コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

 >俵屋宗達

■建仁寺:《風神雷神図屏風》あるべき場所・環境で見る(どんな光?)

美術館ではなく、本来、作品のあるべき場所で見ることの意味。時代や当時の状況を感じながら鑑賞をしたらきっと、何かこれまで見えていないものが見えてくるはず。中でも光に興味を持って建仁寺に訪れました。展示を見て思ったこと。考えたことなど・・・ 【…

■建仁寺:キャノン高精細複製品《風神雷神図屏風》

建仁寺に所蔵されている《風神雷神図屏風》のレプリカのもう一つは、高精細複製品です。陶板の「風神雷神」にちょっとがっかりしたあと、思いがけず高精細複製品と出会うことができました。念願の自然光、そして座位でみる風神、雷神の目はどこを見ていたの…

■《風神雷神図屏風》俵屋宗達 雷神が白いのはなぜ?

本来、雷神は赤で表現されるものらしいです。ところが最初に描いた宗達は「白」で雷神を表現しました。雷神はなぜ赤で表現するのか。それなのに宗達はなぜ「白」で表したのでしょうか? 様々な説があるので調べてみました。 2015年当時に調べて記録したもの…

■対話式鑑賞との出会い:俵屋宗達《風神雷神図屏風》を通して感性を伸ばす

最近、よく耳にするようになった対話式鑑賞。それを知ったのは、2015年、俵屋宗達の風神雷神図屏風を見たあとでした。この屏風を使って、対話式鑑賞を行っている先生のブログを目にしたことからでした。その時に感じたことをリライトして転載。 出典:風神雷…