コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■国宝展:雪舟 先入観なしに出会う3週間(ブルータスタイトル) 他

国宝展、終わってしまいましたが、わざわざ行ったので、感じてきたことを記録。雪舟の国宝、6点がそろい踏みが最大の売り。行った時は、展示替えで4点だったかな? 予習は特にせず鑑賞ですが《慧可断碑図》は4回目。何か新たなことを見つけられるでしょうか?

 

  • 雪舟
    • 〇《天橋立図》
    • 〇《秋冬山水図》
    • 〇《慧可碑臂図》
  • ■狩野一族
    • 〇狩野正信 《周茂叔愛連図》
    • 狩野永徳 《花鳥図襖》(聚光院)
    • 〇狩野松栄 《瀟湘八景図襖》(寂光院
  • 円山応挙 《雪松図屏風》
    • サブリミナル効果のある絵
    • 〇右隻と左隻から見ると全く違う
      • 【右隻】右から見ると・・・
      • 【右隻】
    • 〇応挙スタイル?
  • ■中国絵画 
  • ■中国から日本独自のスタイルへ
    • 〇なぜ《松林図屏風》が日本画の最高峰なのか
  • 長谷川等伯 長谷川久蔵
  • ■参考:大徳寺所有の作品 
    • 〇中国画 
    • 〇聚光院
    • 〇大仙院
    • 龍光院
    • 〇真珠庵
    • 〇高桐院
    • 総見院
    • 牧谿作品
    • 〇なぜこんなにも重要作品が?
  • ■参考

 

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■安藤忠雄:直島「南寺」 10年の時を経て視覚の仕組みを知る

安藤忠雄展」は18日までとなりました。展示の中で、直島のプロジェクトが紹介されています。安藤建築との出会いは、多分、2006年、直島訪問の時から。その時に見た南寺。そこでの体験が今につながり、安藤忠雄展「光の教会」の物の見方にもつながっていました。

 

以下は、「直島:家プロジェクト「南寺」 滞在中に3回鑑賞 改め実験」(2016/09/14)から転載、リライトしております。

 

*写真は、「安藤忠雄展」にて撮影可能なエリアで撮影したもの 展覧会とは関係のないテーマのブログ、SNSでも写真掲載可について確認済み

 

 

  • ■10年前に見た南寺
    • 〇最初に見た印象は、彼方へ
    • 〇暗闇から・・・
    • 〇不思議な世界の体験
    • 〇見るって何? 視覚は相対的なもの?
  • ■10年たって見たら・・・
    • 〇見え方実験
    • 〇30分という待ち時間が、のちに思わぬ効果をもたらす
    • 〇鑑賞開始
    • 〇10年前と見え方が違う!
    • 〇内部散策
    • 〇演出が違う!?
    • 〇見え方の個人差
    • 〇10年前と見え方が違ったのはなぜ?
  • ■しつこく見学
    • 〇再度見て、その直後に見る
  • ■家プロジェクト作品鑑賞ツアー
    • 〇ベネッセハウス宿泊者専用のツアー
    • 〇ツアー参加者は3人
  • ■家プロジェクト作品鑑賞ツアーで2度目の鑑賞
    • 〇待つ時間も、鑑賞に影響を与える
    • 〇何度も体験している人にはどう見える?
    • 〇私が気づいたこと
  • ■直後の3回目は?
  • ■ANDOU MUSIUMで図面確認
  • 安藤忠雄展を見て(2017.12.11)
  • ■補足

 

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■安藤忠雄展:アラを探して下さい(音声ガイドより)

 

安藤忠雄展」 この手の展示は、回顧展が多い。まだ生きているうちにはあまり行わない 。これからがスタートと語る安藤忠雄は、音声ガイドで「アラがいっぱいある。それを探して下しさい」と語りました。

 

  • 安藤忠雄を知ったのは?
  • 安藤忠雄について耳にしたこと
    • 〇建築家に植物のことなんてわからない(2006)
    • 光の教会(2003)
    • 〇建築家の作った博物館は使いにくい(2015)
    •  〇コンクリート打ちっぱなしでワンパターン(2011)
    • 〇一緒に仕事をした業者は(2013)
    • 〇安藤事務所の人材は(2013)
  • ■私が感じたことは‥‥
    • 〇百段苑(2004?) 
    • 住吉の長屋(2005)
    • 〇コンクリートだけじゃないんだ(2006)  
    • 地中美術館(2006 2016)  
    • 〇地中に埋めるは安藤の十八番? (2005)
  • ■混雑状況
  • ■音声ガイド
  • ■見学計画
  • ■ガイドより
    • 〇最初から聞きながら見る?
    • 〇住みずらい建築の意図は?
    • 〇アラ探しせよ
    • 〇作る側、住まう側の体験
    • 〇「建築」は美術領域なのか?
  • 光の教会
  • ■図録のサイン 
  • ■最後に
  • ■参考
  • ■追記
    • (2017.12.12)建築はマテリアル
    • (2017.12.12)近代日本建築家の流れが知りたくなってきた

 

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■twitterをはじめました

急に思いたって、twitterを始めました。SNSはしないつもりだったのに・・・ 時間がとられるだけと思っていたから。でも、あることがきっかけで気になり始めて、道具は使いよう・・・ 自分の目的に合わせて使えば使えるツールになるかも?

