根津美術館で行われている「光琳と乾山」 会期は2018年5月13日まで。一週間を切りました。庭のカキツバタも見ごろを迎えているようです。《燕子花図屏風》はデザイン性が高いと言われていますが、その意味が3回目にしてやっとわかりました。
*写真の撮影、掲載は、主催者の許可を得て掲載しております。
- ■《燕子花図屏風》はデザイン的に優れた作品
- ■非の打ちどころのないデザイン構成
- ■《八橋図》によって理解に至る?
- ■すばらしさを解説することについて
- ■制作年の妙 《燕子花図屏風》が先?
- ■《燕子花図屏風》への賛美の言葉の数々
- ■全方向からの鑑賞に耐える構図
- ■ニッポンの国宝100より
- 〇屏風の折りによる遠近
- 〇ベタ塗りと思っていた青の秘密?
- ■参考
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