コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■「世界を変えた書物」展(上野の森美術館) 個人的アーカイブ

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SNSで火がついたと言われる「世界を変えた書物」展。 9月24日までと聞き慌ててでかけました。圧巻… 所蔵品もさることながら、こんな見せ方、こんなまとめ方、いったい誰が考えたの? 隠しテーマ(別に隠してはいないけど)は「知のつながり」。あまり気づかれていないようですが、「展示」と「マップ」「配布シート」が連鎖して繋がっていたこと知ってました?

 

  • ■知の壁・・・
  • ■ 知の連鎖マップ
    • 〇「知の連鎖1」・・・13のカテゴリーマップ
    • 〇「知の連鎖2」・・・系譜マップ 
    • 〇「知の連鎖1:カテゴリーマップ」と2階会場の展示が連動
      • 06 物質・元素
      • 07 電気・磁器
      • 08 無線・電話
      • 10 電磁場
      • 11 原子核
    •  〇1階「知の森」エリアのカテゴリーマップは展示の配置図だった
  • ■世界を変えた書物 年表
  • ■本好き、自然科学好きは必見
  • ■参考サイト
    • 〇主催関連
    • 〇その他

 

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■「モネ それからの100年」 VOKKAに記事を書きました

追記(2018.08.23)ニコ生視聴 感想追加(赤字) 

【元記事】(2018.08.15)

 横浜美術館で行われている「モネ それからの100年」が、ちまたで好評のようです。おなじみモネと、あまりなじみのない現代美術の組み合わせ。モネの延長線で現代美術を理解することができ、なじみのないジャンルが身近に感じられるとともに、新たなモネを発見したという方も多そうです。

そこで、最近、なにかと話題のビジネスと美術の視点で、新たな視点を見つけることや、新しい発見をすること。そして自分が好きと感じるものに対して、あれこれ考えてみたら・・・・ 気づいていなかった自分が見えてきたという話を記事にしました。 

以下は、あまりに長くなってしまったのでカットした部分です。

好きなものや、気にかかるものの共通性が見えてくると、自分の思考のベースとなっているものが見えてきたというお話。

*写真は許可を得て撮影しております。

 

  • ■自分の見方 目線 何に注目するのかが見えてくる
    • 〇生命とリンクさせる
    • 〇身体とつなげる
  • ■本当にそうなのかな? と思ってみる
    • 〇影響関係はある?
    • 〇自分なら・・・・
  • ■鑑賞は、過去の体験と重なることで強い共鳴を起こす
    • 〇高層階のレストランからの景色
    • 〇水と空、宇宙、境界のない世界
  • ■モネの影響を否定
  • ■モネの霧 コレクション 
  • ■関連

 

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■ミケランジェロ理想の身体 ニコ生を見て再訪 ラオコーンのお尻に迫る!

ミケランジェロ理想の身体ニコ生で放送。その後の反響がすごい。タイミングよく講座もあったので再訪。飯塚学芸員の一言。「お尻に注目してください」というアドバスをもとに、撮影可能なラオコーンのお尻にスポットをあてて撮影してきました。

 

  • ■初めて見た時のお尻
  • ■再訪して、再度、息子2とラオコーンのお尻を観察
    • 〇ラオコーン 
    • 〇息子2の隠れた部分を左右から
    • 〇息子1のほれぼれするお尻 
  • ■ニコ生での解説を写真レポ
    • 〇2.5tを支える板 
    • 〇ラオコーンはパーツに分かれてた!
    • 〇絡みあい自らを締め付ける蛇
  • ■いろいろな撮影をしてみました
    • 〇一般的な全景写真
    • 〇引いてみました
    • 〇バックから
    • 〇影でラオコーンを表現
    • 〇アーティスティック写真にチャレンジ
  • ■今回着目したところは?
  • ■写真撮影することで見えてくること

 

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■没後50年 藤田嗣治展 フジタ作品の大集結 過去最大級の大回顧展

 今年は藤田嗣治、没後50年。節目の年に、奇跡のような展覧会が開催されています。藤田作品の初期から晩年まで130点、時系列に俯瞰できる最初で最後ともいわれる展覧会です。名前は知ってるけども、実際はどんな人だったの?そんな疑問を解消してくれました。

*写真は近代美術館の常設展で撮影したもの 掲載許可済み  twitterは慣例に基づき埋め込みで掲載しております。

 

  • 藤田嗣治って?
  • 藤田嗣治からレオナール・フジタ
  • ■軍との関係
  • ■おしゃれな藤田
  • ■藤田は日本を愛していた
  • ■セルフプロデュースにもたけた藤田嗣治
  • ■裸婦の白い肌へのあゆみ
    • 〇《タピスリーの裸婦》
    • 〇乳白色の肌の秘密 (wiki phediaより)
    • 〇フランス更紗で引き立てる
    • 〇《五人の裸婦》1923年 東京国立近代美術館
    • 〇《舞踏会の前》 
    • 〇《坐る女》西洋美術館
    • 〇《エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像》
  • ■作戦記録画を描いた藤田
  • ■晩年に向けて 
  • ■関連
  • 【追記】2018.09.09 藤田の乳白色の秘密

 

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■楽しみ学ぶ日本の美意識「和の明かり×百段階段」(モモモサーバーに寄稿)

ホテル雅叙園東京「和の明かり×百段階段」が、絶賛開催中です。全国から様々なあかりが集まっています。祭りにかかわるアート作品、生活道具など多種多用です。

「和の明かり」については、いろいろ情報もあると思いますので、建物の見どころを中心にモモモサーバーに寄稿しました。

 

momomon.club

 

イベントだけでなく、ホテル内も見どころ満載です。お庭は必見!

 

  • 雅叙園の庭園
  • ■その他の見どころ
    • 〇豪華お手洗い
    • 〇花魁通り 
    • 〇渡風亭 
    • 〇客室は侘び寂
    • 〇美の玉手箱
  • ■関連イベント

 

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