コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■国立科学博物館:大英自然史博物館展 大人も子供もワクワクの世界

大英自然博物館展、会期2日前の滑り込み。午後8時まで時間延長されている土曜日を利用しました。さすがに最終日間近になると駆け込み多くなるのか、またお子さんづれも多かったです。 

 

 

 

■混雑状況

会期間もない時は、とても混雑していたようですが、最近はおちついている・・・と思っていたら、やはり会期も間近の土曜となると、お子様連れいっぱい。入館待ちの整理券の発行などはありませんでしたが、中はかなりの密度でした。

 

到着時間は、16:00(西洋美術館 常設展が無料だったのでそれを見てからの移動でした)この時間になると、そろそろ混雑は回避できる時間だと思ったのですが、子供連れの家族で一杯。

展示物は、ほとんどが展示ケースの中に陳列されへばりついてみるものが多いため、見るための行列がきれいにできています。その列に並んでしまったらどれだけ時間がかかるわかりません。しかし、こういう行列は入り口の部分に集中しているもの。先にいけば問題ない・・・と思っていたのですが、今回は、そうはいきませんでした。

 

とりあえず、空いているところだけを狙って全体を見ました。

 

↓ 大英自然史博物館展 最終日 

f:id:korokoroblog:20170612133708j:plain

入館待ちの行列 15:00頃 

 

 

■入館料

■国立科学博物館:大英自然史博物館展 チケットについて - コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

 

前売りなどお得なチケットは、上記にて紹介し、すでに意味のない情報になっておりますがちょっとお得な入館方法がありました。

 

穴情報:常設展のリピーターズパス 年間1030円を持っていると、620円引き入館可能

 

企画展、すべてではないですが、今後の企画によっては割引が可能になります。

 

 

■整理券の発行

今回、科学博物館では、整理券を発行するという対応がされていました。

 

最近は、美術展も入る前から行列状態になることが多く、どこかこの時間を競い合っていているのでは? と勘ぐってしまうこともあったのですが・・・・ さすが、科学博物館は、そのような無駄なことはせず、効率のよいオペレーションをすかさず導入されていました。

もっとも、科学博物館には、地球館、日本館という併設館があるので、そちらを見て時間をつぶせる、見てもらうという相乗効果もあるわけですが・・・

ぜひとも、今後、混雑する美術館では、このような対応をしていただけると良いなと思いました。

 

入館時、整理券をいただきましたが、これば便宜的なもので、すぐに入場することができました。

 

 

■ポケットガイドブック

前売り券を買っていたので、ポケットガイドがつきます。コンパクトにわかりやすくまとまっていて、パネルなどの解説は、ここに掲載されているようでした。ほとんど見ることができなかった概略を、ポケットガイドで把握しました。これ、そのあとの見学にとても有効でした。

 

休憩場で読みながらチェック。私は参考書にアンダーラインを引く派(笑) このアンダーラインのひき方に性格があらわれます(笑)

 

  

■音声ガイド

今回は借りていないのですが、ちょっと気になることがありました。通常はヘッドホンなのですが、今回は携帯電話状の端末でした。この形状、なぜか聞いている人が、聞き終わるまでその場を動かないという状況を作っていて、停滞の原因となっているように感じました。ヘッドホンだと手もあくためか、動き回りながら行動するのですが、このタイプはなぜか人の足が止まってしまうようです。あと、音漏れが大きき気がしました。 

 

■写真撮影について

写真撮影は禁止だと思っていました。案内看板にもそのマークが・・・ ところが館内至るところでパチパチ。一眼レフカメラを持って堂々撮影する人も。しかも、スタッフは見てぬ振りで注意をしない。どういうこと? マナー悪いな・・・ 美術展と違うからかしら? なんだか、目の前で撮影している人を見て、心穏やかではありませんでした。

 

