ヨコハマトリエンナーレ2020は、開催前にソースを配布するという新たな手法が用いられています。そこに紹介された5つのストーリーを、事前に共有し、それぞれが思考を深め、展覧会の世界観を作り出すという試みです。会話や対話により、茂みのような思想があらわれることを期待し、そのしかけも準備されています。
*この記事は、■ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW 光の破片をつかまえる(自分用メモ)より「ソースブック」と「キーワード」に関する部分を独立させました。
ソースブックからキーワードを抜き出してマッピング
提供されたソースブックを最初に見た時は、つかみどころがありませんでした。提示されているキーワードや、ストーリーについて、折々で感じたことや考えたことを、随時メモに残していくことにしました。
最初は、思い浮かんだことの羅列にすぎませんが、次第に何かが見えてくることを期待することに・・・・ 「独学」というキーワードのもと、時間の経過で変化していく理解の様子や、進行状況を、タイムスタンプとともに記録します。
- 1■ヨコハマトリエンナーレ2020のコンセプト
- 1-1(2020.03.24)ソースブックについて
- 1-2(2020.03.24)エピソードから始まるヨコハマトリエンナーレ2020
- 1-3(2020.04.28)ラクス ・メディア・コレクティヴをディレクターに
- 1-4(2020.04.28)ラクスのキュレーション手法について
- 1-5(2020.05.10)ソースブックが目指すこと
- 2 ■(2020.03.24)ソースの共有
- 【7つのワードによる「ソースの共有」】(2020.04.15)
- 2-1(2020.03.24)「ホワイトノイズ」
- 2-2(2020.03.24)「ルミナスケア」
- 2-3(2020.03.24)「茂み」
- 2-4(2020.03.24)「明滅する光」
- 2-5(2020.03.24)「反百科事典」
- 2-6(2020.03.24)「漁師のアドバイス」
- 2-7(2020.03.25)「分離」「分割」
- 2-8(2020.03.24)「有毒な光」
- 2-9(2020.03.24)「翻訳不能な言葉 オンシトラ」
- 3■(2020.03.24)ソースブック 5つのソース
- 【ソースブックの内容】(2020.04.25)
- 3-1(2020.03.25):「毎日あほうだんす 」
- 3-2(2020.03.25):「あるベンガル婦人の日本訪問記」
- 3-3(2020.03.25):「友情のセノグラフィ」
- 3-4 (2020.03.25):「占星術百科事典『ニュジューム・アル・ウルーム』の著者と意義について」
- 3-5(2020.03.25):「ヌジューム・アル・ウルーム[図版]」
- 3-6(2020.03.24):「光に導かれてークラゲ、GFP、そして思いがけぬノーベル賞への道」
- 3-6-5 (2020.03.24) テレビで見た「文系vs理系の討論会」
- 3-6-6 (2020.05.06) 定義のないことは語れない
- 3-7(2020.03.25)「ソース寄稿者」
- 4■(2020.03.25)ソースブックのキーワード
- 【7つのキーワード】(2020.04.15)
- 4-1(2020.04.15)「ケア」互いに慈しむ
- 4-2(2020.04.15)「毒性」否応なく存在する毒と共存する
- 4-3(2020.04.15)「独学」たくましく学ぶ
- 4-4(2020.04.15)「こだわり」⇒カット?
- 4-5(2020.04.15)「友情」光の中で友情を育む
- 4-6(2020.04.15)「光輝」⇒「発光」に統合?
- 4-7(2020.04.15)「発光」学んで世界へと光を送る
- 4-8(2020.06.03)キーワード7つから5つへ
- ■ソースブックとキーワード
- ■関連
- ■補足 注釈
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