根津美術館の《燕子花図屏風》と東博の「名作誕生」で展示されている《八橋蒔絵螺鈿硯箱》 両作品は『伊勢物語』の「東下り」八橋が元になっています。伊勢物語って何? 東下りって? 八橋って? という方は、ぜひ両方をご覧になると理解が深まるのでお勧めです。
*写真の撮影、掲載は、主催者の許可を得て掲載しております。
- ■『伊勢物語』がベースになった《燕子花図屏風》
- ■和歌をもとにしているらしい
- ■「名作誕生 つながる日本美術」で取り上げられていた「伊勢物語」
- 〇留守模様という表現
- 〇描かず想像する妙
- 〇会席料理に見た「留守文様」
- ■東博「名作誕生」 第3章 古典文学につながる
- ■「伊勢物語」 第9段「東下り」とは
- 〇旅の途中で詠んだ歌
- 〇教養 たしなみとしての「伊勢物語」
- 〇そぎ落として見えないものを想像
- ■伊勢物語とはなんぞや?
- ■感想
- ■まとめ
- ■伊勢物語 最初の出会い
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