コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■サントリー美術館:神の宝の玉手箱《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》蓋裏 特別展示

  • 国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》蓋裏を再度公開とのこと。
    期間:7月8日(土)~7月17日(月・祝)
  • 蓋裏だけでなく、箱の中にも注目です!

 

国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》が期間限定で蓋を開けた状態で展示が、6/26まで行われました。同時に体験型ミニレクチャーが行われ参加。浮線陵文がどのように作られているのか、その技術の高さがより伝わってきます。【追記】画像や技法など追記しました。

 

体験教室については 

 ⇒「神の宝の玉手箱」展 体験型ミニレクチャー
     「はじめてひらく 美のとびら」シリーズ:漆芸の巻 

 

 

サントリー美術館と《浮線陵螺鈿蒔絵手箱》

サントリー美術館では、開館10周年記念企画が行われています。50年ぶりに修理をされた《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》が、修復後、初お目見えしています。修復の際にCTスキャンなどの調査が行われ、細部の構造が明らかになりました。

 

また、この玉手箱は、サントリー美術館がオープン後に、すぐに入手されたものでもあり、国宝第一号でもあります。この手箱の入手によって、その後の蒐集に大きな影響を与え、様々な作品を呼び寄せる力を持った手箱だったそう。(会員向け内覧会より)まさにサントリー美術館を玉手箱にしたてた作品ともいえるかもしれません。

 

〇会員カードに使われている紋

サントリー美術館にとってもとても、大事な作品であることは、会員カードのロゴが浮線陵文を用いられていることからもわかります。

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〇浮線陵文について

 

ラメのような キラキラしたシートに描かれた文様を切り抜き、台紙にはりつけていきます。上記のようなパーツで構成されています。螺鈿の部分は、下に敷きつめてあるあるわけではく、この文様の間を埋めていくので気の遠くなる作業です。

 

浮線陵文の構造がとてもよくわかりました。螺鈿は0.1mm 1㎜の貝の真珠層を加工する技術もすごいですが、貝からこの厚さのものを切り出す技術も注目すべき点ではないでしょうか? 螺鈿の厚さは、貝の種類、性質によって厚いもの、薄いものがあるとのこと。

 

 

〇体験型ミニレクチャー

出来上がったカードががこれです。

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裏面に郵便番号枠のスタンプを押してポストカードにしました。これを送って、この意味をわかる人というのはなかなかいなさそうです。出す人を選ぶポストカードかもしれません(笑) このカードを見て、浮線陵文とわかる友人当てにそのまま送りました…

 

 

〇CTスキャンの動画ビデオ 

 このレクチャを受けて浮線陵文の修復ビデオを改めて見ると、その理解がより深まります。CTのスキャンする方向を勘違いしていたことに気づきました。文様は4種類13パーツから。

  

 

この玉手箱は宇宙空間の中に浮いたように展示されています。

 

 

 

■蒔絵技法

サントリーで解説されていた技法。断面図がとてもわかりやすかったです。東博の解説を合わせて資料にすると、技法の理解がより深まりそうです。

 

東博の常設展の蒔絵技法の資料写真を下記にまとめました。

    ■資料:蒔絵技法  (東京国立博物館 常設展にて撮影)

   

■《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》の裏・・・・

 

〇蓋裏に描かれた見事な草花 

蓋の裏面はパネルにもなっていたり、ネット内に画像もあるので、イメージがわきますが

 

蓋の裏にはたくさんの草花が描かれていて30種類だそうです。

出典:[PR]サントリー美術館に聞く! 学芸員インタビュー「神の宝の玉手箱」:トピックス|美術館・アート情報 artscape

 

参考:麗しの漆 | 美の栞 |2.美しさの秘密大解剖

 

わかる花、草はどれかな? 中央部のの何かわりませんが、うすぼんやりとした表現が見事。四季すべての植物が入っていそうです。配置の規則性はあるのかな? と思いながら時間がなくなってしまい、そこまでは確認ができませんでした。どうやら周回しているらしいです。

 

〇注目すべきは蓋裏ではなく手箱の中

初見のインパクトの点でいうと、蓋より箱の内部の作りにびっくり。まさかこのような造作になっているとは! 箱の中は漆塗りなのかと思っていました。しかしきれいに布貼りされています。上記の写真だとよくわかりませんが、↓ こちらだと少し、イメージがわくでしょうか? たった1週間しかお目見えさせられないのは、布という材質がオープンすることによる吸湿などの影響があるのかもしれません。

