コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■日本美術

■静嘉堂文庫美術館:庭園散策(岩崎家玉川廟)

静嘉堂文庫美術館は国分寺から続く武蔵野の丘陵の豊かな自然の中に位置しています。美術品鑑賞もいいですが、庭園散策もまた別の楽しみがあります。シラサギが舞い降りるというサプライズや、ふかふかの土の感触を踏みしめながら、岩崎家の栄華だけではない…

■静嘉堂文庫美術館:アクセス(バス&徒歩)と庭園散策

6月17日(2017)から、静嘉堂文庫美術館では「珠玉の香合・香炉展」が始まります。あの曜変天目茶碗も展示されるということで注目です。それに先立ち静嘉堂の庭園散策をしてきました。美術館までのルートも歩いてみました。バスルートと徒歩ルートの詳細を紹…

■祇園 迦陵  花見小路で会席料理

建仁寺近くの祇園でみつけた会席料理のお店。今回で3回目の訪問です。懐石と会席の違い。こちらは「懐石」だとばかり思っていたのですが「会席」だったようです。しかし「茶の湯」や「茶碗の中の宇宙」を見たあとに味わうこちらのお料理は「懐石」を感じさ…

■横浜美術館コレクション展:「自然を映す」より松井冬子《世界中の子と友達になれる》

6月2日は開港記念日で、横浜美術館は無料観覧でき大勢の人が鑑賞していました。その中で、コレクション展で見た松井冬子さんの作品。昨年も見ていたのですが、全く違うものが見えてきました。その衝撃的な発見! 人は見ているようで何にも見ていないことを…

■「名刀礼賛-もののふたちの美学」ブロガー内覧会 刀ってみんな同じじゃない?!

泉屋博古館分館で「名刀礼賛-もののふたちの美学」が6月1日より開催。それに先立ちブロガー内覧会が行われました。刀・・・どれもみんな同じにしか見えない。どう見たらいいかわからない。そんな超・超初心者によるレポート。まずは「基本のき」を知ることか…

■建仁寺と友松 海北友松って? 桃山時代の三巨匠の生没年でみる関係

海北友松との出会いは建仁寺の高精細複製品。この人すごい! これがレプリカ? だったら本物はどれだけ~? 本物を見る機会があったら私は絶対に行く! と思っていたら京都国立博物館で海北友松展開催。京都限定で東京への巡回はなし。次に見れるのは? と思…

■茶碗の中の宇宙:感想 「楽家の家系」と「生没年表」とともに

昨今の展示会「茶の湯」が目白押し。しかしその世界のことよくわかりません。楽茶碗も知らないのに、それらが15代すべて展示されても猫に小判なだけ。そんな者にも何かしら感じさせられる展示でした。わからない者に、この世界はどう見えたのか・・という点…

■茶碗の中の宇宙:割引チケット・終盤の混雑状況 館内利用のコツ

国立近代美術館で「茶碗の中の宇宙」の会期が5月21日に迫っています。今回の展示は2度と開催できないという触れ込みです。割引チケットや残りわずかの終盤の混雑状況。館内を利用するにあたって、ロッカーや食事、レストランの参考情報や、収蔵品展の利用の…

■海北友松:《山水図》(建仁寺) 間抜けな襖絵かと思ったら・・・

日曜美術館で海北友松の特集が再放送され、解説はありませんでしたがチラリと映った建仁寺の《山水図》 京都国立博物館の特別展覧会「海北友松」でも展示されています。《雲龍図》の勢いとは全く違うタッチの《山水図》 友松はこんな絵も描いていたんだぞ~ …

■海北友松:《雲龍図》 建仁寺の襖は****だった 

現在、京都国立博物館にて特別展覧会「海北友松」が行われています。2016年3月に建仁寺で、何も知らずに襖絵を見てその迫力に度肝を抜かれました。建仁寺で見た時の記録を再掲載します。 先週見逃してしまった日曜美術館の『日曜美術館「帰還!“奇跡”の名画…

■箱根「岡田美術館」利用について(入館料・割引・ランチ・アクセス・足湯・備品等)

数年前から『岡田美術館』の名が、耳に届くようになりました。2800円という高い入館料に尻込みしていましたが、やっと行ってきました! 「割引情報」や「裏技アクセス」「ランチ」「足湯」「備品」の準備状況、噂の「セキュリティー」情報など紹介します…

