コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記

美術鑑賞を通して感じたこと、考えたこと、調べたことを、過去と繋げて追記したりして変化を楽しむブログ 一枚の絵を深堀したり・・・ 

■国宝展:大徳寺 曜変天目茶碗を見た!

 幻の大徳寺 曜変天目茶碗の公開。衝撃のニュースが走りました。その展示は2期です。訪問を予定していたのは2期と3期。見事に一致しました。見たい作品を絞っていましたが、大徳寺曜変天目茶碗もそれに加わりました。(2017.11.03)

 

*追記しました

  

  • ■情報が全くなかった大徳寺曜変天目茶碗
  • ■一般公開は全くされていないのか
    • 〇一般公開
    • 〇専門家への公開
    • 〇見ることが難しい「国宝(建築の場合)」の意味
    • 〇公開しないのは・・・
  • ■実物は違う 
  • ■公開の経緯
  • ■見た人の感想から予測 
  • 大徳寺 曜変天目を見た人の声
  • 大徳寺 曜変天目茶碗を見る前の予測
  • ■近くで見る列に並んで20分
    • 〇第一印象
    • 〇秘密主義なのは・・・
    • 〇2度目の鑑賞 
  • ■光の当て方
  • ■参考
  • ■関連

 

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■典雅と奇想―明末清初の中国名画展 ゲスト・トーク参加

泉屋博古館分館「典雅と奇想―明末清初の中国名画展」行われています。この企画を監修された板倉聖哲氏東京大学東洋文化研究所情報学環教授)によるゲスト・トークがあったので参加しました。この展示は、静嘉堂文庫美術館ともタイアップされています

 

  • ■ゲスト・トークの前の鑑賞
  • ■中国絵画の認識がくつがえる
    • 〇カウンターパンチをくらう展示
    • 〇中国の認識を新たに
    • 〇知識がなくても何かが伝わる
    • 〇主張が激しい
    • 〇解説で確認 
    • 〇実現したい展示3つのうち2つを実現
  •  ■明末清初の中国名画
    • 〇時代区分
    • 〇時代背景 明から清へ
  • ■展示の構成
  • ■コラボ展示の時代区分
  • ■中国絵画に高い評価を与えた日本の財閥
  • ■備忘録メモ
    • 〇墨の濃さで遠近を表す
    • 山水画について
    • 〇途中、不自然に全く抜けた部分は?
    • 〇遠近の表現
    • 〇葡萄の表現
    • 〇中央の絵巻物
    • 痕跡器官というとらえ方
  • ■板倉先生のゲスト・トーク
  • ■絵の動機
  • ■関連

 

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■国宝展:《松林図屏風》 「湿潤さ」「光」「風」を感じるということについて 

国宝《松林図屏風》  東博が所蔵している屏風が、京博の国宝展に2週間、出展されました。夏には東博では夏休みイベントとしてレプリカと映像が展示され、毎年行われている初もうで展では、来年の出品されません。とてもよくできたレプリカの記憶がまだのこっているうちに、本物とレプリカを比べてみたいとわざわざでかけてきました。 

 

 

  • ■混雑必至の《松林図屏風》を見る意味は? 
  • ■レプリカの再現はどの程度だったのか‥‥
  • 東博の展示との違い
  • ■知ってしまって見ること
  • ■違いといえば・・・・
  • 東博と京博の解説の違いは?
    • 東博の解説
    • 〇京博の解説
    • 〇私はの理解は・・・
  • ■「湿潤」とはどういう状態なのか‥‥  
  • ■閉館間際も減らない人 
    • 〇最後の瞬間まで居残る人たち
    • 〇一番遠く離れてみる
  • ■名作誕生 つながる日本美術 の松林図屏風(2018.05.08)
  • ■関連

 

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■国宝展:第3期 長谷川等伯 久蔵 親子共演と「智積院」

旧あっという間に、国宝展も終わろうとしています。3期が終わるまでにアップするつもりだった松林図屏風の記事。ちょっと横に置いておいたら「国宝展」が終わってしまいそう。今年最大のイベント(?)国宝展。10年後、あの時見たあれは・・・を思い出すための手がかりとして‥‥

 

  •  ■智積院長谷川等伯を見る
    • 智積院を京都で偶然知った
    • 〇長谷川親子の競演 智積院
    • 〇「収蔵庫」に展示された等伯
  • ■名称庭園へ 
  • ■収蔵庫とは
  • ■国宝展 《桜図》 長谷川久蔵
  • ■参考
  • ■関連

 

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■あこがれの明清絵画 ~日本が愛した中国絵画の名品たち~ エリアレポートに掲載

インターネットミュージアム エリアレポートにて、「あこがれの明清絵画 ~日本が愛した中国絵画の名品たち~」のブロガー内覧会レポートが掲載されました。

 ⇒静嘉堂文庫美術館「あこがれの明清絵画」 | インターネットミュージアム

以下は、今回の展示 メインビジュアル《老圃秋容図》についての補足説明です。

 

*写真撮影、掲載の許可を得ております。

 

  • ■これぞ沈南蘋!《老圃秋容図》をしっかり観察
    • 〇みどころ
    • 〇拡大して見ることができる!?
    • 〇虫が花の回りをかこみます
    • 〇細部の表現は? 
  • ■ゲスト・館長による展示の解説があります
  • ■関連

 

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