20130417第1章絵手箱.jpg

出典:[SUNTORY公式ブログ] サントリー美術館「『もののあはれ』と日本の美」展 開催中/コーポレート - サントリートピックス

 

上記の写真でも、色や質感は全く伝わりません。布は絹でしょうか? 光沢のあるような生地。とってもきれいにピシッと張られています。継ぎ目などを確認。側面を周回して一つのコーナーでまとめています。底張りと側面のジョイント部分の処理はどうしているのでしょう? とてもきれい。 

 

こんなにきれいに何で、貼り付けたのでしょうか? ノリ? どんなノリを使ったのでしょう。と思っていたところに、レクチャーで漆はとても優れた接着剤だという説明があったことを思い出しました。 金属も貝も、何でも接着してしまう・・・ ということは、内部に漆を塗って布を貼り付けたのかもしれません。

 

内部をじっと見ていると、部分的にぽっかり色が抜けたような状態にみえます。この部分に花が透かし模様のような表現になって織り込まれていることに気づきました。これは実際に見ないと、わかりません。(上記の写真をズームして見ると透かしによる花模様や文様がわかります→[Ctrl]+マウスホイール(中央のコロコロ)を奥へ転がす で拡大します)

 

 

きっと、この内部の花は、蓋裏に描かれた花のどれかが使われているはず! と思って確認したのですが、同じではなかったようです。布ですかし織のように編まれたのは「牡丹?」と「椿?」でしょうか?

また裏張りされた生地の文様の緑色の部分が目に飛び込みますが、この中の文様は、浮線陵文様でしょうか? 葉っぱは同じ形がパターンのように繰り返されていたように思います。底面には茎が描かれていました。 

 

 

■《秋野鹿蒔絵手箱》

 

「本物」と「模造品」があるので比較しながら・・・ 「本物」は、3匹の鹿の一匹がよくわかりません。「模造品」で鹿の位置、顔の向き、角の位置などを確認しておいて、「本物」を見にいくとわかりやすいです。簡略に鹿のスケッチをしておくとよりわかりやすいです。

 

キリギリスは、下記の方法で「模造品」で確認してみつけておくと、本物ではすぐにわかります。なぜ「本物」では、3匹目の鹿が見つけにくいのでしょうか? 年代の経過によるなじみなのか? 光が弱いせい?

 

〇キリギリスの見つけ方 

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出典:法仏殿

①上部に螺鈿の鳥が逆三角形に並んでいます。

②左の鳥の尻尾の斜め下あたりにピンクの螺鈿で3つのクローバーのような模様

③その下に螺鈿で描かれた葉っぱ

④その間を、じっと見ていると、首を斜め後ろに向けたキリギリスが浮かびあがってきます。

 

この手箱の中に一匹だけだそうです。

 

アハ体験と一緒で、見えてくるまでちょっと時間がかかりますが、一度見えてしまうと、キリギリスにしか見えません。みつけられるか、おなぐさみ。私は、「ここでどこだ、どこだ」と何かを探している方がいらして、何かいるんですか? と聞いて知りました。レクチャーでも解説されているそうですが、音声ガイドでも解説があるそうです。

 

 

■一度目に見たことは、勘違いも多かった

〇金ぴか具合技法の違い

改めてみると、いろいろな勘違いをしていることが多々あることに気づきます。静嘉堂ほどの金の輝きを持った手箱は、サントリーにはなかったと思っていたのですが、これは技法による違いだったことを理解しました。平板の金を張れば、反射も強いので輝いているように見えるということでした。サントリーで展示された手箱も、どれもが全面に金を施されています。しかし表面を研磨していたり、粉を振っていたりするため、乱反射してしまうので質感、見え方は大きく変わることを理解。

 

〇エンボス加工の図録?

  

動画を見たあと、近くにあった閲覧用の図録を触った瞬間、エンボス加工されてる! これはすごい。この展示の意気込みが違う! なんて思っていたのですが、再度、図録を手にしたら、あれ? こんな程度だった? という感じで、エンボス加工とまではいきませんが、なんとなく凹凸がある加工がされていました。このわずかな感覚が、最初は強いインパクトになってしまうようでした。裏をめくると蓋裏が登場するなど、心憎いつくりになっています。

 

 

〇スキャンの方向

出典:[PR]サントリー美術館に聞く! 学芸員インタビュー「神の宝の玉手箱」:トピックス|美術館・アート情報 artscape

 

動画を再度見て、上記のような画像と、そのスキャンの座標スケールが表示されていたこと。そして、取っ手の部分を輪切りにした映像を見て、自分が考えていた方向とは逆の方向のスキャンだったことが判明。

