コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

■歌川国貞展:一枚の浮世絵から読み取れる日本の生活と文化《江戸自慢 四万六千日》 

静嘉堂文庫美術館では「歌川国貞展」が行われており、前期は1月25日まで。前期の展示作品で《江戸自慢 四万六千日》について気になったことを調べていたら、いろいろなことが見えてきました。当時の暮らしにまつわることなど紹介します。 ■モクモクの煙は蚊…

■歌川国貞展:始めての美術館、浮世絵鑑賞でも、ここを抑えれば難しくない!

Sheageに、静嘉堂文庫美術館で行われている「歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~」の記事を書きました。美術初心者が浮世絵を楽しむために知っておくとよいポイントを紹介しています。 ■世襲のいろいろ ■歌川系の絵師が生きた時代 〇二世豊国は、…

■ファーストインプレッションは変化するのか?(自分用の覚書)

今年は明治から150年。明治という時代に生まれた偉人の150年イベントがいろいろ行われています。日本画壇で大家と言われ、その名を誰もが知る画家もちょうど、150周年記念ということで、最初の皮きりの展覧会にでかけました。 ■有名な富士の絵に心が動か…

■歌川国貞展:《歳暮の深雪》の雪の降り方の謎

静嘉堂文庫美術館で「歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~」が行われてます。前期の展示は 2/25 まで。展示替えまであと10日ほど。ブロガー内覧会に参加して気になった一枚があるので紹介します。それは《歳暮の深雪》 *写真は主催者の許可のもと…

■歌川国貞展:歌川国貞って知ってる? 展覧会を見る前の「歌川」整理

静嘉堂文庫美術館で「歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~」が1月20日から始まりブロガー内覧会に参加しました。ところで「歌川国貞」って知ってますか? 聞いたことあるような、ないような。知ってるような、知らないような‥‥ 歌川広重、歌川国芳…

■汐留ミュージアム:日本の四季― 近代絵画の巨匠たち ― 初公開 13日だけの展示

昨年の11月に、都内4美術館合同で行われた2018年の企画展合同記者発表で、要チェックと思ったのが、パナソニック汐留ミュージアムの「日本の四季― 近代絵画の巨匠たち ―」開催期間が、4/2~4/15という13日のみ。これは予定を確保しておかなければ…と思わされ…

■南方熊楠のゼミナールに参加して(自分用メモ)

第11回南方熊楠ゼミナールが科博で行われました。「南方熊楠は何をしたかったのか?」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションが行われました。その中で思ったことや、疑問だったことを伺ったのでメモ。 追記しました 【2018.1.30】一次情報の日記の信…