 

今朝、なぜか、やっぱり、twitter 始めよ! って急に思い立って設定してみました。

 

twitter.com



twitter、気にはなっていたのですが、そこには手は出さない。とずっと思っていたのですが、こんな記事を見て、気になりだしました。

kiku38d.hatenablog.jp

 

■気になる情報を集める

気になった情報を集めたい。twitterを見ていて、気になるつぶやきは、ブログ内にも貼り付けているいるのですが、なんとなく‥‥というのは、下書き状態でストックしたり。それも、結構、めんどくさい・・・ 情報収集だけtwitterを使ってすることってできないのかなぁ…

 

 

■再度、捜すのが大変

あそこのtwitterで、あんなこと言ってたんだけど、どこだったけ? こんなこと言ってた人いたけど、どこだったっけなぁ‥‥ それを改めて調べようとするとすっごい時間がかかる。なんとかならないものか…  

 

イイネをした情報だけを見るという使い方はできないのだろうか…

 

フォローをするとタイムラインで、いろんな情報が流れてくるらしい。でもそんなに情報はいらない。自分に必要なものだけストックできれば‥‥

 

twitterを情報収集ツールとして使う方法はないのか

ddnavi.com

そこでみつけたのがこちら。

 

Twitterで情報収集するためのコツをひとつあげるとすれば「7~8割を追えるくらいタイムラインをキープする」というものがあります。しかも、本当に読みたい人しかフォローしない。そして、残りの2~3割は捨てる。友人知人の付き合いなどがあって、まるっきりこのとおりにはいかないかもしれませんが、情報収集という観点ではこのくらいが最適ということですね。

 

興味ある情報をリリースしてもらえる方の情報でも、すべてを必要とはしない。自分が必要な情報だけをストックする。そんな使い方はできないのか…と模索していました。 

 

 

曜変天目情報探し

国宝展を見たあと曜変天目情報を探していて、以前、こんなこと言ってた人、いたんだけどなぁ… どこっだったっけ? もう探すの無理だわ‥‥

 

えい! とりあえず、twitter、使ってみよ‥‥ それから考えればいいわ。

 

ということで、今日、思い立って設置しました。そして、これまで気になってた「つぶやき」 ひととおり拾うことができたかな?

 

 

twitterを最初から情報収集ツールとしてとらえる使い方も多いらしい

aprico-media.com

 

最初から情報収集ツールとしての利用する人もいる。

 

そして発信ツールとしての利用。これはべつにいいや…と思っていたのですが、この前、酒井抱一のすっごい素敵な巻物をみつけました。こんなのみつけた~ これ、すごいよ! ってちょっとだけ言いたい欲求に‥‥ 

 

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▲ この蔓の曲線とかすごくないですか?

 

そしたら、それを紹介している人がいました。私も紹介したい! でもブログにわざわざ書くほどじゃないし。そんな時にtwitterがあると便利かも‥‥

 

そして、「リスト」なんて機能もあるらしいから、自分で集めたものをリスト化していけば‥‥ と思ったら、この機能はイメージしたものと違ったのですが…

 

思うままにイイネをすると、すぐごちゃごちゃになってきました。これをテーマ別に分けることはできないものかと只今、考え中‥‥

 

twitterというと、どうもフォロアー数やツイート数を競い合う風潮があるけども、そういうところから離れて、自分の目的に合わせて使えばいいんですよね。道具は使いよう…

 

■絵の見方:昼と夕方で見え方が違う!? 「カンディンスキ―、ルオーと色の冒険者たち」の一枚から

絵画鑑賞って難しいと感じる方は多いのではないでしょうか? 何を言いたいのかわからない。時代背景や画家のことを知らないと絵は理解できないと言われたりします。そんなことは抜きにして、同じ絵を「朝」と「夕方」で見たら違って見えました。いったいそれはなぜだったのか探ってみました。

 

  •  ■始めてみた時は真っ暗な闇の世界に‥‥
  • ■2度目に見たら、最初から人も見えて緑もはっきり
  • ■同じ絵の色が違って見えたのはなぜ?
    • 〇朝と夕方の照明が違う
    • 〇先入観で見えてしまう
    • 〇外光によって目の反応が違う
  • ■赤がよく見える最新照明だった
  • ■絵は見えない色が重なっている
  • ■最後に

 

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