浮線陵文の蒔絵の技術解説が断面図で描かれていて、この断面の方向でスキャンしたと思ってしまいました。

 

学芸員さんが、年輪を数えて木の樹齢を確認し、約300年 たと言われており、手箱の板は柾目板ということも理解していたのですが、その年輪は「木口」の部分の年輪をカウントしたものだと思っていました。300も正確にカウントできるのか? 大変そうと思ったので、拡大してカウントしたのだと思っていたのですが、底板に現れた板目をカウントしたことがわかりやっと意味を理解。 

 

出典:木材の基礎知識

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   ↑   木口

 この年輪をカウント

 

 

■他の展示を見たあと理解が深まる

前回は、香合の展示がされていたのに、ほとんどスルー状態でした。香合が何かをまだ理解していなかったので、多分、飛ばしていたようです。改めて見て、こんなに展示されていたことにびっくり。

 

 

〇薫物の箱が入っていた!

手箱の中の化粧品道具、内容物を、一つ一つ、解説と対応させて見ていたら、薫物箱が入っていました。

                  ↓ この丸い容器          

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 櫛入れ   櫛        櫛をきれいにするもの ↑

出典:サントリー美術館 on Twitter: "\手箱の中にあるのは何⁉️/
国宝「桐蒔絵手箱および内容品」の中に入っているもの、何か分かりますか?

  

「香」の歴史で、ちょうど衣類に香をつける「薫物」という習慣を知ったところなので、その意味することがとてもよくわかりました。

それらはのちに、手箱から離れて茶の湯の世界の香合として用いられる。と解説がされていました。また、それらの文様や、技法、姿によって、内容物がバラバラになっても手箱の意匠や技法などが想像されるとのこと。すべての内容物が、分散せずそろっていることの価値を改めて感じました。

 

 

〇貴族の生活がわからないと物の意味もわからない 

元は手箱の中に入っていた『白粉箱』『歯黒箱』『薫物箱』が、その後の時代になると茶道具の香合として使われているんだけど、正方形は白粉箱、長方形は歯黒箱、円形は薫物箱、と形で区別できるのね。 

出典:汐留ミュージアム『日本、家の列島』、サントリー美術館『神の宝の玉手箱』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

 

最初に見たあとに、↑ こちらも読んでいたのですが、その意味を理解することなく流されていました。この時、中身の解説を見ていなかったのですが、解説を見ていても、その時代の生活を知っていないとその箱は、名称だけで終わってしまいます。

 

 

〇大きな漆の香合の意味も

「蒔絵のこの香合は、随分と大きいのだなぁ・・・」と思いながら見ています。解説にも、この香合の大きさはあまり見られないほど大きい。と書かれていました。今ならその意味がわかりますが、通常、香合のサイズがどれくらいなのかをしらないと、大きいという説明の意味さえもわかりません。

また、ここに展示された香合は蒔絵の漆の香合が主です。ということは、5月~10月の 風炉を使う時期に使われていたものだとわかります。そこに描かれた図案と季節の関連性なども見てとれるかも・・・(そこまで見てきませんでしたが・・・)

 

 

■化粧道具 ヘアケア関連の疑問

 

 

〇櫛の数、目の細かさ

同じ櫛が何本もあるのはなぜか? 同じような疑問を持った方が、体験レクチャーに参加されていました。櫛は神聖(?)なもの 化粧=化生(神仏が人間の姿を借りてこの世に現れること。忽然(こつぜん)として生まれるもの) お守り的な意味あいもあったのでは? とのこと。

私は身の回の世話をするお付きの人が何人かいて、同時進行で髪すきをするためにいくつもあるのかなと思っていました。それにしても櫛の目が細かいです。当時、コンディショナーもないし、髪洗いもそんなにしてないはずなのに、これですくことができたのか・・・ 子供の頃、スズメの巣ができてるとか言ったりしてましたが、この時代はどうだったのでしょう? としょうもないことをずっと考えていました(笑) 

 

〇《秋草蒔絵角盤》 

↓ こちらの中央あたり

www.museum.or.jp

髪の毛を洗う桶に4本の手。これ、即座に水抜き穴だと思ってよくそういうこと思いつくなぁ・・・と思いながら、確認したら栓にはなっていませんでした。何のため? と思っていたら、運ぶための手持ち部分でした。

 

 

 

■資料:蒔絵技法  (東京国立博物館 常設展にて撮影)

〇付描(つけがき)

