コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」: 見えるまま、感じるままに・・・

「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」を最初に見た印象は? 難解と言われる落合陽一のアート作品。予備知識を入れず、どこまで理解できるのか試してみました。(作品展が開催されているのを知るきっかけのブログをざっと見る程度の予備情報はあり)

*写真の撮影は自由です。

 

  • ■これが作品? イメージと違うと思ったら導入展示だった
  • ■カエルのお出迎え 
  • ■飛び込んできたのはモルフォ蝶 
  • ■目玉のオンパレード
    • 〇まつ毛が見える!
    • 〇あっ、カエルだ!
    • 〇これは何の目?
      • 【追記】(2018.06.05) 見て見られる関係
  • ■あの球体はベアリング!?
  • ■外界の変化 外界は生き物?
  • ■導入展示とつながる凹レンズ
  • ■画像はどこに結ばれる?
  • ■鯖と認識したら鯖にしか見えなくなる 
  • ■2度目に訪れてわかったこと

 

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「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」 落合陽一って何者?

「落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」 なんでしょう? このタイトル。タイトルからしてよくわらない。わからないけど、わからないなりに、自分の解釈のしかたもあるはず。会場の解説パネルを、まずは見ないで、何を受け止められるのか試してみることにしました。

 

  • ■落合陽一って何者?
  • ■横をかすめていく人
  • ■思想、哲学も視野に入れた科学
  • ■展示「Imago et Materia」
  • ■ 落合陽一 、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然
  • ■これまでの落合陽一さん関連
    • 〇いつの時代にも表れる

 

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■ジョルジュ・ブラック展:メタモルフォーシスとは?

インターネットミュージアムにて、パナソニック汐留ミュージアムで行われているジョルジュ・ブラック展」のレポートが掲載されました。ご覧いただけましたら幸いです。


以下、レーポートでご紹介できなかった補足説明です。

 

  • メタモルフォーシスの意味・・・
  • ■変容のモチーフとして多く登場する「鳥」 
  • ■立体から平面へ原点回帰?
  • ■展示構成
  • ■作品の制作期間 
  • ■燃え尽きる前の再燃?
  • ■作品は生き物?
  • ■ブラックの変容から、過去の変容、未来の変容 
  • ■アート鑑賞会参加

 

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■酒器の美に酔う:後期展示が始まります

 Sheageに、静嘉堂文庫美術館で行われている「酒器の美に酔う」の記事を書きました。前期は20日まで。展示替えがあり、後期展示は、2018年5月22日(火)~6月17日(日)までです。

 上記の記事のトップビジュアルの手提げ重の展示は、前期で終了しましたが、後期は、別の手提重を見ることができます(南天蒔絵提重)

 

以下、記事でご紹介できなかった作品や補足説明をご紹介。

*写真の撮影、掲載は、主催者の許可を得て掲載しております。

 

  • ■鍋島焼の唯一残った仙盞瓶(せんさんびん)
  • 柿右衛門の徳利 白地に注目
  • ■罰ゲームのようなお酒の飲み方
  • 曜変天目茶碗もお忘れなく
  • ■写真ギャラリー
    • 〇Ⅰ 酒を盛る
    • 〇Ⅱ 酒を注ぐ

 

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■エミール・ガレ 自然の蒐集:詩が刻まれた作品を理解するのは・・・

ガレの作品の中に、「ものいうガラス」というシリーズがあります。文学や詩から一節をとり、表面に記された作品です。これらを理解するのは大変! かと思ったのですが‥‥ 詩が書かれた作品について、学芸員さんから伺ったお話を紹介します。

*写真の撮影、掲載は、主催者の許可を得て掲載しております。

 

  • ■詩が刻まれた作品
  • ■シャルル・ポードレールの「悪の華」『人間と海』
  • ■詩の意味を理解するには‥‥
  • ■一文は、原文と関連性はない!
  • ■文学アレルギー
  • ■ガレの「ものいうガラス」の歩み
  • 【参考】「ものいうガラス」について過去の記録 

 

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