コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■汐留ミュージアム:日本の四季― 近代絵画の巨匠たち ― 初公開 13日だけの展示

 昨年の11月に、都内4美術館合同で行われた2018年の企画展合同記者発表で、要チェックと思ったのが、パナソニック汐留ミュージアム「日本の四季― 近代絵画の巨匠たち ―」開催期間が、4/2~4/15という13日のみ。これは予定を確保しておかなければ…と思わされました。

 

 

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■南方熊楠のゼミナールに参加して(自分用メモ)

第11回南方熊楠ゼミナールが科博で行われました。「南方熊楠は何をしたかったのか?」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションが行われました。その中で思ったことや、疑問だったことを伺ったのでメモ。

 

追記しました

 

  •  ■テーマ 南方熊楠は研修者か?
    • 〇研究者とは?
    • 〇「研究」という言葉定義
    • 〇科学と人文の世界の「研究」の捉え方
    • 〇いろいろな世界の人が混ざって考える時
    • 〇世間の「研究」のとらえ方
    • 〇「研究者」の定義は必要ないのか?
  • ■顕彰会では病跡学的な研究はされているのか?
  • ■18か国語を操ったのは本当か?
    • Q 本当に18か国語を話せたのか
    • Q 言語を操るというのはどのレベルか
    • 【多国語を使える人の頭の構造】
    • 【発音から多国語にひろがったGakut】
  • ■時代が生んだ(英国で)熊楠の評価 
  • ■熊楠がてんかんというのは、どのようにわかったのか
  • ■ 情報提供者とは?
    • 【余談】
  • ■追記
    • 【2018.1.30】一次情報の日記の信頼性は?
    • 【2018.2.3】マンダラと科学の結びつきは?
    • 【2018.2.3】仁和寺の僧侶にマンダラについてお話を伺う
      • 〇「心はどこにある?」「人の本質は?」
      • 〇悟りの境地とは?
      • 〇すべては「生きる」ということを考えるためにある?
    • 【2018.2.6】映画「羊の木」でも「命」「再生」「生きる」に帰結?
  • ■関連
  • ■脚注

 

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■サントリー美術館:セーヴル、創造の300年 会期間近です

Sheage(シェアージュー私らしくもっとかがやくライフスタイルメディアーで、サントリー美術館の「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」をレポートしました。なぜか日本を感じてしまう作品がいくつもあります。会期は28日まで! ぜひ日本を感じに行ってみて下さい。

 

sheage.jp

 

  • ■日本が海外にもたらす影響についての受け止め方
  • ■どうしても日本を感じてしまうセーヴル展
  • ■セーヴルってよく知らなかったのは?
  • ■関連展示でより理解を 

 

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■ヘレンド展:超絶技巧は、日本だけじゃない! ヘレンドの透彫り

インターネットミュージアムにて、パナソニック汐留ミュージアムの「ヘレンド展 ―皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯」展のプレス内覧会のエリアレポートが掲載されました。御覧いただけましたら幸いです。

 

パナソニック 汐留ミュージアム
「ヘレンド展 ― 皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯」
| インターネットミュージアム

 

  •  ■ヘレンドの歴史を一望
  • ■コンパクトで手になじむ図録 解説に写真あり!
  • ■撮影コーナー
  • ■展示の裏話 
  • ■テーマ選び裏話(【追記】2018.1.27)

 

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■円山応挙 《朝顔狗子図杉戸》

戌年東博、人気ナンバーワンは、《朝顔狗子図杉戸》のワンちゃんたち。展示は1月28日までです。かわいい‥‥ ぐらいにしか思わずに見ていたのですが、いろいろ見るポイントがあることがわかって、再訪した時に、チェックしてきました。

 

  • ■博物館に初もうで 犬と迎える新年
  • ■特別1室の展示
  • ■応挙の子犬の詳細解説
  • ■予習の効果は?
  • ■記憶を頼りに
  • ■忘れてしまっていたこと
  • ■その他気づいたこと
  • ■これらの犬のモデルはあり?

 

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