>俵屋宗達
美術館ではなく、本来、作品のあるべき場所で見ることの意味。時代や当時の状況を感じながら鑑賞をしたらきっと、何かこれまで見えていないものが見えてくるはず。中でも光に興味を持って建仁寺に訪れました。展示を見て思ったこと。考えたことなど・・・ 【…
建仁寺に所蔵されている《風神雷神図屏風》のレプリカのもう一つは、高精細複製品です。陶板の「風神雷神」にちょっとがっかりしたあと、思いがけず高精細複製品と出会うことができました。念願の自然光、そして座位でみる風神、雷神の目はどこを見ていたの…
本来、雷神は赤で表現されるものらしいです。ところが最初に描いた宗達は「白」で雷神を表現しました。雷神はなぜ赤で表現するのか。それなのに宗達はなぜ「白」で表したのでしょうか? 様々な説があるので調べてみました。 2015年当時に調べて記録したもの…
最近、よく耳にするようになった対話式鑑賞。それを知ったのは、2015年、俵屋宗達の風神雷神図屏風を見たあとでした。この屏風を使って、対話式鑑賞を行っている先生のブログを目にしたことからでした。その時に感じたことをリライトして転載。 出典:風神雷…