建仁寺の高精細複製品と、本物はいかに違うのか? 昨年(2016年)2月に見てから1年以上たちます。記憶もおぼろげですが、まずは、京都国立博物館で軸装にされた本物を鑑賞。そして、翌日には建仁寺で「本物とレプリカを見比べる」というのが今回の最大の目的。「本物とは何か」「レプリカ」とは? その上で本物を見ることの意味について考えてみたいと思いました。
- ■最終日、人はいっぱい
- 〇エレベーター乗車による入場調整
- 〇入り口の混雑状況
- ■見学順序
- 〇メインに至るプロセスも大事
- 〇メイン作品を見る過程も大事
- 〇全体を俯瞰して見るポジション
- 〇展示には構成、ストーリーがある
- ■《雲龍図》を前にして・・・・
- 〇本物を見た時に感じる一般的な印象
- 〇《雲龍図》は逆だった
- 〇展示空間の高さ・・・・
- ■本物と高精細複製品との比較
- 〇全体の色の違い
- 〇細部の表現の違い
- 〇目線の高さ
- 〇阿吽形の龍
- 〇墨のたれの再現の違い
- 〇紙質の違いは?
- ■感想
- ■関連
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