コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■江戸の園芸熱 浮世絵に見る庶民の草花愛 朝顔への偏愛

たばこと塩の博物館で開催されている「江戸の園芸熱 -浮世絵に見る庶民の草花愛-」の展示から、一大ブームとなった朝顔にスポットをあてて紹介します。品種改良ここに極めり!と言えるほどの変化朝顔。浮世絵ではどのように描かれているでしょうか?

 

  • ■浮世絵に登場する朝顔の鉢植と植木売り
    • 〇歯磨きする女性と朝顔
    • 〇役者が花売りを演じ、団扇に役者の正体が
    • 〇歌舞伎の背景として描かれた朝顔
    • 〇移動する生業の職業がよく描かれた乗合船に植木売りの姿
    • 朝顔売りを演じる役者 
  • ■変幻自在する変化朝顔
  • ■江戸時代、日本人はメンデルの法則を知っていた!?
    • 朝顔の名前に遺伝情報が隠されている?!
    • 〇実は日本人はメンデルの法則を知らなかった!
  • 朝顔ブームがもたらしたもの
  • ■変化朝顔を見よう
    • 〇変化朝顔の研究者
    • 〇日本人にはなじみ深い朝顔
    • 朝顔から広がる世界
  • ■歴史は繰り返され繋がり合っている 
  • ■関連サイト
  • ■脚注

 

続きを読む

■江戸の園芸熱:浮世絵に見る庶民の草花愛は、ディーブでマニアック

たばこと塩の博物館「江戸の園芸熱 -浮世絵に見る庶民の草花愛-」が、始まりました。(前期:1/31〜2/17 後期:2/19〜3/10)  江戸時代の園芸熱は、品種改良や仕立てなどマニアックで、ある意味偏愛ともいえるユニークな趣向が見られます。 

いろいろな植物がディープな方向に向かう中、フライヤーにもなっている「百種接分菊」が今の時代に再現されたあんな話、こんな話をご紹介。

*写真は許可を得て撮影しています。

f:id:korokoroblog:20190207151730p:plain

 

  •  ■百種接分菊
    • 〇現代によみがえった百種接分菊
    • 〇全国各地でも
    • 〇どうやって咲かせるの?
    • 〇菊や植物の育て方に関する資料の展示 
    • 〇花博から10年後に再現
    • 〇菊が描かれている作品
  • ■珍品種松葉蘭 
  • ■斑入り植物
  • ■植木鉢 
  • ■感想 
  • ■関連サイト
  • ■脚注・補足

 

続きを読む

■岩崎家のお雛さまと御所人形:岩崎家の雛 静嘉堂文庫美術館へ帰る

静嘉堂文庫美術館で、2019年1月29日から開催の「岩崎家のお雛さまと御所人形」のブロガー内覧会が行われました。展示されたお雛さまの主役「岩崎家雛人形について、由来や見どころ、そして素朴な疑問など、トークショーや人形玩具研究家 林直輝氏のお話から紹介します。

*写真は許可を得て掲載しております。

 

  • ■「岩崎家童子雛人形」の制作経緯
  • ■桐村世美氏によるコレクション
    • 〇人形コレクター桐村喜世美
    • 〇雛との出会い
  • ■岩崎家童子雛人形 技の数々
    • 十二単は、どうなってるの?
    • Q足が動く理由は?
    • Q今は作ることができない技術とは?  
    • Q宝冠はかぶらずに置くのはなぜ? 
    • Q男雛 女雛の配置
    • Q垂れ幕のようなものは何?
  • ■展示のラブコールから
  • ■感想
  • ■脚注・補足説明・追記

 

続きを読む

■新・北斎展:【追記】いつ行けばいい? 総数約480件 会期は4期 お得な期間は? 

「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」が六本木の森アーツセンターギャラリーで始まりました(3月24日まで)。展示作品はなんと約480件(会期中展示替えあり)。しかし一気に公開ではなく4期に分かれて展示されます。いったい、いつ行けばいいのでしょうか? 注目作品をよりたくさん見ることができるという点で調べてみました。

 

追記しました。(追記:2019.01.29 元記事:2019・01.21)

〇2期が始まりました 注目作品、最多展示期間

1月30日より2期が始まります。2期の開催期間の中でも1/30~2/11の間は、注目作品を一番多く見ることができる期間となります。いつ行くか迷っている方は、この期間がおすすめです。

〇会期毎に作品画像を掲載

作品の画像を、会期毎にアップしました。全てではありませんが、鑑賞する会期を選ぶ目安にしていただけましたら幸いです。

  ⇒ 【追記】会期と展示作品画像(2019.01.29) クリックで飛べます

 

【更新】2019.03.25   会期毎の作品画像 削除 

 

*画像の掲載は許可を得ております。

 

  • ■会期ごとの出展作品をまとめてみた
  • ■一番「注目作品」を多く見ることができる期間は?
  • ■見るポイント別に行く期を決める
  • ■どの作品をメインに見るかを探そう 
  • ■総合的に判断
  • ■展覧会そのものが希少

 

続きを読む

■落合陽一:「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」から感じたパースペクティブ

落合さんの写真展、「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」 パースペクティブって? 美術の世界では「遠近法」と捉えられているようです。展示された写真から感じ取った「パースペクティブ」を集めてみました。

 

 

続きを読む