旅行中の荷物は、やっかいなもの。空港についたら宿へ送ってもらえば、身軽に旅ができます。島根の出雲大社、松江、足立美術館など観光するときに、便利な荷物預かりのサービスを紹介します。
*下記の記事の「手荷物にかんする」の部分を独立させ、訪れた場所を追加しました。
■足立美術館へのアクセス 出雲大社と合わせた島根旅のプランニング 首都圏からはどう行く?
- ■手荷物はどうする?
- ■便利な宿までお届け「手ぶら観光サービス」
- ■松江駅近隣の荷物預かり
- ■荷物預かりや搬送について一括情報
- ■一畑電車 手荷物運びます(【追記】2010.10.30)
- ■旅行中の荷物に関する参考情報
- ■空港バス
- ■島根関連記事
- ■補足情報
■手荷物はどうする?
旅行中の手荷物の預け方は、いろいろありますが・・・・
〇ロッカーに預ける
到着した駅などに預けるのが一般的。米子空港に到着したら、その足で出雲大社に行く計画だったので、なんとかよきところで預けるよう調べていました。
空港のコインロッカーだと、松江泊なのでとりに戻らなくてはいけません。観光ルートの経由地のどこかの駅に置きたいのですが、どこがよいでしょうか?が・・・・
〇宿泊場所に預ける
どこに行く時も、泊まる宿を荷物を預けるベースに考えています。チェックイン前、チェックイン後、どこのホテルも預かってくれます。これまでダメと言われたホテルはありませんが、心配なら問い合わせを。
宿が、出雲に向かう中継駅、松江しんじ湖温泉近くなので、途中で立ち寄り、先にチェックイン手続きをして荷物を預けることを考えていました。ところが、松江しんじ湖駅から徒歩8分 16分。空港からバスで到着し、次の電車を乗り継ぐまでの時間は13分。その時間を利用してホテル往復は、難しい状況です。松江しんじ湖温泉のロッカーに預けるのが妥当のようです。
〇連泊して宿に預かってもらう
旅行中の荷物は、連泊することで、身軽にすることにしました。最終日も宿で荷物を預かっていただき、空港バスに乗る前にピックアップしようと考えていました。
ところが、宿は松江駅から徒歩12分。荷物を持っての往復は厳しいので、松江駅で預けることにしました。
■便利な宿までお届け「手ぶら観光サービス」
最近は、観光地のターミナル駅では、宿へ荷物を配送するサービスを行っています。米子でも・・・と思って確認したらやはりありました。
旅行に行く際は、確認してみるとよいです。米子空港にもきっと、あるはずだと思っていましたが予想的中!
ちなみに米子空港では、以前から「お宿お届け手ブラ観光サービス」を行っていたようです。ところが2015年に一旦、終了していました。今年 2019年4月に再開したばかりでした。⇒お宿お届け手ブラ観光サービス終了について – 米子鬼太郎空港
〇受付場所
場所は、空港1階 総合案内所で受付です。
国内線の出口を出たら、すぐ左手のINFOMATHIONが受付です。
フロアマップは、こんな感じ
「手ぶらサービス」と「パーフェクトチケット」は、「総合案内所」で手続きができます。配送が可能な宿は、提携している宿のみなので、上記のサイトで宿泊場所が登録されているか確認が必要です。荷物の受付は14;00まで。
〇受付からバス乗り場まで
空港バスの乗り場は、総合案内所の前の出口を出た目の前にあります。松江行のバスは4番なので出てすぐでした。
〇「手ぶら観光サービス」は予約もできます
手ぶら観光サービスは事前予約も行っていることが現地でわかりました。上記のフォームから事前予約ができます。伝票に記載する時間を省くことができます。特に搬送先のホテル名の間違いがないようにと、再度、行程表を引っ張りだして確認していると手間取ります。予約画面では、地域ごとに、宿名がプルダウンで選択ができます。
羽田始発で到着した飛行機から、松江行きの連絡バスは、乗り継ぎ時間が15分。パーフェクトチケットの交換もこちらで手続きができますが、十分な余裕があるとは言えません。
事前に予約をしておけば、記載の手間を省くことができます。(手続きが時間ギリギリの場合は、申込カウンターの方に、乗車するバスを伝えると、バスの運転手さんに待ってもらえるように伝えていただけるよう連携ができているとのこと)
〇出雲空港にもニモツお宿お届けサービス
荷物お宿お届けサービス|出雲・松江の日帰り観光ツアー情報・ぐるっと出雲路|一畑トラベルサービス
こちらも今年の2019年4月から開始されました。
手ブラ観光「ニモツ御宿お届けサービス」がスタート|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
【ワンポイント情報】荷物の出し忘れに注意
手荷物を渡してしまうと、大きな荷物とは離れ離れ。「あれが欲しい」と思っても、もう取り出すことができません。
その日は、どしゃぶりの雨なのに、折り畳み傘を出し忘れるという大失態。松江のコンビニで購入することになりました。ところが、よく見たら手持ちバックの奥の方に入っていたという・・・・
携行する荷物と、預ける荷物の選別は、注意をしてぬかりのないように(笑)⇒*1
【ワンポイント情報】お手洗いは、空港を出てから
飛行機から降りると、空港内のお手洗いに多くの人が向かい行列ができています。この行列に並んでしまうと、バスの連絡時間が厳しくなります。
出口を出てすぐ左にお手洗いがあるので、そちらを利用するのがおすすめ。先にインフォメーションで手荷物やパーフェクトチケットの交換の手続きを終えてから利用するとよいでしょう。
その日は、どしゃぶりの雨。濡れてもいいように着替えていたら、バスの時間、ギリギリになってしまいました。
