コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■びわ湖大津プリンスホテル:宿泊プランの内容とアクセス シャトルバスと大津駅観光案内所

8月の末に、びわ大津プリンスホテルに泊まりました。リーズナブルなプランで、なかなかよかったので覚書。秋の京都観光、宿泊場所がない場合の代替地にもできそうです。いろいろな特典もいっぱいでした。

 

 

■格安プランの概要

格安には、いろいろ条件もあるので、全ての人が利用できるわけではないので、具体的なプランの紹介は避けますが、(参加条件、早割利用、出発日の曜日設定など)往復の新幹線料金6000円プラスした価格で、びわ湖大津プリンスに2泊できるというなかなかの優れものプランでした。

 

実際に利用してみると、さらにいろいろな特典が・・・・

 

〇特典1:ぶらりっとクーポン

上のクーポンはキヨスクや新幹線内で飲み物と交換できるチケット

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〇特典2:JR東海ツアーズ JR東海東海パッセンジャーズ共同キャンペーン

下のチケットは850円以上のお弁当で飲み物がついてくるというチケット。せっかくだから…と帰りの新幹線で、たん熊北店のお弁当を奮発してみました。

 

 (う~ん‥‥ やっぱり1500円のお弁当で、老舗の味を味わおうなんていうのは無理というものでした。しかしながら、この価格なら、「#日本の味博覧 - Twitter Search」(1000円)の方がいいかな? という感じ。最近、味博覧の味が落ちてきた気がしているのですが、発売当初の2004年頃は、本当においしくて、お弁当でこんな味が出せるんだって思いました。) 

 

 

 

▼お弁当についてきた飲みもの
 (京都駅構内のお店はチケットを使えるところが限定されます)

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             ▲車内販売のコーヒー(310円相当)

何年かぶりで車内販売コーヒーを購入しました。イマイチな感じでした。ここでこの値段を払うなら、コーヒーショップで購入して持ち込んだ方がいいかな。以前、JR西日本では、そういう乗客が多いので、入れたてのおいしいコーヒーを買ってもらうため、おいしくしたという話を聞いていたのですが‥‥ 次回があれば、利用するものを別のものに・・・・ 

 

〇特典3:ディナーご優待券

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ホテルの夕食割引。ちょうど「和食 清水」に予約を入れていたので、ありがたく利用させていただきました。食事の前に提示との注意書があったので、提示したところ、あとでいいと言われました。

 

 

こんな感じでお得なプランの上に、ちょこちょことお得なチケットがプラスされていました。申込時の案内には記載されていなかったのでお得気分も倍増でした。

 

 

 

 

プリンスホテルウェルカムカウンター

京都に降り立ち、荷物の携帯が不便。デリバリーサービス を利用したいところなのですがこのサービス、京都市内だけだったのです。

しかし、プリンスホテルは、京都駅にプリンスホテルウェルカムカウンターが設置されており、そこに荷物を預ければホテルへの搬送をしていただけるので、身軽に観光することができます。しかも無料。また帰りも、ホテルに預ければこちらで荷物を引き取ることができるのでとっても便利(ただし受け取りは18:00まで)さらにチェックイン手続きもここで完了してしまいます。

 

場所はここ

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出典:グランドプリンスホテル京都 びわ湖大津プリンスホテル-ウエルカムカウンター-

 

 

■アクセス 無料シャトルバス 

ホテルは滋賀県京都からJRで10分(200円) 京都観光にも十分使える立地です。

秋の京都は宿泊場所確保がかなり困難と聞きます。さらに外国人でいっぱい。京都駅から10分の距離をどちら方向の宿で泊まるかの違い…と考えるとここも宿泊場所として一考できる場所だと思いました。

 

ただ、大津駅からちょっと遠いのが難点。しかし無料のシャトルバスが運行されています。 

 

大津駅と、大津プリンスの位置関係

〇タクシー料金:1290円  10分(ナビタイム調べ) 
〇路線バス  :  210円  15分

シャトルバス: 無料   10分  

 

シャトルバス時刻表

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地方のシャトルバスは大抵、1時間に1本がほとんど。こちらは1時間に2本運行されています。ちょうどバスが出たあとだと30分、待つことになってしまいますが… 北口駅前は、2016年10月にリニューアルされ、施設が整っています。スターバックスなどで一服するようなところもあります。

 

また、バス乗り場はちょっとわかりにくいです。そのため、北口駅前の大津観光案内所でバスの乗り場を確認するのがおすすめ。 

 

 

シャトルバス乗り場

HPには下記のような写真付きで丁寧な案内がされています。しかし初めての場所で方向音痴が加わると、これでもわかりにくいのです。

 

そこで、大津駅北口を出たところにある大津観光案内所で聞いてしまうのが、一番てっとり早いです。

 

 

 

■大津観光案内所

大津駅観光案内所 OTSURY | 施設案内 は、北口の駅前を出てすぐにあります。

 

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 大津駅観光案内所 OTSURY | 施設案内

バスが出た直後でも、そこで30分ぐらいすぐに時間がつぶせます。観光情報をゲットしたり、パンフレットや割引チケットなど入手する時間にあてることができます。お土産なども扱っているので、どんなものがあるのか下見としても利用できます。

 

▼昨年(2016年10月)リニューアル

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JR大津駅ビル「ビエラ大津」が10月1日にオープン!大津駅がめっちゃかっこよくなってた : おおつうしん - 滋賀県大津市の地域情報サイト

 

▼お土産もいろいろ陳列されています

 

https://townwork.net/detail/clc_3615832003/

 

