ヨコハマトリエンナーレ2020の映像作品をフロアマップに示しました。所要時間と上映時間を併記しています。下記にて、所要時間や上映時間を紹介しましたが、さらに映像作品があることがわかりました。それらを追記しています。
- ■マップに上映時間が書かれていると便利だよね
- ■場所と時間がわかれば、効率よく回れる
- ■フロアマップ:映像作品「所要時間」&「タイムテーブル」
- ■追加:ループ上映作品一覧
- ■映像作品満載 :注目の映像作品
- ■作品参考情報
- ■プロット48関連
- ■長くて数も多い映像作品、どう付き合う?
- ■関連
■マップに上映時間が書かれていると便利だよね
映像作品の所要時間と、タイムテーブルがわかったのですが、それぞれの作品の場所が、どこにあるのかがわかりません。一応、リストに、建物と階数は明記しましたが、フロアとの位置関係が、平面的、立体的に空間として把握ができれば、より効率的な動き方も見えるはず。
フロアマップに、所要時間と、タイムテーブルが書かれていたら便利そう。上映時間が決まっていないループ作品は、どこにあるのか。マップ上でわかるといいんだけど・・・・ ということで、フロアーマップに、映像作品の所要時間もろもろを記載してリストにしました。
(追記:2020.09.01)会場マップが提供されました
■場所と時間がわかれば、効率よく回れる
プロット48は「南棟」「北棟」があり、「南棟は3階」まであります。
次の上映までの時間はどれくらいあるのかな? 展示場所までの動線は? 移動の間に、見ることができる作品はないかな? 映像のない作品は、どこにあるんだろう。上映時間の短い作品なら、見ることができるかも・・・ それらは、どのあたりにある?
まとめてみてわかったことは、ほとんどの作品が、映像を伴っているということです。
上映が終わったら、すぐ近くの作品を見てから移動することに・・・・ 次の場所への移動を考えて、〇分前ぐらいには切り上げた方がよさそう。あるいは、次の上映作品の近くに展示されている作品を、見ながら待機した方がいいかも?
途中で映像作品を見る場合は、インターバルの時間によって、作品の長さを選択したい。というように、時間が併記されたマップがあれば、細やかな計画を立てることができます。
(こうした時間に追われる鑑賞は、ちょっと・・・・という考えもあるかもしれませんが、なるべくたくさんの作品を見ることを目的にするなら、移動と待ち時間も有効に組み合わせる必要があります。)
■フロアマップ:映像作品「所要時間」&「タイムテーブル」
〇プロット48
プロット48を先に見た方が効率がよさそうなので、こちらを先に紹介。上映のある作品の下に所要時間を示しています。赤地はタイムテーブルがある作品です。
青地白抜文字:所要時間
赤地白抜文字:タイムテーブル
ピンク・・・・タイムテーブル上映
その他・・・・ループ上映
▼詳細はこちらもご覧いただけます
プロット48映像作品:フロアガイド&タイムテーブル - Google スプレッドシート
〇横浜美術館
❶~❺は、 映像作品としての情報が追加となったもの 一覧後述
▼詳細はこちらから
■追加:ループ上映作品一覧
新たに加わった映像作品を一覧にしました。ループ上映されている映像を伴う作品です。
〇プロット48
【追加】ループ上映一覧
(2020.08.07 展示階の間違いを修正、お勧め情報追加)
赤字:プレス情報等で紹介されてきた作品
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【再掲】タイムテーブルのある作品&ループ上映作品
〇横浜美術館
【追加】ループ上映一覧
赤字:プレス情報で紹介 された作品 ❶~❺映像情報が追加された作品
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【再掲】タイムテーブルのある作品&ループ上映
〇日本郵船歴史博物化館
■映像作品満載 :注目の映像作品
上記で映像作品の所要時間や、上映時間をまとめましたが、まだまだ、注目すべき映像作品はたくさんあります。例えば・・・・
〇新井卓氏の千人針の作品とともに上映されている映像(横浜美術館)
〇エピソード4として横浜美術館で上映されている映像(横浜美術館)
〇エピソード00で登場したイシャム・ベラダ氏の映像作品(プロット48)
■作品参考情報
作品を鑑賞する際に、その画像を目にしていると、はじめて見る作品でも関心度が変わります。作品について言及されたツイートから紹介。
〇南棟1:川久保ジョイ《ディオゲネスを待ちながら 》(70分)
ヨコハマトリエンナーレ2020より #ヨコトリ
— るんば🍁るんば (@rumbakenrumba) 2020年7月23日
川久保ジョイ「ディオゲネスを待ちながら」(2020) pic.twitter.com/04iYNEpUUP
川久保ジョイさん pic.twitter.com/NBLND0zVPQ
— 高橋 裕人 (@seibishou) 2020年8月2日
エピソードX の動画
〇南棟1:イシャム・ベラダ《数理的前兆 #3》(4:55)
イシャム・ベラダの科学的な造形物と3DCGによるテクスチャーの映像は緊張感が心地よい展示作品で。 pic.twitter.com/P1wJc9NHrY
— アナン (@anan20208) 2020年7月25日
〇南棟1:アモル・K・パティル 《のぞき見 3》(3分)
アモル・K・パティル
— kazumin08 (@kazumin197608) 2020年7月18日
のぞき見 pic.twitter.com/z8lbxE6xJB
〇南棟2:レヌ・サヴァント《ミリャでの数か月》(231分)
レヌ・サヴァントの映像は超大作すぎて、なくなくちょい見だけに、、。
— アナン (@anan20208) 2020年7月25日
叔父さんの放浪話、マジできになる。 pic.twitter.com/wJPC5RwjJy
〇南棟3:アントン・ヴィドクル(2作品)(60分)
一押し!
