絵画の解釈はいろいろ、こんな解釈があるのか! と驚きを提供し続けていらっしゃる中野京子先生監修による「怖い絵展」が10月7日、上野森美術館にて行われることが決定していました。その前売り券が、昨日、5月31日より販売されております。
- 【1】「中野京子氏 生解説付 夜間鑑賞会券」
- 【2】「特製しおり付前売券」
- 【3】「図録付前売券」
- 【4】「早割ペア券」!2枚セット
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海北友松展のみどころの一つは、初期から最晩年までの画業の変遷をたどる大回顧展であること。武士の家に生まれ、それゆえの因果な運命の中で出会った絵師という生業。その画業の変遷、境地を時代や、交流をする人とともにたどる展示です。角が次第とれ丸みをおびていくその変化は驚愕でもあり、心を穏やかにさせてくれます。
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建仁寺の高精細複製品と、本物はいかに違うのか? 昨年(2016年)2月に見てから1年以上たちます。記憶もおぼろげですが、まずは、京都国立博物館で軸装にされた本物を鑑賞。そして、翌日には建仁寺で「本物とレプリカを見比べる」というのが今回の最大の目的。「本物とは何か」「レプリカ」とは? その上で本物を見ることの意味について考えてみたいと思いました。
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