静かなブームの木島櫻谷展 PART1が2018年4月8日まで。あと3日です。終わる前に、撮影した写真をアップして展覧会の振り返り。コメントは追々、追加の予定・・・
*写真は、主催者の許可を得て撮影しています
■獅子図
▼明治後期30代
▼昭和期50代の作品
■かりくら
見事に修復
私は、この草の表現が秀逸だと思いました
▲修復前の状態
■しぐれ
第1回 文展にて二等一席 第4回の鹿について、漱石が酷評 この鹿、漱石はどう思っていたのでしょうか?
よく見るとなんか変・・・ こんなに首、曲がる?(笑)
■角とぐ鹿
下絵 何度付けたりして検討の様子が伺えます
あくまで個人的な好みになってしまいますが、櫻谷の鹿はどうも苦手‥‥ 人間味あふれるというのが持ち味なのですが、どうも人間くさすぎてちょっと‥‥ 漱石が鹿を気持ち悪いと言った気持ちが、ちょっと理解できます(笑)
■猛鷲波濤図屏風
このふでさばき圧巻‥‥ 1903年(明治33)27歳
↑ カエルに見える岩 岩と鷲、お互い眼飛ばしているよう・・・
↑ 羽根も添えられたスケッチ
■猛鷲図
ビロード友禅の壁掛けとなり天皇の御買上
27歳にしてこの才能‥‥
■今後の鑑賞の参考情報
気になった画像をアップしました。