みらい美術館で、究極のガラス芸術「エミール・ガレ展」が始まりました。期間は2021.3.5〜6.27。展示は、全てがアール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレ(以下ガレ)の作品です。「幻の名作」と言われていた「フランスの薔薇」大壺も再登場です。
作品の見どころや、こだわり、技術的なことなど、学芸員の野依良之氏に伺いました。インターネットミュージアムにレポート致しましたので御覧いただけましたら幸いです。
興味深いお話をたくさん伺い、レポートできなかったことや、感想、補足を交えながら改めてご紹介します。(*個人的な備忘録も兼ねております。)
みらい美術館学芸員 野依良之氏 工房作品の魅力を語る
- ■「みらい美術館」について
- ■なぜ歯科クリニックの中に美術館が?
- 〇創設者の思い
- 〇学生時代に審美眼を鍛えることの大切さ
- 〇ガレの背景と作品
- ■存命中の作品と没後の工房作品
- 〇生前作品も工房作品?
- 〇展示構成
- ■生前作品
- ■工房作品
- 〇大きい作品
- 〇発色のよい作品
- 〇細工が繊細
- 〇大きな作品へさらなる加工
- 〇風景文の繊細さ
- 〇スフレ技法の妙
- 〇ランプ
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