コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■サントリー美術館「天下を治めた絵師 狩野元信」 本物とレプリカの比較

インターネットミュージアム エリアレポーターをはじめました。

 

   ⇒サントリー美術館「天下を治めた絵師 狩野元信」
                | インターネットミュージアム

 

上記に掲載されましたので、御覧いただけましたら幸いです。

 

今回、展示された《四季花鳥図》は、所有している大仙院から京都国立博物館へ作品が寄託され、大仙院にはレプリカが設置されています。一方、サントリー美術館でレプリカが展示された《四季花鳥図屏風》の本物はどこにあるのでしょうか? いい機会なので両方を見比べてみたいと思ったのですが・・・・

 

 

 

今年は、レプリカの展示を見たら、本物も一緒に見て比べみる。ということを意識的に鑑賞してみようと思っています。

 

大徳寺《四季花鳥図》のレプリカ

10月18日からサントリー美術館で展示される《四季花鳥図》を見るのを楽しみにしていますが、大徳寺の塔頭、大仙院の方丈(檀那の間)に、レプリカが飾られているらしいことがわかりました。

 

 ⇒大徳寺に行くなら大仙院の庭園と花鳥図は必見! | 古都のコト

 

京都国立博物館で行われている国宝展を見に行くので、そのついでに、大徳寺のレプリカを見たいと思いました。本来、その障壁画があった場所はどんな場所なのか。そこに据えられるとどんな雰囲気を醸し出すのかを見てみたいと思い、レプリカの展示はどうなっているのか調べてみました。ところが、ネット上にその情報がみあたらなかったのです。(大徳寺で調べたためでした。大徳寺も広くいろいろな施設があるので、「大仙院」で調べる必要があります)

 

観光協会に問い合わせてみました。基本的に公開をしていないお寺で、2016年の公開は特別中の特別だったらしいです。(←寂光院のことではないかと言われ、よくわからずそれだと思ってしまいました)キャノンのプロジェクトの趣旨が、より多くの人に本物に近いものをその場所で見るということを目的に制作をされているということを考えると、公開をされていないというのはちょっと残念。

 

キャノンの綴りプロジェクトの趣旨、そして寄贈されたものを、非公開というのは、ちょっとおかしな話だと思い、直接、問い合わせて見ました。すると公開は常時、されていることがわかりました。

大徳寺」「大仙院」で検索すると情報が出てきます。(リンク許可が必要なので表示しておりません)

 

拝観料:400円

時 間:9:00~17:00(3~11月)

    9:00~16:30(12月~2月)

 

 

■白鶴美術館 《四季花鳥図屏風》

参考:狩野元信:四季花鳥図屏風(高精細画)

現在、キャノンの高精細画がサントリー美術館で展示されていますが、本物はいずこへ? 貸し出し中との話もあるのですが、美術館のHPには、貸出のお知らせがされておりませんでした。どこかで展示されている美術館がないかと調べてみても、そのような情報がみあたりません。

 

今後の展示予定を美術館に確認してみたところ、下記で展示が予定されていることがわかりました。

(こちらでも、松林図屏風の展示もされているようです)

そのため、作品は、すでに九州国立博物館に送られているそうです。従って白鶴美術館では、レプリカが展示されていて、「右隻」「左隻」別々の期間で展示しているとのこと。

 

重文の展示は年2回に制限されており、春と秋のいずれかで展示され、春に展示することが多いそうです。。もう一回は、貸出に対応。白鶴の展示が基本ではあるのですが、他館の展示期間によって展示期間が調整されているとのこと。本物を展示するときは、左隻右隻、同時展示を基本としているそうです。レプリカの記憶が冷めないうちに、本物を見たいところなのですが、次回展示は未定。おそらく来春になるだろうとのこと。貸し出しで近くに来ることに期待?(笑)

 

白鶴美術館の「白鶴」は、白鶴酒造創業者の所蔵品だということが判明。サントリーとは同じ酒造メーカーつながりだったのでした。