コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime:国立新美術館(後編)

国立新美術館で行われている「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」を見て感じたことを、思うままに覚書。(後編)  

 

↓↓ 前編はこちら ↓↓  追記あり

 

  • ■《アニミタス》(白)
    • 〇《アニミタス》とは
    • 〇4つの《アニミタス》
    • 〇《アニミタス》 白
    • 〇実際に行くよりも知っていることが意味がある
    • 〇展覧会が神話になる?
  • ■《ミステリオス》 
    • 〇何を意味している作品?
    • 〇作品解説
    • 〇世界の起源って?
    • 〇鯨から起源を教わる
  • ■《白いモニュメントite,、来世》
  • ■《保存室(カナダ)》
  • ■《黄金の海》
  • ■《影》
  • ■《影(天使)》
  • ■《心臓音》
    • 〇過去に展示された心臓音
    • 〇人の存在は永遠ではない
    • 〇種明かし
    • 〇「匿名の誰か」vs「ボルタンスキー」
  • ■展覧会を見終えて
    • 〇「死」よりも「生」を感じた展示
    • 〇感受性が鈍い?
    • 〇作品は見る人の人生を映す鏡
    • 〇見てる方向が違うのかも
    • 〇痛みは生きている証
    • 〇作品は見る人がその人の体験を通して完成させる
  • ■記録をしておくこと(追記:2017.07.14)
    • 〇今、感じたこと、実は最初に感じてたり・・・
    • 椹木野衣氏の言葉
  • ■《ミステリオス》について沈思黙考
    • 〇(追記:2019.07.27)鯨は世界の起源を知る生き物
    • 〇(追記:2019.07.27)海は原始の海 生命のゆりかごを想起
    • 〇(追記:2019.08.01)鯨はいつ頃、どうしてここに?
    • 〇(追記:2019.08.01)パタゴニアと鯨の問題提起
    • 〇(追記:2019.08.02)パタゴニアに伝わる伝説 
    • 〇(追記:2019.08.05)作品はパタゴニアのどんな場所にある?
    • 〇(追記:2019.08.06)ストーリーのソース
    • 〇(追記:2019.08.06)作品に込める文脈について考える
    • 〇(追記:2019.08.06)ぶらぶら美術・博物館にて
    • 〇(追記:2019.08.11)地下1階の休憩コーナー 紹介映像
    • 〇(追記:2019.08.11)いのちのてざわり
  • ■関連
  • ■脚注 補足

 

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■クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime 国立新美術館(前編)

国立新美術館で「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」が行われています。ボルタンスキ―を全く知らない時に、豊島で作品を見たあと、庭園美術館の「ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち」を見ました。今回で3回目。ボルタンスキーの捉え方がどう変化したのか、記録に残しておきたいと思います。

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  • ■ボルタンスキーを「知らずに見る」
  • ■ボルタンスキーを「知ってから見る」・・・生立ちや作品
  • ■咳をする男
    • 〇嫌悪感の伴う音の正体は?
    • 〇帰りに映像のブースを発見
    • 〇どうやって撮影しているのか
    • 〇ボルタンスキーの言いたいことは?
  • ■ざっくり全体を一周して思ったこと 
    • 〇大回顧展であること
    • 〇年代別作品
    • 〇知っているのは後半の作品
    • 〇作品の展示は、年代順ではない(追記:2019.07.04)
    • 〇マップを見ながら? それとも後から見る?(追記:2019.07.04)
  • ■理解できる作品の登場
    • 〇デジャブ感のある作品
    • 〇《発言する》
    • 〇《スピリット》
    • 〇《ぼた山》
    • 〇《幽霊の廊下》
    • 〇それぞれが何か分かってから考えたこと(追記:2019.07.05)
  • ■関連
    • 〇初めてボルタンスキーを見た人たち。先入観を持たずに見たら・・・・
    • 〇ボルタンスキーインタビュー
    • 〇評論・レポート
  • ■関連
  • ■脚注 補足 過去の感想

 

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■曜変天目:三椀同時展示コンプリート記事のまとめ

 奇跡ともいえる、国宝「曜変天目」の同時展示。最後まで展示していた奈良国立博物館の「藤田美術館展」も、いよいよ、6月9日までとなりました。三椀公開に関する記事をまとめました。また他にも3椀コンプリートされた方の記事を集めてみました。

 

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■日本刀の華 備前刀:職方実演会「日本刀にたずさわる職方の技」

静嘉堂文庫美術館で行われた「日本刀の華 備前刀」にて、職方実演会「日本方にたずさわる職人の技」が開催されました。(2019.05.18) 謎多き、刀剣制作を目の前にできる貴重な機会でした。刀剣制作の資料としてまとめました。

*写真撮影可

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  • ■日本刀の制作プロセス
    • 〇材料
    • 〇折り返し 
    • 〇造り込み
  • ■刃文をつける
    • 〇土置き
    • 〇焼刃土
    • 〇引き土
    • 〇土取り
    • 〇研磨
  • ■ 鞘師の仕事
  • ■まとめ・感想 
  • ■関連ブログ

 

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■絵を見る技術を学ぼう! 『絵を見る技術』出版記念イベントに参加して

美術史研究家の秋田麻早子さんが、『絵を見る技術』朝日出版社)を出版されました。それに伴い、出版記念イベントとして、セミナーが開催されました。書籍付きのチケットもあり、参加させていただいたので、その様子をご紹介します。

 

  • ■彗星のごとく登場『絵を見る技術』 
    • 〇この本の出会い
    • 〇直観的に購入を即決
  • ■書籍付きセミナーに参加
    • 〇本のエッセンスを抽出
    • 〇絵は見ただけでわかることがある
    • 〇観察力を鍛えよう
    • 〇理由を言葉で説明しよう 
    • 〇なぜそう感じるのか
    • 〇西洋と日本の橋渡し
    • 〇これまでの美術の見方
    • 〇これまで語られなかったこと
  • セミナーを受講して 
    • 〇沸き起こる疑問
    • 〇意を得たりのお答え
  • ■ 『絵を見る技術』を直観で「いい」と感じた理由
  • ■構造を知ること
  • ■本を観察して見えてきたこと
  • ■最後に
  •  ■参考サイト
  • ■関連
  • ■補足 

 

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