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コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■「茶碗の中の宇宙」&「特別展『茶の湯』」がコラボのお得なチケット 

話題の「曜変天目茶碗」が、もうすぐ東京国立博物館にやってきます。気になるなら前売り券を用意したいところですが、現在開催されている、近代美術館の「茶碗の中の宇宙」にも興味があれば共通券があります。お得なチケットの紹介です。 

東博の『茶の湯』に行ってきたので追記しました(2017.4.16) 

 

 

 

 

■茶碗の展示が近代美術館と東博

現在、東京近代美術館で「楽焼」の展示が行われています。(2017.3.14 - 5.21)


 

また、4月11日からは、あの噂の「曜変天目茶碗」も出品される展示が東博でも始まりました。


 

■近代美術館と東博のコラボレーション

2つの茶碗に関する展示が時同じくして行われます。今回は両者コラボレーションをしていて、2展合わせたお得なチケットを販売しています。

 

コラボレーション | 特別展「茶の湯」 東京国立博物館 × 「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」 東京国立近代美術館

 

▼コラボチケット

 

 

 

〇「茶の湯」・「樂」共通チケット内容

「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」1400円 (前売り:1200円)販売終了

「特別展「茶の湯」          1600円  前売り:1400 円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                  3000円      2600円

 

両方で3000円のところを、前売り価格、2600円で購入ができる共通チケットが販売されています。

 

このチケットは、同じ日に見る必要はなく、別の日でOKです。両方見たいと思っている方には、おすすめです。これから始まる、茶の湯の前売り券を購入しなくても大丈夫です。

 

プレイガイド、ネット販売もしていますが、現在、当日チケット売り場ですぐに購入ができ並ぶこともないようです。

 

 

■ガイド・イベント

〇近代美術館では、14:00~15:00までガイドスタッフによる解説があるそうです。

  ⇒MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド | 東京国立近代美術館

 

東博も、展示に合わせて講演会が計画されています。

  ⇒イベント | 特別展「茶の湯」 日本の美の粋、茶の名品ずらり。

    上記の半券でも可は、当日の半券。

    別の日の半券では、NG

    常設展の入場券でもOKとのこと。

 

 

〇4月15日「桃山の茶陶」の講演会に参加しようと思ってでかけました。
土曜日は、21:00まで開館しているので、お昼と夜の小腹を満たすための食事を買ったりしていたら12:00頃になってしまいました。ちょうど到着すると、配布が終わったところだったようです。

朝、9:30から並んでいる人もいたそうです。科博のセミナーは、比較的大丈夫だと聞いていたので、こちらも大丈夫だろうと思ったのが甘かったです。

 

〇常設展の企画や、イベント、レクチャーなどもあるので要チェック

 

   

茶の湯展に合わせて、常設展でもいろいろ作品も出ているので要チェック

 

以上、茶の湯、茶碗関連情報でした。

 

 

■『碗の中の宇宙』参考書籍

曜変天目茶碗に関して、こんな本をみつけました。

   

 

一つの事件(?)がきっかけとなり、これまで関心のなかった茶碗に、興味が少しずつ向いてきています。上記の本の中に、次のような下りがありました。

 

 

〇茶碗の中の「宇宙」について 

安藤氏が 茶碗の試行錯誤をしている中、NHKで「国宝探訪」-深い瑠璃の宇宙ー という『龍光院』の碗を対象にした番組が放送されたそう。実験前に写真だけでいろいろと仮説をたてていたのですが、映像で見るそれは、写真では見られない美しさを見せたと言います。動かない写真と比べ、映像で動きを伴う虹彩の輝きは、想像以上だったと・・・

 

そしてこの番組のタイトルに「宇宙」という言葉が使われており、時同じくして、この本を書いていたそのタイトルも「碗の中の宇宙」 研究者として碗を見た時、漆黒の夜空、その奥に無限に広がる宇宙を感じ、宇宙が浮かんだそう。それは、最初に自問自答した時も雲をつかむような「宇宙」に問いかけその声を聞こうとしていたと言います。

 

研究者として感じた「宇宙」に対し、テレビの人たちは、鑑賞者として感じた「宇宙」 それは異なる立場でも「宇宙」を感じさせられるものなのだ・・・・と。

 

曜変天目茶碗を「宇宙」と表現するのは、常套句に思っていましたが、その言葉は、このころに生まれたようです(平成12年) 

 

今回、東京国立近代美術館の企画展名が「茶碗の中の宇宙」

 

同じ「宇宙」つながりの、茶碗の中にみる「宇宙」について考えてみるのも一興かもしれません。

 

 

■茶碗の鑑賞歴(覚書)

茶碗にはあまり関心がなかったのですが、これまで見た茶碗の記録。

 

〇長次郎

 

 

 

〇油滴天目 

昨年の12月、東博で行われた「禅 心をかたちに」でも、横目でちらりと見てスルーしただけですが、天目茶碗を目にしました。

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国宝 油滴天目 建窯 中国 南宋時代・12~13世紀 大阪市立東洋陶磁美術館

出典:東京国立博物館 - 1089ブログ

 

今回展示されていました

 

永楽歴代と十七代永楽善五郎展

 ⇒永楽歴代と十七代永楽善五郎展 @ 京都髙島屋にて

 

永楽展も見てました。楽家の「楽」と永楽の「楽」は関係あり?
瓢亭が永楽の器を使っているとか・・・・

 

 

■おすすめ記事

曜変天目茶碗を東博で見たら・・・

  ⇒■東京国立博物館 特別展『茶の湯』《曜変天目茶碗》を見てきました

 

〇「曜変天目茶碗」を過去に科学者が創造していました。ちょっと違う視点からの話。

  ⇒■『椀の中の宇宙 曜変天目茶碗の研究と成果』

 

〇「曜変天目茶碗」を見た第一印象

  ⇒■(2017/04/16)  /  [04/15] 東京国立博物館:特別展『茶の湯』