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〇平文(ひらもん)

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〇研出蒔絵(とぎだしまきえ)

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〇平蒔絵(ひらまきえ)

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〇高蒔絵(たかまきえ)

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螺鈿(らでん)

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〇金貝(きんかい)

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〇肉合研出蒔絵(ししあいとぎだしまきえ)

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■追記 (201.06.28)体験型ミニレクチャー

手作業をする時、何を考えながらすすめるのか。私の場合は効率。どうしたら要領よく作業ができるか。早く仕上げることができるか。切るにしても、シートから一枚一枚、切り出すよりは、一度カットしてから切り抜く。切り抜いたパーツには「右、左、上、下」の指示があります。これを意識せず切り抜いてしまうと、どこが上かはわからなくなるので、文字の部分最後に切って、それを意識して、指定の位置へ仮置き・・・ などといったことを考えながら… 

仮置きも全部、仮置きしてしまうと、あとから中央部を貼ろうとしても、他のパーツがバラバラになってしまうので、よきところで、仮止めしつつ、あとで微調整ができるように一点止めにしておきました。しかし、微調整するためには、真ん中がしっかり決まっていないとできないことに気づき、途中から、一部、全面にのりをつけて・・・しかし、細い部分の糊付けは、仮止めしてしまうとむずかしい。つまようじが欲しいなぁ・・・と思いながら(笑) 

最後、全体を見て、微調整をする予定でしたが、決定されてしまっているところは動かせません。最後のパーツになると次第に位置が狂ってきます。

そもそも、このパーツは、完全に一致するようにできているのか? なんて、材料のせいにしたりしながら、パーツ同志の隙間は、空いていていいみたい。そこに漆が入るので、ぴったりはくっつかないようになっている。

なんてことを、制作の過程に考えていました。

 

終わって、「楽しかった~」 「作業の難易度がそんなに高くないから、時間内にみんな仕上がるし、人によって差ができないっていうのがいいですよね~」「どっちが上か、切っちゃうとわからなくなるから、ちゃんと覚えておかないといけないのね」など参加者とお話していました。

 

同じように参加された方の作品をみつけました。

 

うわ~きれい! 小学生に次ぐ後ろから2番目・・・とおっしゃっていましたが、求めているものや、制作の目的の違いというのを感じます。いかに早く、効率よく時間内に作ることを目的にしてしまう自分と、クリエイターは、出来上がりにこだわるのだなぁ・・・と。 

 

同じ作業をするにも、人によって求めていること、考えていることが違うというのが面白かったです。 

 

 

 

■関連

〇過去の展示

[SUNTORY公式ブログ] サントリー美術館「『もののあはれ』と日本の美」展 開催中/コーポレート - サントリートピックス (2013年04月17日

    →過去に展示された《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》 

「おもしろびじゅつブログ講座 読者を獲得する極意とは」 in サントリー美術館 に参加 その2 美術展編:ぶんじんのおはなし:So-netブログ

    →過去の展示

〇動画

[PR]サントリー美術館に聞く! 学芸員インタビュー「神の宝の玉手箱」:トピックス|美術館・アート情報 artscape

    →学芸員さんへのインタビュー

六本木開館10周年記念展 神の宝の玉手箱 | 取材レポート | ミュージアム(博物館・美術館)情報ならインターネットミュージアム

   →動画

 

〇【技法】関連 

麗しの漆 | 美の栞 | 1.漆って何? 

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  *提供元は、サントリーのウエルネス関係サイトですが、技巧の情報は信頼性はあると判断

 

〇美術系メディア 

北条政子も愛したと伝わる国宝が修理後初公開!「神の宝の玉手箱」展で“箱”が放つ聖性と魔力に酔いしれてみませんか? | News&Topics | Pen Online

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〇個人ブログ

神の宝の玉手箱:別冊 梅屋千年堂:So-net blog

神の宝の玉手箱 (サントリー美術館)|今日もこむらがえり - 本と映画とお楽しみの記録 -

神の宝の玉手箱展|けろみんのブログ

サントリー美術館『神の宝の玉手箱』 - シャボン玉のお散歩

「神の宝の玉手箱」 サントリー美術館 - はろるど

 

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→王朝貴族の生活についての言及があっても、それを引き寄せられるかどうかは、見る側のキャパも影響されることを実感。最初は、知識がなくスルー状態でしたが、今回はいいタイミングで、同時期開催の美術展との相乗効果を感じました。

 

■(2017/06/07)  /  [06/06] サントリー美術館:神の宝玉手箱

   →初見の感想