コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■日本を変えた千の技術博:鬼龍子の案内でめぐる明治150年「千の技術博」

 膨大なアイテムが展示されている「日本を変えた千の技術博」は章構成も8章と盛りだくさんのためどこをポイントに見たらよいかわかりません。そこで頼りになるマスコットが鬼龍子。鬼龍子君はどんな案内をしてくれているのでしょうか?追いかけてみました。

 

  • ■鬼龍子とは
  • ■第一章: 明治維新 科学と技術で世が変わる
  • ■第二章:科学で変える
  • ■第三章 :くらしを変える技術
  • ■第五章: モノを変える技術
  • ■第七章: 街づくりを変える技術
  • ■第八章: コミュニケーションを変える技術
  • ■エピソードもいっぱい
  • ■コラムや人物紹介にも注目
  • ■「千の技術博」関連
  • ■ご紹介されました

 

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■日本を変えた千の技術博:明治150年記念 国立科学博物館で3/3まで開催 折り返し地点  

「日本を変えた千の技術」国立科学博物館で行われています。会期は3月3日まで。ちょうど、折り返し地点にさしかかるところです。時間経過してしまいましたが、インターネットミュージアムにレポートしました。日本人は昔、時間にルーズだった!? どういうことなのでしょうか? 

  →国立科学博物館「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」

               | レポート | アイエム[インターネットミュージアム]

 

もう少し詳しく知りたいので、調べてみました。日本人の時間厳守は世界でも有名です。取引や交通網・・・・ そんな日本人が、たった150年前には、時間にルーズだと言われていたというのは・・・・ 一体、どういうことだったのでしょうか? 

 

また、国立科学博物館の常設展示、日本館地球館には時計に関する展示もされています。関連づけて見ると、江戸から明治へと変化した時間感覚や、その時代の時計を見ながら体感することができます。

 

*リピーターズパスのおすすめ

「日本を変えた千の技術博」の見どころは満載なので、それだけでも手一杯になってしまいます。科博のリピーターズパス (⇒*1 )を利用するのもおすすめです。「千の技術博」と関連する展示は他にもいっぱい。(⇒*2 )

パスを購入すれば、いろいろなイベントも行われているので(⇒*3 ) 興味のあるイベントに参加しつつ、常設展を見ながら「千の技術博」を別の角度から楽しみ直すのも一興です。もし、「千の技術博」をもう一度見たくなったら、入館料は620円引きで入ることができます。980円で、入館できるというのもリピーターズパスの特典です。

 

 

  • ■時間にルーズだった日本人
  • 1873年(明治6)定時法に代わる
  • 不定時法とは?
  • 不定時法時刻を示す和時計
  • ■時と時計が生活を変える
  • ■日本館 1階
    • 〇日本の時計の移り変わりの年表
    • 〇模倣からの出発
    •  〇明治20年の時計
    • 〇尺時計 和時計
  • ■地球館 2階
    • 〇万年時計 
    • 〇六面台座七宝飾り
    • 〇エナメル加工
    • 螺鈿や蒔絵の加工
    • 〇金属加工 
  • ■からくり時計
  • ■開会式 あいさつより
  • ■関連

 

*1:科博:リピーターズパス

*2:地球館2階:科学と技術のあゆみ

 

*3:ディスカバリートーク

2019年1月のディスカバリートーク(PDF:348KB)
2018年12月のディスカバリートーク(PDF:218KB)

 

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■明治150:「内国勧業博覧会」を「国立科学博物館」の展示と写真で追ってみる

 明治150年 産業の近代化の裏で大きく影響を及ぼしたのが万博への参加。そしてそのの準備として行われた国内の博覧会です。万博参加後に、内国勧業博覧会が行われ、日本の産業基盤を作りました。国立科学博物館地球館2階で展示されています。写真で追いながら、この時代の教育も追ってみます。

 

明治150年に関する展示では、内国勧業博覧会が様々な形でかかわっています。

 〇明治150年記念 日本を変えた千の技術博(国立科学博館)
 〇産業の世紀の幕開け ウィーン万国博覧会たばこと塩の博物館
 〇モダン美人誕生-岡田三郎助と近代のよそおい (ポーラ美術館)

 

国立科学博物館内国勧業博覧会」や「明治の教育」、そして「日本を変えた千の技術博」で展示されている教育と合わせて紹介します。

 

 

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■モダン美人誕生:レストラン「アレイ」特別メニュー&ミュージアムグッズ&レポート紹介

ポーラ美術館では、「モダン美人誕生 ―岡田三郎助と近代のよそおい」が行われています。江戸から明治の変革期、女性のファッションは変化し「美人のイメージ」も変化しました。インターネットミュージアムにレポートしましたのでご覧いただけましたら幸いです。

 ポーラ美術館「モダン美人誕生-岡田三郎助と近代のよそおい」 
                 インターネットミュージアム

 

ポーラ美術館レストラン「アレイ」では、展覧会にあわせ特別メニューが用意され、毎回、好評を博しています。今回のテーマは「モダン美人誕生」。どのようなメニューが登場するのでしょう? 合わせて、ミュージアムグッズもご紹介いたします。

*写真の撮影は主催者の許可を得ております 

 

  • ■洋食浪漫
    • 〇メニューの時代背景
    • 〇メニュー紹介 
    • 〇価格:3,200円(税込)
    • 〇味には定評のあるアレイ 
    • 〇『はいからさんが通る』とコラボ
  • ミュージアムグッズ
    • 〇美人のお茶:¥1,200(税込)
    • 〇モダン美人誕生展オリジナル羊羹:  ¥1,188(税込)
    • 〇モダン美人手ぬぐい:¥1,404 (税込)
    • 〇モダンブックカバー:¥1,512円(税込)
    • 〇あやめの衣 入浴アイテム:¥380(税込)
  • ■関連情報
  • ■レストラン「アレイ」関連

  

 

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■ウィーン万国博覧会:産業の世紀の幕開けをたばこと塩の博物館で

今年は明治150年ということで、博物館、美術館ではそれに関連する企画が行われています。ウィーン万国博覧会は明治の幕開けとともに、近代国家を目指す日本にとって、世界へのアピールの場であり学びの場でした。たばこと塩の博物館で開催されている「ウィーン万国博覧会」をご紹介しながら、明治という時代の熱さを、他の美術館の展示ともからめながら紹介します。

 *写真は博物館の許可を得て、掲載しております。

 

  • ■産業の世紀の幕開け ウィーン万国博覧会
  • ■注目の出品作品 
  • ■ウィーン万国博覧会への参加準備
  • ■会場の様子
    • 〇鯱や大仏など日本人気
    • 東博本館の展示より
    • 〇会場の写真は、図録にも満載
    • 〇扇や団扇も人気
  • ■ウィーン万国博覧会後の日本
  • ■特別展示 クリムト作品
  • ■関連展示
  • ■関連資料 
  • ■関連ブログ
  • ■「万博」と「内国勧業博覧会」開催と準備に関する年表
  • ■脚注

 

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