■東京国立博物館 特別展『茶の湯』《曜変天目茶碗》を見てきました

物議のあった曜変天目茶碗。世界に3つ。なかでも一番美しいと思われる静嘉堂文庫美術館の別名《稲葉天目》を東博で見てきました。この茶碗、見方を変えて物理学的に鑑賞したらどう見えるのか・・・という視点でレポートします。(「静嘉堂文庫美術館」は以…

■「挿絵本の楽しみ」《本草図譜》から広がる博物学の世界

「挿絵本の楽しみ」の トークショーで、この一冊は? という質問に橋本麻里さんは《本草学図譜》を上げられました。ところが、司書の成澤さん、館長の河野先生も、みなさん、この時代の博物学的な世界に強く興味を持たれているご様子。私も個人的に本草学、…

■其一の《四季花鳥図屏風》との再会(黎明アートルームにて)

サントリー美術館で、衝撃的な出会い(?)をした《四季花鳥図屏風》 絵画のネームバリューや話題性に関係なく絵を見てくれそうな周囲の人に紹介すると反応はおおむね良好でした。そして、今年(2017年)4月に再会できるということで、楽しみにでかけました…

■サントリー美術館で見た鈴木其一《四季花鳥図屏風》

昨年(2016年)サントリー美術館で行われた『鈴木其一 江戸琳派の旗手』で最後の最後に登場した《四季花鳥図屏風》 こんな作品もあったのか! と度肝を抜かれた作品でした。その時の記録が、食べログの美術日記に記録していたので、こちらに移動させました。…

■山種美術館:日本画の教科書 東京編

山種美術館では、「日本画の教科書」と題して、京都に引き続き東京編が開催されています。(4/16まで) 京都編は行けませんでしたが、東京はどうしても見たい、知りたいことがあって、ぜひと思っていました。また幸いなことに以前、速水御舟展で気になっていた…

■MOA美術館:《月下紅白梅図》 杉本博司

《紅白梅図屏風》には真っ黒バージョン《月下紅白梅図》があります。その存在を知ったのは、2015年《紅白梅図屏風》が外遊する前に、MOA美術館で《燕子花屏風》とともに展示されていた写真で知りました。いったいこれば何なんだろう・・・その後、対面す…

■MOA美術館:国宝 色絵藤文茶壺(常設)の新発見!?

熱海のMOA美術館のもう一つの看板作品、国宝《色絵藤紋茶壷》 これまで何度か訪れた際、いつも展示されていた記憶があります。それもそのはず、MOA美術館の常設展示品だったのでした。何度となく見てきたのですが、《紅白梅図屏風》以上にその価値がわ…

■尾形光琳 《紅白梅図屏風》 鑑賞の変遷

2年前の2015年5月 琳派400年。根津美術館で尾形光琳の代表作《紅白梅図屏風》と《燕子花図屏風》が同時展示されました。《紅白梅図屏風》は何度か見てきたのですが、何がいいのか全くわかりませんでした。その時に記録した日記を、こちらに移動しました。 ■…

■図録の活用法:後半の作品解説の番号を一発でひく方法

美術展に訪れた際に、「図録を購入するのは当たり前」派と、「気に入ったら購入」派、「高いから買わない」派、「そんなのいらない」派・・・・ いろいろだと思うのですが、せっかく購入したら有効に活用したいもの。そのための工夫を紹介したいと思います。…

■長谷川等伯:《松林図屏風》 感想② 2017年 描いたのは海岸? 山並み?

■長谷川等伯:《松林図屏風》 感想① 2017年 の続きです。初めて見た印象は、あれ? イメージと違うでした。期待が大きかったせいか、ちょっと拍子抜け。ところでこの屏風が描かれたのは、海? なんだか山に見えるのですが・・・ ということで探索がつづきま…

■長谷川等伯:《松林図屏風》 感想① 2017年

東京都国立博物館で、毎年展示されているという長谷川等伯の《松林図屏風》を、お正月に見るのをライフワークしようと思うという記事を書きながら(⇒■博物館に初もうで : 毎年《松林図屏風》を10年見続けたら何が変わる?)そのうち、感想をと思っていたら、…

■カテゴリーについて(2016/12/14)

オイオイですが、下記のような構成になっていくといいなと思っています。 ■西洋美術 >モネ >エミールガレ >ラリック >国吉康雄 ■現代美術 >直島 >豊島 ■日本美術 >鈴木其一 >菱田春草 >伊藤若冲 >横山大観 >琳派 >浮世絵 ■美術館・・・メンバーズカード所有など…