石山駅からバスで50分という不便さ。どのように行けばいいのか・・・・ アクセスに関するちょっとした耳より情報、臨時便などについても紹介します。
【更新しました】2019.05.15
JR石山駅や、帝産バス乗り場、MIHO MUSEUMのバス乗り場などリニューアルしているので最新の記事に更新。積み残しの心配なども紹介。修正部分は赤字でしめしてます。
【元記事】2017.09.05
- ■石山駅からバス
- ■バス乗り場 【追記:2019.05.15】
- ■石山駅コインロッカー
- ■観光案内所で割引チケットゲット
- ■割引情報
- ■ロッカー 【追記:2019.05.15】
- ■朝食、昼食の調達
- ■他の交通手段
- ■ミホミュージアム バス降車場所
- ■路線バス乗り場 【追記:2019.05.15】
- ■帰りのバス (2018.08)【修正:2019.05.15】
- ■まとめ
- ■補足
■石山駅からバス
MIHOミュージアムへの道のりは長い・・・・ 信楽の山奥にありアクセスはとっても大変。JR石山駅から帝産バスで50分となが~い、なが~い道のりとなります。ちょっとでも快適に過ごすためには・・・
〇石山駅 南口(2019.05.12) 【差替:2019.05.15】
*以前来た時と様子が変わっていたので再撮し、写真入れ替えました。
〇南口:改札を出て右方向です
バスの乗り場は3番
〇バス乗り場 黄色い南口の看板の左下がバス乗り場
〇バス乗り場へのエスカレーター
エスカレーターが設置されていました
〇3番乗り場
左手に帝産バス案内所があり、バスの券売機があります。
■バス乗り場 【追記:2019.05.15】
〇バス乗り場 見取り図
〇バスチケット売り場【変更:2019.05.15】
帝産バス案内所に、2台のチケット券売機が設置されていました。こちらであらかじめバスチケットを購入。
帰りに撮影したので、券売機はしまっていました。(2019.05.14)
バスの往復チケットもありますが、料金の割引はありません。
〇入館料とセットの往復乗車券【追記:2019.05.15】
入館料とセットになった往復乗車券がります。セットだと40円のお得。
バスの往復乗車料金が、1640円なので、1600円に端数をおまけした感じでしょうか?
入館料の割引象カードがいくつかあるようです。
これらをお持ちの方は、入館チケットはセットにせず、別にした方が、お得です。
〇バス時刻【更新:2019.05.15】
MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示
↑ バス停の時刻表(2019.05.14)
〇料金 【修正:2019.05.15】
片道 大人\820 小人\410
チケットの券売機になっています。
・パスモは使えません
・後払い (おつりの精算機がないので小銭を用意)
・下車時、1000円札には、こんなおつりが準備されていました。
(2017.08.31当時)
〇所要時間 50分
〇始発バスの混雑状況(2017.08 当時)
MIHO MUSEUM行のバスの始発は9:10
ほぼ満席状態ですが、立ったままの人はいませんでした。しかしながら、少し早めに到着していた方が安心です。10分前に列は長く伸びていました。
〇臨時便について 【追記:2019.05.15】
大徳寺龍光院 曜変天目を展示していた時期など、人が多い時は、臨時便が増発されています。バスの待ち人数によって、判断しているとのこと。臨時便の出発時間は、定期便が出発する前に増発されます。待ち人数に応じて、本数が増やされます。
12:10の定期便 5分前の状態
このあとに臨時バスが出ました。
定期便は、一般の方も乗る関係上、満車にすることができません。ある程度、ゆとりを持って乗せるため、出発時間前に、ミホミュージアム行の直行便を出して、調整しているとのこと。直行便は観光バスタイプの座席なので、ラクでした。
(時間より早めに到着していると、早く出発できる可能性があります。始発の30分前にはすでに長蛇の列ができていたこともあるようです。)
座席は補助席も利用するとのこと。そのため、立って乗車することはないようです。
〇バスの座る座席
進行方向、右側に座るとよいでしょう。朝の日差しが直接あたらず、途中の景色もよいので写真撮影スポットもあります。
定期便のバス
(2018.08.31 撮影)
のどかな田園風景や…(2018.08.31 撮影)
瀬田川 山あいに入っていきます
