2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「空気遠近法」って知っていますか? 聞いたことあるでしょうか? 美術ファンなら聞いたとがあると思いますし、ご存知かと思われます。知っているとしたら、このテクニックをどのように解説されるでしょうか? いざ、この方法について、説明しようと思って調…
本日(1/28)より「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」が公開されました。レオナルドは多才で、絵画以外にも様々なジャンルで功績を残しました。軍事学、天文学、航空力学、解剖学、建築学・・・・その中の「解剖学」と「建築学」に着目して、映画を解…
医療系の国家試験は、2月、3月に行われます。これからが追い込みの時期のはず。試験のための勉強をすることに矛盾を感じていたのに、この頃になったら、そんなことはすっかり忘れて、国試対策の勉強に切り替えていました。ところが・・・・ 試験とは関係のな…
2016年の訪れた美術展をまとめるのに難儀したので、今年はその都度、記録することにしました。合わせて「行く予定の美術展」と「行けたら行きたい美術展」「とりあえずストック」しておくところも。 (【行った】は新しいものを上に表記) 行ってもなかなか…
いかに学ぶか・・・ 国家試験の勉強では、一つ一つを理解しながら進む方法を選択したのですが、全く前に進まないという壁にぶつかりました。自分は何をやっているのか・・・・ こんなことしていたら、試験に間に合わない! ところがある時から、理解が飛躍的…
中学、高校時代の学びは、ただひたすら定期試験や受験のために「覚える」ことが学びでした。覚えるための工夫は考えていたような気はしますが、何のために学んでいるかといったら、それは、とりもなおさず「受験」のためでした。本当の「学び」とは何か・・…
以前、読んだ『「理科系の頭」で考える技術 -“核心”をズバリとらえる「ものの見方・考え方」』志村史文夫著(物理学者)の一節より。 この本によって、「感性を磨くためにはどうしたらいいのか」を知るきっかけになったのですが、もう一つ、「学ぶとは」「…
「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」の試写会が過日、1月14日に行われました。上映終了後に、東京造形大学 池上英洋教授とTakさんによるトークショーが行われる特別試写会。松竹本社の試写室にて行われたプレミアム感いっぱいのイベントでした。映画…
片付けをしていたら学生時代に書いたレポートの下書きが、出てきました。自分が歩いてきた道の、通過点で何を考え、何を思っていたのか・・・・ その記録として、書き起こしていました。(2000年頃) 先日、「デザインの解剖展」に訪れて、そのレポートのこ…
身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、各製品の成り立ちを徹底して検証する試みというテーマの元、21-21で行われた「デザインの解剖展」 デザインにおける解剖とはなんぞや? これまで美術界における言葉の定義が、科学の世界の言葉の定義と違っているよ…
今年で14回を迎える新春名物ともなった、ポーラ美術館の「ギャラリートーク駅伝」 箱根駅伝同様、10区間に分け、6人の学芸員さんがタスキをつないでいきます。10区間を、6人で走破ということは、4人の方が2区間担当します。10時に始まり、走行時間は30分…
年も明け、美術館ではお正月にちなんだ企画が行われています。東京国立博物館では、待年恒例、「博物館に初もうで」というイベントが行われているということを、昨年のお正月に知りました。14回目という今年は、ぜひ行ってみたいと思っていました。 ■毎年、…
昨日、ポーラ美術館で「第5回 ギャラリートーク駅伝」が行われました。箱根駅伝になぞらえて6名の学芸員が実際にタスキを受け渡しながら、館内の作品解説でつなぐというイベントに参加しました。 ところが途中から大雪となり、あわや乙女峠に缶詰状態になる…
パナソニック 汐留ミュージアムにて、『マティスとルオー展 ― 手紙が明かす二人の秘密 ― 』が開催されます。開催要項と共に、私が個人的に見てみたいと思う見どころをご紹介します。 講演会と鑑賞レポ―トはこちら ⇒■マティスとルオー展:手紙の行間&フラン…
感性を磨くためにはどうしたらいいのでしょうか・・・・ これは、長年の課題でした。よく美術館などにでかけて、鑑賞をするといいと言われます。そこで、新聞の販売店からいただく、招待券で美術展に何度かでかけてみました。しかしさっぱりわからないし、感…