コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■ラファエル前派の軌跡展:ラファエル前派って?

三菱一号館美術館で行われている「ラファエル前派の軌跡展」 ラファエル前派って何? いつ頃の流派? ラファエルって? 知ってる人は知ってる。でも知らない人は知らない。美術鑑賞が好きでも、よく知らないという目線でインターネットミュージアムにレポートしました。

 

三菱一号館美術館「ラファエル前派の軌跡 展」 | レポート | アイエム[インターネットミュージアム]

 

ラファエル前派について、もうちょっと補足説明を・・・・

 

  • ■一般的に「ラファエル前派」は知られているの?
  • ■「ラファエル前派」との出会い
  • ■わかりにくい名称「ラファエル前派」
    • 〇変なネーミング
    • 〇展覧会を通して学ぶ
  • ■複雑な人間関係
    • 〇モデルと画家と恋人の複雑な関係
    • 〇「ラファエル前派」の人間関係
  • ■ラファエル前派について
    • 〇「ラファエル」と「ラファエル前派」の時間的へだたり
    • 〇「ラファエル前」っていつのこと? 
    • 〇美術史全体から見たらどのへん?
  • ■「ラファエロ」って何をした人?
  • ■「自然に忠実に」と「ルネサンス
  • ■雑感
  • ■関連・参考サイト
  • ■脚注

 

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■サントリー美術館が行っている教育普及事業「ティーチャーズ・デー」のレポートしました

美術館の仕事の一つに、教育普及事業というのがあります。子ども対象に行われることが多いですが、学校の先生を対象に行われるプログラムもあります。サントリー美術館で行われている「ティーチャーズ・デー」の取材をさせていただきレポートしました。

 以下、プログラムに実際に参加した感想を紹介します。

  

  • ■わくわくわーくシートの体験
    • 〇好きなカエルを描こう
    • 〇どのカエルを描くかを決める
    • 〇描く作品は、曲芸のようなカエル
    • 〇描いてみると楽しい
    • 〇描いてみて見えてきたこと
    • 〇カエルのふきだしに言葉を入れる課題
    • 〇描くことはうまい下手を超えた何かがある
  • ■人の描いたものを見て
  • ■顕微鏡のスケッチを思いだす
  • ■能動的に観察して描く

 

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■江戸の園芸熱:後期の展示と講演会のお話から

たばこと塩の博物館で行われている「江戸の園芸熱」日に日に来場者も増えている様子で、好評のうちに本日、最終日を迎えました。後期の展示替えの様子と、平野恵氏による講演会「江戸の園芸ブーム —技術と情報でたどる園芸文化—」の覚書を残しておきます。

 *写真撮影・掲載の許可は得ております。

 

  • ■あふれる人はどこから?
  • ■講演会のお話
    • 〇書籍資料の所蔵者 平野恵氏
    • 〇園芸は技術と学問で成り立つ「学芸」
    • 儒学者が書いた園芸書
    • 〇江戸の園芸研究について
    • 〇園芸文化の情報を知るために
  • ■継承されている園芸ネットワーク
  • ■後期展示より
    • 〇浮世絵から伝わる園芸技術
    • 〇病気まで鑑賞の対象に
    • 〇白象の肌は…
  • ■感想

 

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■中国美術:これまで見てきた中国美術の感想を振り返ってみる

中国絵画、中国美術、よくわかりません。顔真卿展が大好評ということで、中国の書を半ばノリの気分で見に行きました。そこで、これまで見てきた中国関連の美術展示の記録を集めてみました。どんなところをどんな風に見て感じてきたのか変遷を振り返ってみます。

 

  • ■書への興味の変化
    • 〇書に注目
    • 〇文字作品は面白いかも・・・・?
    • 〇美しい文字がわかってくる
  • 東晋時代~唐:王羲之
  • ■唐・宋時代:顔真卿
  • ■漢~明:挿絵本 中国と日本
  • ■ 明~清:中国絵画と日本
    • 〇明~清:中国絵画
    • 〇明末清初 :中国絵画
  • ■国宝展でみた中国絵画

 

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■王羲之書法の残影―唐時代への道程― 展示内容 プライベートアーカイブ

東博で行われた顔真卿展と同時期(2019/1/2~ 3/3)東洋館にて行われた 王羲之書法の残影―唐時代への道程―」の個人的なアーカーブ。展示作品と制作年を対応。今後の書の理解のために・・・・

 

  • ■展示概要
    • 〇【連携企画】
    • 東晋時代から南北朝、隋の時代背景
    • 〇みどころ
  • ■南北時代の時代背景
    • 〇 中国・南北朝時代の書 はやわかり
    • 〇東洋美術年表 
  • 北魏時代の書
    • ①【北魏】488年 暉福寺碑
    • ②【北魏】495年 牛橛造像記
    • ③【北魏】498年 北海王元詳造像記
    • ④【北魏】501年 鄭長猷造像記
    • ⑤【北魏】502年 高樹解佰都造像記
    • ⑥【北魏】502年 賀蘭汗造像記
    • ⑧【北魏】502年 比丘恵感造像記
    • ⑨【北魏】522年 張猛龍碑
  • 北魏:無紀年
    • 北魏】5世紀 ②魏霊蔵造像記
    • 北魏】6世紀 ①楊大眼造像記
    • 北魏】6世紀  松滋公元萇温泉頌  
  • 北朝東魏北斉北周
    • 東魏】540年 ①敬使君碑
    • 北斉】573年   臨淮王像碑 
    • 北周】567年 ②西嶽華山神廟碑  
  • 東晋時代:王羲之⇒王献之
    • 東晋】353年 王羲之筆 定武蘭亭序(呉炳本) 
    • 東晋】4世紀 王献之筆 草書十二月帖 
  • 南朝:宋・斉・梁・陳の4王朝の書(東晋後)
    • 【梁】6世紀 武帝 (蕭衍)筆 草書数朝帖・行書衆軍帖 
    • 【梁】6世紀 簡文帝(蕭衍)筆 草書康司馬帖 
    • 【宋】5世紀 ①王曇首筆 行草書服散帖 
    • 【宋】5世紀 ②羊欣筆  行草書暮春帖  
    • 【宋】5世紀 ③蕭思話筆 草書一月帖 
    • 【斉】6世紀 ④王僧虔筆 行書謝憲帖 
    • 【梁】6世紀 ⑤沈約筆  草書今年帖 
    • 【梁】6世紀 ⑥蕭子雲筆 楷書舜問帖・国氏帖  
    • 【陳】6世紀 ⑦智永筆  草書還来帖 
  • ■感想・雑感
    • 〇なぜ王羲之の書が最高峰なのか
  • ■脚注・補足 

 

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