瀬田川沿いの風景、山並みは右側の座席の方が撮影もしやすいです。
左側に座ってしまうとバスの窓越しになってしまいます。
〇近江牛といえば松喜屋
瀬田唐橋を渡る手前には、近江牛で有名な松喜屋さんがありその前も通ります。
(2018.08.31 撮影)
地元の方も、近江牛なら「松喜屋」と一押しされる老舗です。前日はレンタカーだったので、こちらでお食事をしましたが、瀬田唐橋でバスは止まります。MIHO MUSEUMの帰りの時間に合わせて予約を入れておくという手もあります。
■石山駅コインロッカー
キャリーや旅行バックなど荷物がある場合は、石山駅のコインロッカーに預けると身軽です。バスの車内は狭く大きな荷物を置くと邪魔です。また山道なのでストッパーのないキャリーだときついかもしれません。
▼コインロッカーは、バス乗り場とは反対の北口
(2018.08.31 撮影)
▼セブンイレブンの奥にあります 階段を降りなくてよいので便利です
(2018.08.31 撮影)
▼大中小のロッカーがあります 8:45頃はまだ余裕がありました。
(2018.08.31 撮影)
▼規格サイズのスーツケースなら、横入れすれば中型ロッカーで入ります
(2018.08.31 撮影)
■観光案内所で割引チケットゲット
南口のバス乗り場の階段を下りずに、京阪石山駅方向に行くと石山駅観光案内所があります 。観光案内所があったら必ず立ち寄るはセオリーです(笑)
(2018.08.31 撮影)
▲ここで100円引きの割引チケットを入手しました! (2018.08.31 撮影)
〇曜変天目の割引券はありません 【追記:2019.05.15】
「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」(2019年3月21日~5月19日)の割引券はありません。
バスの往復乗車券と入館券がセットになった割引は、帝産バスの券売機にて。こちらでは扱いはありません。
■割引情報
〇割引券
▼MIHO MUSEUMからいつもとどけていただけるそうです。(2018.08.31 )
注:その時によって、ある時、ない時があります。
* 「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」(2019)は、割引チケットはありません。
〇入館料の割引象カード 【追記:2019.05.15】
これらをお持ちの方は、入館チケットは別にした方が、お得です。
〇サントリー美術館のメンバーズカード【追記:2019.05.15】
私は、サントリー美術館の会員カードを利用しました。入館料が200円引きとなるので券面が900円になっていました。
券面に「900円」とあり、お得感がぐっと増します。
〇美術館のチケット購入 【追記:2019.05.15】
チケットの販売機もあります。割引には対応していないので受付で
■ロッカー 【追記:2019.05.15】
レセプション棟インフォメーション裏、美術館棟正面入口(1F)の風除室内にあります。
美術棟 正面入口 風除室 内部のロッカー (2018.08.31 撮影)
■朝食、昼食の調達
朝食をとっていない場合は、駅の改札出口横にセブンイレブンがあります。南口に行くと、観光案内所横にベーカリーもありました。イートインもできます。(⇒デリカフェ・キッチン)(食べログ) お昼のレストランが混雑して入れないこともあるようです。石山で調達しておくという手も・・・・
(2018.08.31 撮影)
〇館内の飲食は大混雑 【追記:2019.05.15】
レセプション棟のレストランは大行列。入館した13:00頃は、長蛇の列でした。美術棟からレセプション棟までの移動距離もあります。歩くと10分ほどかかるので、美術館から移動すると、往復で20分ほど時間がかかります。
〇パン
13:10からベーカリー販売があり、13:00頃には、長い列ができていました。レストランを断念した方たちが並んでいるようです。
焼き上がり時間が、決まっているわけではなく、順次、焼きあがるとのこと。14:00ぐらいには、その日の仕込みのパン種がなくなるので、欠品していることが多いそうです。
〇持ち込んで外で食べる【追記:2019.05.15】
美術館棟を出て左に、パラソルのあるテーブルがあるので、そちらで食べることができます。館内を出てすぐなので便利です。
(2018.08.31 撮影)
他に、レセプション棟周辺にも食べることができる場所があります。
