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「 風券の科学展 芸術と科学の融合」写真を見て、感じたこと考えたことの覚書。 国立科学博物館「風景の科学展 芸術と科学の融合」の備忘録。下記は前の記事。 1回のトークショーを元にレポート ■目に止まった写真 〇富士山と柿 *柿の科学って? 富士山の関…
国立科学博物館で「風景の科学展 芸術と科学の融合」というユニークな展覧会が行われています。「どういうこと?」「芸術と科学が融合するの?」と感じたり「なるほど…」と思ったり、受け止め方もいろいろなはず。トークショーも開催され取材をしてきました…
「千の技術博」の展示で「日本人は時間にルーズだった」という一言に遭遇。どういうことなのかと江戸時代の時間を追って、科博の「日本館」と「地球館」を再度、探索してみたらいろいろ発見がありました。 ■「時を知る -時計-」の見学ルート 〇 日本館1階…
「日本を変えた千の技術」が国立科学博物館で行われています。会期は3月3日まで。ちょうど、折り返し地点にさしかかるところです。時間経過してしまいましたが、インターネットミュージアムにレポートしました。日本人は昔、時間にルーズだった!? どういう…
明治150年 産業の近代化の裏で大きく影響を及ぼしたのが万博への参加。そしてそのの準備として行われた国内の博覧会です。万博参加後に、内国勧業博覧会が行われ、日本の産業基盤を作りました。国立科学博物館の地球館2階で展示されています。写真で追いな…
「人体ー神秘への挑戦」では、「人体をわれわれはいかに理解してきたか」先人たちのの偉業を提示し、それを知ることによって、今後「私たちは人体というものをどう理解したらよいか」を考えましょうという投げかけがされていました。 自分はこれまでいかに人…
科博で行われている「人体ー神秘への挑戦」の展示から、日本の神経解剖学の研究者を紹介。気の遠くなるような作業の結果、未知なる脳のアトラスを完成。その緻密な研究があって、今の脳や神経の理解につながっていきました。 *写真は主催者の許可を得て撮影…
脳研究の歴史を知りたくなり、科博の「人体」展、神経情報を整理。神経細胞は、当初、見ることができませんでした。医師のゴルジが染色方法を発見し、神経細胞の構造が次第にわかってきました。しかし全貌を知るには電子顕微鏡の力が必要でした。その経緯を…
現在、科博で「人体展」が行われており、好評のようです。この展覧会の記者発表では、「人体を理解するためには何をしてきたのか」「人体を理解するとはどういうことなのか?」という投げかけがされています。自分自身がいかにして人体を理解してきたかの記…
科学博物館にて「特別展 人体ー神秘への挑戦ー」が2018年3月13日より始まりました。人類は、「人体」の構造や機能をどのように理解してきたのか。先人たちの挑戦の歴史と医学研究の最先端が紹介されています。 インターネットミュージアムにて、人体の発生…
第11回南方熊楠ゼミナールが科博で行われました。「南方熊楠は何をしたかったのか?」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションが行われました。その中で思ったことや、疑問だったことを伺ったのでメモ。 追記しました 【2018.1.30】一次情報の日記の信…
インターネットミュージアムにて「南方熊楠 100年早かった智の人」のエリアレポートが掲載されました。ご覧いただけましたら幸いです。 www.museum.or.jp 上記のレポートで紹介できなかった部分を、紹介します。南方熊楠のすごさに、改めて感じさせられまし…
南方熊楠について、これまでの断片的な記憶と、絡まっていた糸をほどくための自分用メモ。 ■南方熊楠を知ったのは 〇2005年 庭園美術館の「庭園植物展」で 〇キノコの研究で紹介 〇「イチョウ」の研究をしていた? ■粘菌との出会い 〇キノコって何? 真菌? …
深海展もいよいよ最終日間近。招待券をいただいていたのですが、やっと訪れることができました。美術館は金曜の時間延長の日なら、比較的空いているというセオリーは、科博においては例外のようです。科博では金曜の17時からペアチケット割があるため、大行…
大英自然博史博物館展が好評のうちに幕を閉じました。出口に地球館の関連展示のパネルがあったのは目に入ったでしょうか? 系統だった展示と合わせて見ると理解が深まり、違う視点で捉え直すことができます。関連展示されていたものをご紹介します。 一方、…
大英自然博物館展、会期2日前の滑り込み。午後8時まで時間延長されている土曜日を利用しました。さすがに最終日間近になると駆け込み多くなるのか、またお子さんづれも多かったです。 ■混雑状況 ■入館料 ■整理券の発行 ■ポケットガイドブック ■音声ガイド ■…
3月18日(2017年)から、科博で、大英自然史博物館展が始まります。この博物館は、基本的に主要な所蔵品を貸し出すことは控えていたのですが、初めての世界巡回展。しかも最初の開催場所が日本という記念すべき展覧会です。ちょうと春休みと開催時期が重なる…
ラスコー展もすでに終わってしまいましたが、長々と感想をレビューしてきました。最後に、これらの展示から、そしてその後、周辺の情報を調べたりして、自分が考えたことや思ったこと、学んだことをまとめて終わりにしたいと思います。⇒■ラスコー展:⑦ラスコ…
■ラスコー展:⑤感想:5章・6章 「ラスコーの研究」と「芸術の始まり」 の続きです。7章はクロマニョン人の正体や、彼らがどこから来たのか。謎のクロマニョン人の正体を説きあかします。そして最後の8章では、ヨーロッパでクロマニョン人が活躍時代、日本の…
■ラスコー展:④感想:第4章 壁画に遠近法や日本画の技法を発見!?の続きです。 5章「ラスコーの壁画研究」のコーナーは、ラスコーの壁画について、当時の動物や壁画のモチーフについて紹介されたり、調査研究の歴史などもパネル展示されています。また、フ…
■ラスコー展:③感想:第2章 模型から見えること 「ネコ科の部屋」は源流? の続きです。 4章の「ラスコー洞窟への招待」は、今回のメインの展示になります。この展示は、5か所の壁画が再現されており、その精度は、誤差が1mm以下。レーザーなどのデジタ…
■ラスコー展:②感想:1章を見ればラスコー洞窟情報はほぼバッチリ の続きです。 第2章「よみがえるラスコー洞窟」 会場の中央には、1/10サイズの模型が展示されています。この模型、見せ方にいろいろ工夫があります。その中に「ネコ科の部屋」と名付けられ…
■ラスコー展:①なぜ壁画を描いたのか?(見学前の仮説)の続きです。 ラスコー洞窟、クロマニョン人について、見る前に抱く疑問。クロマニョン人ってどんな人? ラスコーはどこあるの? 日本はその時代、どんなだったの? それらは1章を見れは、ほぼ理解で…
昨年(2016年)の11月から開催されていたラスコー展。いよいよ、2月19日までと、残り10日となり、カウントダウンに入りました。2/7には、入場者が20万人に達したそうです。協賛の人気ドラマにさりげなく挿入されたりとなにかと話題にはなっています。興味…