— アナン (@anan20208) 2020年7月25日
アントン・ヴィドクル
三十分ほどの丁度良い映像作品が二本
どちらも人類の不死をテーマにしたものだが、じっくり見てほしい! pic.twitter.com/dj3omeCcQ4
〇南棟3:ジェン・ボー(鄭波)《シダ性愛》1-4 《疑似交接》
https://t.co/HaJbIMjxPT
— でりでり (@gogohide1923) 2020年8月2日
ここにちょっと写真が出てます。全部見ると一時間位なのか...うーん、全部みたくなってきたぞ。
〇北棟1:ラヒマ・ガンボ (7分)
ラヒマ・ガンボの写真と映像の展開は民族衣装と黒い肌の為か、悲壮感を感じてしまうが、幸せな空気になっていく。 pic.twitter.com/M0AqNXOiyZ
— アナン (@anan20208) 2020年7月25日
〇北棟1: コラクリット・アルナーノンチャイ(23:27)
コラクリット・アルナーノンチャイ《おかしな名前の人たちが集まった部屋の中で歴史で絵を描く 4》https://t.co/osgsJWCWif
— コロコロ (@korokoro_art) 2020年8月7日
〇北棟1:ティナ・ハヴロック・スティーヴンス《ゴースト・クラス》(11:00)
「ティナ・ハヴロック・スティーブンス/ゴースト・クラス」。
— Hidazou-san (@Hidazou_san) 2020年8月9日
旅客機の墓場(モハーヴェ砂漠)の廃旅客機上でドラム演奏をしてる映像作品。日が沈むまで、ずっと即興演奏し続けている姿が印象的でした。#ヨコハマトリエンナーレ2020 pic.twitter.com/cH2EP6k5yA
〇北棟1:ナイーム・モハイエメン 《溺れぬ者たちへ》(64分)
#横トリ 、プロット48はナイーム・モハイエメンの《溺れぬ者たちへ》が、個人的には断トツ。終末医療をテーマに夫婦が描かれ、キュレーション上のキーワード「ケア」(互いをいつくしむ)に対応。長尺で、わかりやすくはないけれど、廃墟になった病院を舞台に撮られた映像は詩的で、隅々まで美しい。 pic.twitter.com/XW2q1UxGAz
— Marie (@Marie1205) 2020年8月23日
■プロット48関連
〇ヨコハマトリエンナーレ(横浜トリエンナーレ)2020に行ってきた : タピオカのあしあと 横浜・東京のアート、建築、夜景など
〇2020・7・31 ヨコハマトリエンナーレ2020-光の破片をつかまえるー プロット48会場・南棟。アンパンマンミュージアムのあった場所。 - 今日のころころこころ
〇Yokohama Triennale 2020 ④ | 老いたスナフキン放浪記 3rd season
〇ヨコハマトリエンナーレ2020【3】:別冊 梅屋千年堂:So-net blog
〇【ヨコトリ2020】プロット48会場の楽しみ方まとめ〜見どころ・周り方のコツ・感想〜 | ぞの.jp
〇【FOCUS IT.】芸術がいま照らすべきものとは。ヨコハマトリエンナーレ2020の全貌を探りに行きました! | NEWS | HOUYHNHNM(フイナム)
〇ヨコハマトリエンナーレ2020開幕!新しい世界を生きるすべを見つけるための現代アート展 - 横浜ウォッチャー
〇性的なものとしての食 『ヨコハマトリエンナーレ(ヨコトリ)2020』レビュー その1|ビッグ・バッド・レポート|note
〇ヨコハマトリエンナーレ2020を鑑賞しました | 横浜・気ままにその日暮し
〇デジタリアン Kei Y ブログ ヨコハマトリエンナーレ2020 プロット48編
〇ヨコハマトリエンナーレ2020行き③ | プロ・フィット社外記
〇知識なしでも楽しめる!横浜トリエンナーレ2020 - natsuzooo blog
■長くて数も多い映像作品、どう付き合う?
以上、映像を伴う作品を、リストアップし、フロアマップに記載しました。
全体を見渡して改めてみると、思っている以上に映像作品が多いことがわかります。当初、午前:「プロット48」 午後:「横浜美術館」の映像作品を見る計画を立てていました。ところが、ぜひ見たい作品をリストアップしてみると、ループ上映されいる作品の中にも30分近い作品やそれを超えるものもあります。
「プロット48」「横浜美術館」でそれぞれに分け1日をあて、「映像と作品」を一緒に鑑賞した方が、よいのではと思えてきました。会場を行き来する時間のロスもなく、鑑賞の連続性もよさそうです。
映像作品が、実際にどれだけあるのかが事前に把握できてよかっと思います。その上で、自分の好みや感覚になりますが、絶対にはずしたくないものや、情報を得て、ぜひ見たくなったものなどを選択して、計画を立てることができます。
複数の映像作品、これだけの時間と量で提供される場合は、初見で何も知らずに見るのは困難。ある程度、どんなテーマで内容なのかを、事前に理解しておいた方がいいと思われました。
いきあたりばったりで出会う楽しみもありますが、自分が見たいものを求めて逃さない。つかんで訪れるという楽しみ方が、今回の映像作品の場合よさそうです。
それぞれに自分にあった作品との出会いの参考になりましたら幸いです。
注:情報につきましては、細心の注意を払っておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではございません。夜間開館時には、追加の上映などもあります。
ヨコトリ2020の「よくあるご質問」に上映時間のpdfがアップされました。(2020.07.17現在の情報)そちらを元に作成しております。合わせてご確認いただけましたら幸いです。