〇ウォーターサーバーはありますが、自動販売機はありません 【追記:2019.05.15】
(2018.08.31 撮影)
ウォーターサーバーは、南館1階 南ビデオルームあたりに設置。
夏は、美術棟のエントランス、レセプション棟にもウォーターサーバーを設置予定とのことです。
〇喫茶室 Pine Vierw 【追記:2019.05.15】
南館 喫茶室は軽食ができます。以前、利用した時の写真。自然農法で育てられた野菜をふんだんに使ったメニュー。
(2017.08.31 利用時のメニュー)
コーヒーが美味しかった記憶があります。パンは古代小麦を使い、ぱさつきをおさえるために、自然農法で育てられた、エキストラバージンオイルを絶妙な割合で配合。
ツアーで訪れた16時頃は、すぐに入れる状況でした。ラストオーダーは16:30まで。
■他の交通手段
〇レンタカー
12時間 7500円ほど
レンタカーを借りることも検討しましたが、美術館以外に、どこか回るのならレンタカーでもよいのですが、一日、美術館で過ごすとなるともったない・・・・
〇タクシー
¥7,170 ~ ¥7,490
タクシーを使ったとしたら、片道利用でレンタカー代と同じくらいかかってしまいます。往復したら、レンタカーを借りた方がお得。ということで、バスを利用しました。50分は長いと思っていましたが、自然の中を走っていくので、景色を見ながら気が付くと到着してしまいます。
〇ツアー 【追記:2019.05.15】
2019 「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」利用したツアー
京都駅発着2館周遊バスプラン
【日帰り】
設定日:ゴールデンウィーク10連休と5月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)
※4月30日(火)は除きます
旅行代金:8,400円(大人1名)
引用:https://souda-kyoto.jp/travelplan/youhentenmoku_sp/index.html#Plan01
ちなみに(2017.08)に検討したツアー ⇒*2
■ミホミュージアム バス降車場所
バスを降りたその場所には傘が用意されていました。
日傘替わりに、雨の日は雨除けに・・・・
(2018.08.31 撮影)バスの降車場所には変更はありません。
〇豊富な傘 【追記:2019.05.15】
(2019.05.12)
ツアーバス3台。総勢120名。そんな大量の人が、一気に降りたら傘も足りなくなるだろうから、日傘は自前で準備。と思っていましたが、至るところに傘を設置されている場所があるので、心配無用でした。ちなみに日傘として使う人は、ほとんどおらず、みなさん自前でした)
(左)レセプション棟にも・・・・(2019.05撮影)
(右)美術館棟入口にも・・・(2018.08撮影)
帰りに雨がパラパラと・・・・
景観を邪魔しない色が選ばれているようです。山の緑が雨に洗われ、パラソルの緑が景観にポイントを加えてくれます。(2019.05.14)
▼ ←チケット売り場はこちら方向・・・
レセプション棟内の販売機(追加:2019.05.15)
(2019.05.12)
■路線バス乗り場 【追記:2019.05.15】
2019.03.21より、帰りのあす乗り場が大きく変更になりました。
(2019.05.12)
お花見時期の駐車場不足、混雑緩和対策として、立体駐車場ができました。(写真奥) それに伴い、バスの乗場も移動し、待合所もできました。
(2019.05.12)
中にはインフォメーションもあります。水とお茶の自動販売機もあり、軽食も可能です。
(2019.05.12)
バス乗り場には、日よけ、雨除けになるテントもあります。
(2019.5.12 17:00頃)
(2019.5.12 15:15頃)ツアーバスから降りる人の流れの奥に、バス待ちで並ぶ人
バスの駐車場には、ツアーバスが待機。いつでも戻ることができました。
〇臨時便について
バス待ちの状況によって、バスの臨時便が出ています。
(2019.05.14 16:50頃)
最終便の17:14を目指して、20分ほど早めに到着しました。バス乗り場に向かう途中、臨時便のバスとすれ違ったので、もう増発はないとあきらめていたら・・・ すぐに増便が到着。
↑ こんな状態になる前でも、増便はされていました。この日は3便の臨時便が出たとのこと。
〇積み残しはある?