▼ガイドブックなどもあります

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大津駅の大津観光案内所に行ったら、これ「滋賀県の他の地域でも採用して欲しい!」面白さがありましたとさ。 | 日刊!滋賀県

 

 

そんなわけで、大津駅からホテルのシャトルバスに乗る前に、大津観光案内所に立ち寄る時間をあえて作るように時間を調整するとよいです。

 

ちなみに、こちらは大津の観光案内所なので、基本は大津市の施設の案内となります。がMIHO MUSEUM へのバスの乗車状況などどんな感じか。など伺うことができました。あまりMIHO MUSEUMへの問い合わせがこちらではそれほどなく、チラシもそれほどでないということがわかっただけでも、参考になります。

 

ここに「大津絵」が飾られていて、ああ、「大津絵ね‥‥」とチラ見をしただけでした。ところが、旅行から帰ったあと、いろいろ大津絵が広がりを見せていきました。現地の方とお話をする機会が、幾度となくあったので、地元の方は、「大津絵」をどう受けとめているのか伺っておけばよかったと思いました。

 

  

■ホテルプランのレンタカー

〇JRの宿泊プランとセットで割安レンタカーがありますが…

JRのツアーには、レンタカーを割安でつけることができます。ところがレンタカーを借りる場所が大津駅のとなり、ホテルから離れた膳所という場所で、借りるためにタクシーで行き来をしなければなりません。片道650円ほど(徒歩20分)となると、レンタル料金の差額分、2000円は、タクシー代でほぼ帳消し。ホテルに納車していただくことはできません。

 

〇ホテルプランのレンタカーは前日の納車も可能

大津プリンスホテルに問い合わせたところオリックスレンタカー大津駅南口店と提携していて10%の割引が適用されるホテルプランがあるそうです。また納車はホテルにしていただけるとのこと。そしてホテルに戻せはいいということでした。(帰る日であれば、大津駅の営業所へ。京都の営業所への返却ということもできますが、夏は道路が混むのと、営業所が対応できないこともあるので避けた方がいいとのこと。また加算料金がかかります)そして、借りる日の前の日に宿泊しているなら、夜に車を納車も可能とのことでした。

 

〇多少の融通がきく利用時間

前日に納車されていると、朝の時間がゆったりできます。借りるための手続きなどに合わせて時間が拘束される煩わしさがなくなります。また、12時間のレンタルで、営業が8時からなので、8:00~20:00 が利用時間とのことでした。

すでに配車されているので、スタートが少し早くなったり、遅くなったりしてもいいのか確認したところ、そのあたりは、融通をきかせていただけるとのことでした。さらに戻しも、食事をしてから帰る予定なので、混み具合によっては20:00を超過することが考えられます。追加料金などはあるのか確認したところ、そのあたりもいいですよ・・・・と言っていただきました。時間を見てヤキモキしなくていいのは、とても助かります。多少、遅くなってもいいと融通がきくということもあって、ホテルプランのレンタカーを利用することにしました。

 

実際に、8:00前より若干、早くスタートしようと思っていたのですが、結局9:30になってしまいました。帰りも30分ほど戻りが遅くなってしまったのですが、時間にとらわれることがなくとても助かりました。営業所まで納車をしなければならないと、ガソリンの補充をしたりという時間のゆとりをみなくてはいけないので、ロスタイムが結構、出てしまいます。多少時間が遅れてもホテルに戻せばよいというのは、気分的にとても楽でした。

 

 

■ガイドブックが重宝 

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上記のようなガイドブックを手渡されました。

その昔、北海道でレンタカーを借りた時は、レンタカー店が用意しているガイドマップのようなものをいただきました。こちらでは、ガイドブックです。

これが意外なほどに使い勝手がよかったのです。最近はネットで検索してしまうので、あまりガイドブックというものを購入しなくなりました。あちこち回ると言うよりも、一点集中型なので、ガイドブックは必要なくなっているのかもしれません。

 

ところが、ひさしぶりに使ったガイドブックは一覧性があってとても便利でした。そして最近のガイドブックは中にICコードがあり、そこにアクセスするとインターネットでこのガイドブック一冊丸ごとの情報が見ることができるようになっているのでした。

 

実際、現地では使いませんでしたが、そのあと振り返ったり、簡単に調べたりするときに重宝しそうです。

 

 

 

■翌日周遊したコース

〇9:30 ホテル発

〇10:00 石山寺・・・・思いの他広くて、時間をとられました。

〇13:00 クラブハリエ 日牟禮館

〇13:00 近江八幡日牟禮ヴィレッジ たねや(昼食)

〇14:30 クラブハリエラコリーナ・・・・観光スポット 見どころあり

〇16:00 日牟禮八幡・・・・参拝

〇16:10 八幡堀・・・・お堀散策

〇18:30 松喜屋(食事)・・・・渋滞で18:00の予約時間に遅れる

〇20:30 ホテル

 

本当は、安土城にも行く予定だったのですが‥‥ 

最近、安土桃山時代のお茶文化や絵画に触れてきたので、その地に行けば歴史観も身につくかなぁ‥‥と思っていました。ところが、思いの他、クラブハリエ関連施設で時間がとられてしまい行くことができませんでした。「ケンミンショー」で滋賀県民がおすすめするスポット1位でした。なんでお菓子屋さんのスポットが? と思っていましたが、行ってみてそれがわかりました。それについては別記事で・・・

 

 ホテルの食事や部屋については、続く・・・・

 

 

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