コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

■島根県立美術館:宍道湖うさぎ 噂を追いかけてみる

宍道湖が見渡せる夕日のスポット、島根県立美術館の前の湖畔に、12羽のうさぎが飛び跳ねています。ここを目的に訪れる人も多い人気スポット。季節を変えて訪れ表情を納めました。宍道湖うさぎにまつわる噂も追ってみました。 ■2019.8月 夏 ■2019.10月 秋 〇…

■小沢健二「彗星」ミュージックビデオ & 監督・小松真弓へのインタビュー

小沢健二さんの「彗星」のミュージックビデオ(MV)に触れた時、いろいろなことがフラッシュバックしてきました。これまで見てきたこと、聞いた話、体験したことなどが、一気に押し寄せ、覆いかぶさってくるようでした。それらにどんなつながりがあるのかは…

■島根旅行記:松江・出雲 3回訪れて見えた目まぐるしく変わる山陰のお天気

宍道湖の夕日や、日が沈む聖地出雲。島根は夕日のスポットがいろいろ。山陰島根の旅は、「きれいな夕日を見る」というのも一つの目的となります。しかし実際に訪れると、夕日にはなかなかお目にかかれないことに気づかされます。「出雲」とは、その名のとお…

■島根県立美術館:野外彫刻 『WAVING FIGURE』 建畑覚造

島根県立美術館の前に広がる公園に、野外彫刻があります。いくつかある中で気になったのが、建畑覚造氏の『WAVING FIGURE』でした。いろいろな角度から見ていると、表情が変わり、面白い作品です。いろいろなアングルから撮影したので紹介します。 ■最初に見…

■宍道湖周辺の夕日スポット

宍道湖の夕日を見るスポットは、いくつかあります。美しい夕景に景観のポイントとなっているのが嫁ヶ島や袖師地蔵です。ぜひ、ここからも見ておきたいところ。また、ちょっと離れた場所にも、穴場的なスポットがあります。 *■島根県立美術館:夕日の見える…

■宍道湖の夕日を見るコツは? あきらめない チャンスを逃さない

夕日百選に選ばれた宍道湖。多くの人は訪れたら、きれいな夕日を見ることができることを期待しているはず。お天気に恵まれ、頻繁に見ることができるからこそ、百選にも選ばれたのだと思っていました。実は、晴れることが少ない地域だと判明。夕日を見るコツ…

■島根県立美術館:アクセス おすすめは徒歩&バス便利用時の注意

夕日がきれいに見えることで有名な島根県立美術館。 アクセス方法を紹介します。バス網が特殊なので、不慣れな観光者には、馴染みがないので注意が必要です。個人的におすすめは、松江駅から徒歩です。 *■島根県立美術館:夕日の見える美術館 アクセス&見…

■島根県立美術館:野外彫刻(岸公園)

島根県立美術館の見どころの一つ、夕日とともに、野外彫刻の鑑賞ができます。入館料なしというのもうれしい計らい。現代アートは一見、難しく感じますが、その時によって、見え方が変化し、好みでない作品のよさが見えてきたりしました。 触ることもできるの…

■小泉八雲 オープン・マインド

小泉八雲のオープンマインド(開かれた精神)が、彫刻としても表現されています。島根県立美術館の前に広がる岸公園に展示されており、八雲の生きた人生や、その思想を表していると感じられます。「オープンマインド」のモニュメントを見る側の変化を追って…

■小泉八雲 日本の庭 (『新編 日本の面影』)を読んで

八雲の著作『知られざる日本の面影』の中に紹介された「日本の庭園」を読みました。『新編 日本の面影』池田雅之訳による新訳で、14のブロックのそれぞれに書かれている内容を把握しながら、どのような文脈の中で庭が紹介されているのかを把握しようと思いま…

■小泉八雲旧居:日本の庭 著作や英文原作から探る

小泉八雲旧居は、八雲が暮らした家で、その庭が、作品の中で紹介されています。現作全体を読んでみたくなり、探してみた。ところが、いくつかの壁にあたり、翻訳者による違いや、英語と日本語表現の違いなど、わからないことが出てきました。八雲理解へのプ…

■小泉八雲旧居:八雲が愛した庭 著作「日本の庭園」との対比

八雲が松江で過ごした時に暮らした小泉八雲旧居。この家の庭は、八雲の著作『知られざる日本の面影』の中で「日本の庭園」として紹介されています。旧居内には、著作の部分をパネルにして展示しています。紹介文と庭を照らしながら庭を見てみます。 *自分の…