ちなみに、これまで積み残されてしまうということがあったのか確認したところ、そのようなことはないように配車されているようです。最終便の5:14までに、バス乗り場に到着していれば、最低限、乗車することは可能だということがわかりました。(座れるかどうかは、別ですが、乗れないことはないようです。)
■帰りのバス (2018.08)【修正:2019.05.15】
以下は、2018.08の状況です。
帰りのバス停は降りたバス停ではありませんので注意
エントランスを出て右側です。
最終のバスは17:14
最終バスに人が集中し、積み残しを心配しましたが、大丈夫でした。全員、座れたようです。上の写真は10分ほど前の並びの状況です。ベンチに座ってバス待ちをしたい場合は、もう少し早めに到着するとよいでしょう。
美術館から、エントランスまでの時間もあるので、時間の余裕を見て・・・・
〇小腹のお供・・・・
始発のバスで到着し、最終のバスまで滞在。さらに帰りは約1時間のバス旅。お昼をとってから、小腹が空いてしまいそうと思い、小腹を満たすお供を携帯してました。
前日にクラブハリエのラコリーナで購入していた詰め合わせセットです。ラコリーナでしか扱われていないオリジナルアイテムを詰め合わせるというのは、かゆいところに手が届く商品ぞろえでした。なかなかおいしい!
■まとめ
【2019.05記】
日本に3つしかない曜変天目茶碗がすべて同時期に展示。その中でも、公開されることのない大徳寺 龍光院の曜変天目がMIHO MUSEUMで展示されるということで、賑わいを見せています。公開終了まで、1週間を切り、連日、多くの人が来ているようです。
不便なところで、なかなか行くのが大変ですが、バスの待合所ができたり、臨時便などで対応したりと、いろいろ改善されているを感じさせられます。
ラクだからと、今回、ツアーを選びましたら、やっぱり、納得するまで見たいという欲求もあり、翌々日に再訪するという・・・・ 3度目になると勝手知りたる・・・・で、そんなに大変に思わなくなりました。
【2017.08記】
石山駅は、「石山寺」や「寿長生(すない)の郷(叶匠寿庵)」などに行く拠点となる駅です。8年に訪れた時とは、すっかり変貌していました。駅のロッカーや食料、飲み物などの調達、観光案内所もあるので情報収集をしておくと便利です。
■補足
*1:■リニューアル前の石山駅 (2017.08.31当時)
〇石山駅
〇バス乗り場
▼3番:帝産湖南交通バス ミホミュージアム
▼3番乗り場
▼改札を出たら右: 南口に向かって
↓
▼バス乗り場
▼階段を下る
▼3番乗り場:ミホミュージアム方面
3番乗り場 ↓
手前の列は別のバスの列なので注意
*2:■2017 検討ツアー
〇ツアープラン(2017.8当時)
乗り合いバスで50分というのはかなりきついと思い、他に交通手段がないか模索しました。京都からの日帰りツアーや、東京方面から日帰り、ミホミュージアムと佐野美術館を回るものなどがあります。
50+びわ湖アートめぐり ~MIHO MUSEUM・佐川美術館~
(9月はすでに一杯になっています)
滞在を予定していたので日帰りプランはNG。またミホミュージアムだけで1日過ごすことを考えるとツアーは断念。
〇バスツアー(2017.8現在)
〇(なんば・梅田発着)たびコト塾講師・金尻恵と行く 美術館めぐり<滋賀・MIHOミュージアム 日帰り>(06K75)|阪急交通社
〇【F0021】<美術館めぐり>『MIHOミュージアム夏季特別展「雪村奇想の誕生」日帰り』
ツアー・旅行のお申込ならクラブツーリズム。
(会期が終了しているのでリンク切れしておりますが)
↑ 古い情報ですが、ツアーがあったようです。
MIHO MUSEUMに行くツアーが定期的にあるようです。