現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター展が16年ぶりに、国立近代美術館で開催されています。様々な素材を用いて、具象、抽象表現を往復しながら、人がものを見て認識する原理を問い続けてきた60年。その足跡をたどります。
- ■見るということについて
- 〇「ものを見る」とは?
- 〇情報によって見ている
- ■展覧会について
- 〇リヒター自身が手掛けた会場
- 〇展示空間はキーワードで構成
- 〇章構成なし 制作年もバラバラ
- 〇順路なし 興味に応じて鑑賞
- 〇自由度の高い会場
- ■展覧会を見る順番は?
- 〇順路に戸惑う
- 〇順路はなかった
- 〇音声ガイドに救われた?
- 〇鑑賞順にこだわりはないのに…
- 〇ランダムに見ていても秩序を求めていた?
- ■鑑賞後にしたこと
- 〇展覧会の構成の把握
- 〇動線と音声ガイドの配置
- 〇構成要素は?
- 〇展示構成、配置から見えたこと
- 〇撮影した作品、撮影順から興味や見方を探る
- ■知らずに見る 知ってから見る
- 〇情報を知る前の感想
- 〇情報提供がなかったら?
- ■KWから見えた「見る」について
- ■後記
- ■付記 補足
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