コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■島根県立美術館:柳宗理デザイン 美との対話

島根県宍道湖のほとりにある島根県立美術館では、2020年3月23日(月)まで、「柳宗理デザイン 美との対話」が開催されています。日本民藝館の館長をつとめた柳宗理の、多岐にわたる仕事を、インターネットミュージアムでレポートしました。

島根県立美術館「柳宗理デザイン 美との対話」 | インターネットミュージアム

以下、展覧会の補足情報や、島根県立美術館の見どころなど紹介します。

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  • ■座ってみよう
  • ■使ってみよう
  • ミュージアムショップ
  • ■アートライブラリー
  • 島根県立美術館と夕日
    • 〇1日目・・・雲のない晴れた日の夕日
    • 〇2日目・・・・直線的に伸びる斑雲 
    • 〇4日目・・・・めまぐるしく変わる天気
  • ■展覧会を見て
  • ■旅を通して (2020.03.26)
  • ■旅人目線でみた松江、山陰を見る
  • 【追記】(2020.03.09)つながる展覧会
  • ■関連記事

 

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■小泉八雲旧居:真冬の松江 夕暮れに差し込む光の中で

世界を旅した小泉八雲は、最後に日本に訪れ、松江で過ごしました。セツと出会い新居を構えたのがここ 小泉八雲旧居です。松江の寒さに住まいを変えたという逸話がありますが、松江の冬の寒さはいかほどだったのでしょう?夕暮れ時に訪れました。 

  • ■松江で暮らした小泉八雲
  • ■2月の夕暮れの小泉八雲旧居
  • ■居室の奥まで伸びる日差し
  • ■浮かび上がる影
  • ■八雲が見た世界、感じた世界
  • ■名著『知られざる日本の面影』の舞台
  • 【追記】2020.03.09 八雲が感じた冬の寒さ
  • 【追記】2020.03.29 「思い出の記」小泉セツ
  • 【追記】2020.03.09 第一印象は早く描き残す
  • 【追記】2020.03.09 2019年8月に訪れた時の記録 
  • ■関連情報
  • 小泉八雲関連記事 

 

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■北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美

東京都庭園美術館にて「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」が開幕。それに先立ち内覧会が開催されました。本展を監修された池田まゆみ氏のご挨拶から、見どころや展覧会への思いなどを交えご紹介します。

本展覧会は、池田氏の多大なるご厚意のもと、写真撮影が可能となったそうです。開催中に危険を感じた場合は、中止になることもあるとのこと。マナーなどに配慮して撮影を心がけたいところです。

*内覧会時の様子、ペンライトによる照明の撮影、掲載について許可を得ております。

 ■【追記】2020.02.11 ガラス工芸品鑑賞のコツ いつ見る?どこを見る?

  • ■池田まゆみ氏による見どころ解説
    • 〇コレクター魂に燃え命を懸けて手に入れた最高の作品
    • アールデコを盛り上げた人々が設計した建物の中に展示
    • 〇新館のラリックの来歴展示にも注目
    • 〇ラリックのガラスは自然光の中で見るのが一番美しい
  • アール・デコの館 旧朝香宮
  • ■さまざまな光の中で
    • 〇自然光で見るラリック作品
    • 〇光の違いを
    • 〇見る方向を変えてみる
    • 〇日が落ちてから
    • 〇裏から見る 
    • 〇ペンライトをあてると
  • ■通常は見れない部屋、入れない部屋も
    • 〇浴室
    • 〇書斎 
      • ・自然光で
      • ・照明の元で
  • ■新館にも注目
    • 〇来歴の確認できる写真とともに
    • 〇日本で初めてのラリック作品
  • ■世界と日本のかかわり
  • ■【追記】2020.02.11 ガラス工芸品鑑賞のコツ いつ見る?どこを見る?
    • 〇自然光で見る時のおすすめの天候は?
    • 〇おすすめの時間帯は?
      • ・午前中のおすすめ部屋
      • ・正午から夕方にかけておすすめ部屋
      • ・夕方のゴールデンタイム
      • ・日没後
    • 〇スポットライトをガイドにして鑑賞
      • ・スポットの当たっている部分に注目
      • ・スポットが当てられた裏から
    • 〇一日滞在のすすめ
  • ■補足・脚注

 

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■特別公開「高御座と御帳台」 東京国立博物館にて

平成から令和へ。天皇陛下が国内外に即位を宣言される即位の礼で使用された「高御座」が東京国立博物館で公開というまたとない機会に遭遇できました。その記録を留めておきたいと思います。

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  • ■高御座公開
  • ■長い待ち時間に
  • ■予備知識・情報
  • ■セキュリティーチェック
  • ■高御座と御帳台
  • ■高御座と御帳台の違い
    • 〇正面から
    • 〇屋根の上の鳥 高御座は鳳凰、御帳台は鸞(らん)
    • 〇御椅子(ごいし)
    • 〇装飾 
    • 〇御帳台側から
    • 〇高御座側から
    • 〇階段
    • 〇とばり
  • ■部分詳細
    • 〇高御座
    • 〇御椅子(ごいし)
    • 〇装飾 
    • 〇台座側面
    • 〇紫の帳(とばり)
  • ■菊の御紋
  • ■高御座について 
    • 〇構造
    • 〇現存の高御座
    • 即位の礼を行う場所
    • 〇解体
    • 〇移動
    • 〇修復
    • 〇高御座の歴史
    • 即位の礼の歴史
  • ■参考情報
  • 即位の礼に関する疑問がわかってきました
    • 〇高御座はいつから使われているの?
    • 〇平成の即位の礼はなぜ東京で?
    • 天皇陛下はどのような経路で高御座の中へ? 
  • 京都御所の見学について
  • ■感想
    • 〇新しさの中に垣間見せる歴史の積み重ね
    • 〇日常の瞬間性に永遠や普遍性や宇宙を感じる
    • 〇歴史の一幕に関わる瞬間も奇跡
  • ■【付記】高御座の公開はなぜ? 
  • ■【追記】2020.01.29 歴史の連続性
  • ■補足

 

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■③出雲大社の巨大御柱「心御柱」「宇豆柱」の発掘からみえる高層神殿

2000~2001年(平成12~13)に発掘された出雲大社の巨大柱。この発見により、出雲大社が高層神殿であった可能性を高めることになりました。出雲大社内、宝物殿、古代歴史博物館の展示より、巨大柱とそれに関連する資料、高層神殿の模型など紹介します。

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  • ■出雲から巨大御柱2件が東博へ 
  • 御柱の発掘(境内内)
    • 〇発掘された時の様子
    • 〇柱の配置図
    • 〇本殿の想像図
  • ■13世紀前半の「心御柱」(於:宝物殿)
    • 〇17年の保存処理後、宝物殿リニューアルで一般公開
    • 〇3本を何で束ねる?
  • ■巨大神殿を支える「宇豆柱」(於:古代歴史博物館)
    • 出雲大社境内遺跡模型
    • 〇巨大神殿 推定復元案
    • 〇発掘された宇豆柱
    • 〇美しい年輪の秘密
    • 〇手斧で整えられた表面
    • 〇2つの穴は何?
    • 〇スポットライトが当てられてた意味は?
    • 〇この遺構は、1248年の造営の可能性
    • 〇巨大本殿の設計図
    • 〇神殿を支えた宇豆柱  平面図
    • 〇大きな建物だった記録が
  • ■日本一の国旗
  • ■現地と東博で見る出雲大社の巨大柱
  • ■関連資料
  • 出雲大社関連(ブログ内)
  • ■補足

 

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