絵画の解釈はいろいろ、こんな解釈があるのか! と驚きを提供し続けていらっしゃる中野京子先生監修による「怖い絵展」が10月7日、上野森美術館にて行われることが決定していました。その前売り券が、昨日、5月31日より販売されております。
どうしても行きたい美術展は事前にチェックして、前売り券を購入してお得にゲットと思っていても、見逃してしまったり、まだ先と思うと気分的にモチベーションが上がっていないため、どうしようかと悩んでしまいます。
お得なチケットがいくつかあるようなので、気になる方は要チェック。詳細についてはこちらを御覧ください。
この中で気になるのは、限定販売の中野京子先生の生解説付き夜間鑑賞会券。
販売されているチケットのお得度を計算してみました。
【1】「中野京子氏 生解説付 夜間鑑賞会券」
「生解説」「夜間鑑賞会」「おみやげ付」という特別感のあるセットチケットです。ところが、生解説と言われても、美術展に付随する講演会はどこでも生。しかも無料で開催されるところがほとんど。中野京子先生の生解説がいくらに相当に値するのかを計算してみたのが上の表です。
チケットを前売りで購入、図録も前売りのセットで購入したとしたら、生解説と限定鑑賞の特別感(?)そしてお土産で3000円相当という計算になりました。お土産はどんなものがつくかわかりません。また解説時間は45分です。設定人数もわかりません。
さて、これをお得と思うかどう・・・・ 中野先生のお話は伺ってみたいと以前から思っていましたが、3000円設定なら、青山あたりで行われている講座を聴いた方がいいかな?
【2】「特製しおり付前売券」
こちらは単純に前売り価格でしおり付。なくなり次第終了だそうです。設定数は不明。7月1日からは通常の前売り販売です。
【3】「図録付前売券」
図録と前売券がセットになっています。
前売り券と図録を普通に購入すると
前売りチケット 1400円
図録・・・・・・ 2400円
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合計 3800円 ⇒ 3500円
図録は2100円で購入できることになり、300円のお得
どんな美術展でも必ず図録は購入する人はお得です。
やはり中身を見てから考えたいかな・・・
【4】「早割ペア券」!2枚セット
一枚あたり、1250円となるので、お得感はいっぱい。友達と分けたり、自分で2回行ってもいいし・・・ 以前、京都のモネ展でもペア券があったので、一人で行く予定でしたが、あらかじめペア券を買っておきました。入場するときに、お一人の方をみつけてペア券があるのですが、割引価格でいかがですか? と声をかけたようと思って・・・・(笑) ところがなかなか一人で来ている人がいなくて見つけるまでにロスタイムが生じました。当日、購入してくれる人はいると思うので・・・・
早割りチケットは、期間限定で、6月30日 23:59 までとなっています。この間は、数量の設定はなく発行されているそうです。この時間までにコンビニなどの手続きの操作を終了しておく必要があるとのことでした。
以上、お得なチケットが早々に売られ始めましたので、行こうと思っている方は、数量が設定されているので、お財布と相談しつつ、購入しておくといいかも・・・・