生:レストラン「アレイ」特別メニュー&ミュージアムグッズ&レポート紹介

ポーラ美術館では、「モダン美人誕生 ―岡田三郎助と近代のよそおい」が行われています。江戸から明治の変革期、女性のファッションは変化し「美人のイメージ」も変化しました。インターネットミュージアムにレポートしましたのでご覧いただけましたら幸いで…

■ウィーン万国博覧会:産業の世紀の幕開けをたばこと塩の博物館で

今年は明治150年ということで、博物館、美術館ではそれに関連する企画が行われています。ウィーン万国博覧会は明治の幕開けとともに、近代国家を目指す日本にとって、世界へのアピールの場であり学びの場でした。たばこと塩の博物館で開催されている「ウィー…

■マルセル・デュシャンと日本美術:覚書メモ 

「マルセル・デュシャンと日本美術」 頭に浮かぶよしなしごとのメモ ■美術は美しいもの ⇒ 考えるもの ■美はオリジナル 自作でないといけない? 〇デュシャンの影響は、ビジネスにも 〇デュシャンとアンディーウォホールの作品からの考察 ■アンデパンダン展出…