『 週刊 ニッポンの国宝100』が巷では評判のようです。そして創刊号の付録もまたスグレモノという噂が! 付録本、花盛り。とうとう国宝シリーズにまで付録で釣る作戦に出たか?! 果たして本当に使える代物? 使いこなしを考えてみました。
■『ニッポンの国宝100』が話題
小学館から発売の『ニッポンの国宝100』がなかなかよいとの話
〇「週刊ニッポンの国宝100」はアートファン必読!予想外のクオリティで凄い!久々に大満足な雑誌と出会えました【開封感想・内容レビュー】 - あいむあらいぶ
〇小学館『ニッポンの国宝』の編集部に行って来ました。 | 弐代目・青い日記帳
内容は充実していて、よさそうというのは十分、伝わってきます。付録もなかなかよくできてるとのお話です。ただ・・・・
■付録を使うってどうなん?
この手の付録のホルダーをバックから出して、おもむろにチケットを差し出す。後ろに人がいて、見る人が見たら「ああ、あれね‥‥」という視線が注がれる。前の人も、後ろの人も同じホルダーを出していたりしたら…(笑) ちょっと恥ずかしいなぁと思ってしまうのです。
もぎりの人にも、「国宝の創刊号、買ったのね…」って思われそう‥‥
というのはありますが、とりあえず、手持ちの前売りとか、年間パスポートなど、いろいろ増えてきたので、入れてみることにしました。
■いろいろ使い方を考えました
形状はこんな感じです。
いよいよ発売!『週刊 ニッポンの国宝100 1 阿修羅/風神雷神図屏風』 https://t.co/SFMCs6kc3X 特別付録(鳥獣人物戯画トラベルポーチ)が大きいので本も分厚くなっています。創刊号は大赤字でしょうねww #ニッポンの国宝 #国宝100 #国宝 pic.twitter.com/PTEw6IB2ma
— Tak(たけ) @『カフェのある美術館』 (@taktwi) 2017年9月4日
〇カード入れ部分
普通にそのまま入れてみました。ところが紙タイプのパスは、出し入れで傷みやすい感じが… カードが増えるとボリュームがでてきつくなるため、入れにくい、取り出しにくい状態。また一番下のホルダーは、若干小さくなっているのとカードの重なりできつい状態。紙のカードを入れるには不適です。(上の方が緩いので上部に紙を)そこで・・・・
縦入並びにしたり ずらして入れたりしてみました。
出し入れはしやすくなりましたが、表に出ている部分、1年使うとなると紙タイプはやはり傷みそう…
えい! いっそのこと、日付を上にして見えるようにし、ホルダー広げてカードは入れたまま提示して入館! というわけにはいかないかしら‥‥
そこで考えました。用意したのはこれ
簡易的なカードケースです
これに入れれば、紙タイプのパスの保護にもなります。この状態でお財布に入れて使ってもいいと思います。パスがファイル状になっているので提示がしやすいです。
このホルダーをトラベラーズケースのカード入れの部分に縦入れし、入館の時には、このカードホルダーごと抜き出して提示。頻繁に行く美術館のカードの日付が記載されている側を上にして入れれば、そのまま提示すればよいので煩わしさが軽減。
西洋美術館の「北斎とジャポニスム」の割引引換券をゲットしたので加えました。これは厚みがあるので縦入れしても大丈夫そう。
〇ファスナー部分は小銭入れに
ファスナー部分は、編集部提案ではおみくじや開運お守り、お賽銭入れになっていますが、私はロッカーの小銭と(100円2枚)、音声ガイドを借りるためのお金(550円)を入れることにしました。
ただ、指を入れてお金を取り出すのはちょっときつくて不便です。が、トラベルケースを逆さにして傾ければ、簡単に取り出せます。ちなみに音声ガイド代 500円or540円は、ぴったりにしていれると10円4枚を取り出すのは煩わしいので、50円にしました。
↑ 傾けて取り出すと使いやすい。
また、ロッカーのカギもここに差し込んで入れておくことに… どこにしまったか捜さずにすむかな?