【ワンポイント情報】宿から空港への配送はなし
ちなみに、帰りに宿から空港へ搬送するサービスがないか、いろいろ探してみたのですが、現在はないようです。
(通常の宅配システムを使って空港に送る方法や、一畑トラベルで代行しているかもという情報を観光協会でいただきました。が、空港に届いた荷物を旅行者が受け取るという窓口やシステムが確立していないため、危険と判断)
■松江駅近隣の荷物預かり
松江付近のコインロッカーの場所の地図が用意されています。この地図には、コインロッカーのサイズや数など詳細に記載されています。こんな資料を見たのは初めてです。
〇松江駅コインロッカー
結構、数はありますが、スーツケースの入る大型は少ないです(大8 中24 小147)大の料金は500円。ところが500円玉が使えないことが判明。あわてて、駅構内で両替していただきました。
ところが戻ってきたら、両替機が備え付けられていました。
〇コインロッカーの場所
JR松江駅の改札は一か所。改札を出て、右方向に商業施設シャミネがあり、その間を直進します。
ちなみにJRの改札から「南口」を出て、右方向に行くと(写真奥)荷物一時預かり所があります。
シャミネのショッピング街を直進すると左手に縁結び広場があります。
【ワンポイント情報】電車の待ち時間の過ごし方
電車の待ち時間は、「縁結び広場」で時間調整することができます。またシャミネ内には「スターバックス」「ドトール」「服部珈琲」「リトルマーメード」など、朝の7:00から営業しているイートインのお店もあります。少ない電車の時間調整には、困ることがなさそうです。
縁結び広場の先を左に曲がるとロッカーが見えます。
平面図でみると、こんな感じです。
宿のシャトルバスで送っていただいたので、車は地下駐車場に入って下車しました。そのため、方向感覚がなくなり、どこにいるのかがわからなくなりました。下車する時、ロッカーはどこか確認してはいたのですが、初めての場所は、説明を聞いても全く構造がわからないため、何を言われているかも理解できませんでした。
シャミネの駅ビルの改札口側の「北口」から入りました。バスを利用して松江に到着すると、改札とは、反対側の入り口から入ることになります。駅の全体図を理解しておくと、どのあたりになるかわかりやすいです。
駅の構内図は下記のものがわかりやすかったです。
〇一時預かり所
大型ロッカーが、埋まってしまった場合などは、南口の一時預かり所へ。ただし時間が9:00〜17:45なので注意が必要です。場所は下記のとおり。
JR南口から出て右へ、もしくは、コインロッカー近くの出口を出て右。コインロッカーからだと100m、はなの舞を過ぎたあたりになります。
〇身がる便
JR 松江駅から指定の宿泊施設まで手荷物の配送も、荷物一時預かり所で行っています。
指定の宿が、比較的少ないので注意
場所は、松江駅南口、もしくはコインロッカーの出口を出て右方向へ
線路沿いに直進。ここらはちょっとわかりにくい。
「はなの舞」を過ぎたあたりに入口が見えます。
午後、赤帽の車が回収に来ていました。車があるとなおわかりにくいです。
■荷物預かりや搬送について一括情報
松江や、手荷物一時預かりや、松江からの身軽便、出雲からの手荷物お届けサービスなど、細やかな情報が、一括してまとめられています。
■一畑電車 手荷物運びます(【追記】2010.10.30)
畑デンに乗っていて目にしたこんな案内
線路内の主要駅で相互間で荷物の託送を行っているいるそう。
詳細はこちらに
■旅行中の荷物に関する参考情報
その他に、旅行中の荷物に関する参考サイト ⇒*2
■空港バス
米子空港から、各方面へのバスの乗り場や、接続便とバス時刻の一覧があります。季節や曜日によって便が違うので注意。
■島根関連記事
■補足情報
*1:■旅行準備のコツ…忘れた時に次に生かす対策を
旅行時の携行品はチェックリストを作成しておくと準備も楽で、忘れ物を避けることができます。(夏バージョン、冬バージョンに分けたり)そしてこのリストを旅行バックの中に常備して入れておきます。
「あれを、持ってくればよかった」「あれ忘れた」「あれがあったら便利だったのに」と思った時に、その場ですぐ、バックの中のリスト一覧に書き足すようにします。しかしスーツケースの荷物は、配送サービスやコインロッカーの中。手元バックの中に入れたメモ帳に書きとどめます。時間がたつと、何が必要だったのか忘れてしまいがちなので。宿に戻ったら、チェックリストにその場で加えておけば次からは忘れずにすみます。リストそのものを持ち歩く方法もありますが。
以下、参考情報。旅行には必ず持っていくものは、スーツケース内の入れる場所を定位置化し、入れっぱなしにしておけば、毎回、入れる手間がありません。(宿で使うマスクや休足用のシート、ジッパー付き袋、ごみ捨て用のスーパーの袋、他、個人的に常備しているのは、クリアファイル、クリアポケット、ホチキス、マジックなど)
また、荷物のチェックリストは、荷物を預けた時に、携行するバック内のリストも一緒に作成します。日除けのためにせっかく持っていったストールを、携行用バックに入れ忘れたり、今回のように傘を忘れたりという失敗は、その都度、リストに加えていきます。
今回は「天候によってチェックする項目」という項目を追加することにしました。最近追加したものでは、携帯用スリッパがあります。帰りの飛行機や新幹線では、足に疲れが出るのであると便利です。下記の旅程表の中に、持ち物リストなどもあります。
旅を快適にする旅程表を、Google スプレッドシートで作成する「旅のしおり」テンプレート公開 | 仙台でSFCをめざす
*2:■旅行中の荷物について