休憩していたら、お隣で、「この展示で、撮影OKってすごいわね」という会話を聞き、撮影OKだったの?  スタッフさんに聞くと、フラッシュ、三脚をたてなければOKとのこと。会期末の特別措置? 入り口で、ダメマークがあった旨を伝えると、あれはフラッシュがダメという表示ですとのことでした。 

 

混んでいたこもあり、マナーの悪さにも辟易して、どうも楽しめない・・・ このあとも軽く、見ればいいや・・・とあまり乗り気でなかったのですが、それがわかると途端に印象がガラリと変わってしまうのは不思議なものです。 

 

 

■個人的に興味のあるキーワード 見てから興味を持ったもの

〇カールリンネ 自然界を分類

〇比較解剖学 

ダーウィンの進化論

〇太平洋を越えて

〇南極探検

〇日本への探検

〇多様性  変化

〇未来の至宝

 

これららは、かつての趣味の世界で学んだことだったり、このキーワドがある展示があれば見てきたものだったり。ダーウィン、バンクスといった、世界を駆け巡った人たちの好奇心。エンデバー号、チャレンジ号、ビーグル号と大航海をした時代のロマン。南極探検は小学校の4年生の国語の教科書に出てきた、フックとアムンゼン戦いのことを思い出させました。多様性は世の中を生き抜く上で、切ってもきれないことだし、興味を持ったり、学んだり、をメインに見ていきます。

 

 

■大英自然史博物館とは

博物学標本のコレクションを所蔵。17~18世紀に形成されたコレクションを源流に世界から集められた動植物・化石・岩石、鉱物8000万点。その裏で300人の科学者、学生がこれらを用いて、病気や気象変動、地球の多様性への脅威の研究を行っています。

 

歴史的に言うと、略奪による収集という見方もされてしまうようですが、それぞれの標本は貴重なタイムカプセルです。そのカプセルには、今の私たちに役立て応用できる、貴重な情報が含まれています。過去を振り返り、今につなげ、そして未来へ橋渡し。そんな貴重な標本8000万点。ここには記述し分類するという「知の基礎ワーク」が存在しています。物の整理、思考の整理の根源的なものがあるように思います。

 

日本と世界の博物学が切磋琢磨していた時代、とくに植物を通していかに関わりあっていたかのあたりに興味があります。

  ⇒ ■「挿絵本の楽しみ」《本草図譜》から広がる博物学の世界

 

 

■イベント

主要のなイベントは、開催直後に行われていました。常設展の会員になって、しっかり行く気満々だったのですが、一度もいくことができず。しかし、moveになっていたので、そこから概要が把握できます。

 

公式動画 | 大英自然史博物館展

 

 

■地球館、日本館にも関連展示があります

 

以下、気になったものを紹介していきます。(続く) 

 

 

■関連

大英自然史博物館展に行ってきた|*(aster)-sphere Laboratory

  →リンネのことを熱く語ってくれてちょっとうれしい。納得、納得・・・

大英自然史博物館展@国立科学博物館 - 常温常湿希望

  →リンネを神と崇める、やっぱり一定数いるんだなぁ・・・

必見!大英自然史博物館展はハイクオリティな凄い展覧会でした!【展覧会感想】 - あいむあらいぶ

  →いつも基礎知識を得るのこちらのサイトから

大英自然史博物館展 (国立科学博物館)|今日もこむらがえり - 本と映画とお楽しみの記録 -

  →周辺情報、細やかにレビュー

 

柳屋まんぷく堂(お知らせなど): 「大英自然史博物館展」感想

   →グロッソプテリス、輝安鉱、プラチナコガネ、女性の学者、
   →ゲーテ博物学的関心、自然の持つ形態をそのまま観察

大英自然史博物館展の見所

   →確かに展示の意味がよくわらない・・・と思う部分も。
     こちらを見るとそうだったのか・・・と理解が深まります。

大英自然史博物館展 - shorebird 進化心理学中心の書評など

   →進化心理学という視点から