〇チケット部分
何枚か前売りチケットを持っていたのですが、小さいポケット部分は、チケットを入れるのに負担がかかります。
そして大きき方のチケット入れは・・・・
これまで、こんなホルダーを使っていました。 ミュシャ展で手に入れた、見開きで透明のホルダーなので、どんなチケットを現在持っているか一目瞭然です。
ところが・・ このトラベルケースに入れたら、すべての券が重なってしまい、閲覧性が悪くなってしまいます。確認のために出し入れするとそのたびにチケットが傷みそうです。
そこで考えました! このホルダーごと挟んでしまえばいいと・・・・
そして、見たいものがどんどん増え、いつまでの展示かをチェックしておおかないと、使いそびれてしまう危険が出てきたので、付箋で、会期を貼り付けるようにしました。これで安心。
〇こんなものも入れます
・HOP STEP JUMP割引
・東京駅美術館マップ
上記はA4サイズですが、3つ折にして、左のチケットホルダー入れに直接入れます。
東京駅美術館マップは上部が飛び出してしまいますが、上面のファスナーを閉めなければOK
A4タイプの割引券を左のポケットに入れ、その上から、ミュシャのチケットホルダーの左半分を挟んでいます。チケットの傷みが避けられ閲覧性も保てます。
↑
静嘉堂や、三菱一号館美術館の入館券は、1年間、割引チケットとして有効に使えるのでとっておきます。これは、見えるところに置いておかないと忘れてしまうので、小さなポケットのところに入れました。
〇東博のアジアの旅パスポート
トラベラーズケースにふさわしい美術館のツアーパスポートを入手しました。
博物館でアジアの旅 スペシャルツアー2017 PASSPORT
参加するとスタンプを押してもらえます
このパスポートはどこに入れましょうか?
次に訪れるツアーのページを開いて差し込んでおけばバッチリ!
■結論
付録を人前で使うのはちょっと・・・・と思っていましたが、これだけ便利なトラベルケースなら、そんなことは気にしないで使うことにしました。(笑) ただ、これを常時、持ち歩くとなるとちょっと負担です。突然、思いたったように急に立ち寄るというケースも多いので、いつも持ち歩かないといけないことがネック。
これまでは、ミュシャのフィルムタイプの薄いホルダーだったので負担にはならなかったのですが・・・・ ただ、荷物をどうしても減らしたい時は、薄いホルダーだけ、カードホルダーだけ取り出すという使い方もできるので、しばらくは携行品として扱ってみようと思います。
■使いこなし例
いろいろそれぞれに使いこなされているようです。
週刊ニッポンの国宝100、500円でついてくるトラベルケースが母子手帳とか診察券とか入れるのにちょうど良いので母子手帳高え!って思ってる人にはオヌヌメです(子供二人分だと閉まらない)
— 海野 (@aktk328) 2017年9月14日
大人はお薬手帳と診察券だとちょうど良さそう pic.twitter.com/7nWR5HyMZK
今月の和樂にセットされている風呂敷も素晴らしかったですが、ニッポンの国宝100に付いていたトラベルケースが優秀過ぎて運慶展に行くときの相棒に決定!お寺めぐりにも活躍しそう。 pic.twitter.com/PglkIynmLo
— フェリシモおてらぶ (@foterabu) 2017年9月14日
トラベラーズノートの活用法とあわせて、嬉しい付録の使い途を模索中な朝…
— nero_min (@neromin1) 2017年9月13日
おはようございます🌞#ニッポンの国宝100 #和楽 pic.twitter.com/hejDmJnRXx
「ニッポンの国宝」創刊号の付録は、鳥獣戯画柄のトラベルケース。パスポートはポケットになんとか収納。最近の搭乗券は感熱紙みたいな薄い場合が多いので、ケースは使えるかなと思ったけれど嵩張りそう pic.twitter.com/SYTOJSGwDJ
— 朱鷺 (@akatoki0) 2017年9月9日
25+ #トラベルケース curious ideas on Insta724 | Online Instagram Explorer | Photos and Videos
こんな使い方をされている方も・・・・
国宝ブーム!と聞いて、実際に姫路城を観に行ってみた | Precious.jp(プレシャス)