コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵展」子どもも大人も楽しめる展示

練馬区立美術館では、「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵展」が開催されています。(2019.04.28(日)~2019.06.09(日)) インターネットミュージアムにレポートしました。ご覧いただけましたら幸いです。

以下、補足やご紹介できなかった見どころを紹介します。

*写真は、撮影可能コーナーのものです

 

 

 

■巨大双六で遊ぼう

エントランスには巨大な双六があります。

子どもの一日を表しているそう。スタートから順に、この時代の子どもがどんな生活をしていたかがわかります。

 

遊び方は、こちらに・・・・

 

館内を一度、見てから、この双六のスタートからもう一度、見てみましょう。

ここに示された浮世絵が、あそこにあったあのシーンだということがわかります。展示の中に潜んでいる、子ども時間が、一連の流れとなって見えくるので面白いです。 

 

 

■さんでー工作

3階には、浮世絵を組み立てるイベントが行われています。こちらは撮影可能コーナーです。趣向がこらされた入口を入ってみましょう。

 

毎週日曜日に開催。100円で浮世絵のコピーを使って体験ができます。

 

組上絵と言われるものが、いろいろ展示されています。

江戸時代の子どもたちがどんな遊びをしていたのかが伝わってきます。

 

目で見て、切って貼って・・・・ 昔もこんな遊びありましたが、江戸時代にすでにあったとは!デジタルな世界に慣れた今の子どもたちにも、意外に新鮮に受け止められるかもしれません。

子どもも大人も楽しめる「浮世絵展」は、2019.06.09まです。