泉屋博古館分館で「浅井忠の京都遺産」が行われています。中澤岩太は旧態然とした伝統工芸から脱却し近代にふさわしい工芸を目指した京都帝国大学理工科大学教授。彼に声をかけられた浅井忠は図案化教授の道に進みました。工学博士、化学者だった中澤岩太の言葉を元に、美術における科学について、これまであれこれ思っていたことをまとめて覚書…
写真は美術館の許可をいただき、掲載しています。
- ■中澤岩太について
- 〇工学系大学の美術工芸
- ■美術と科学
- ■物質の特性を知れば、ティファニーは曜変天目の原理と同じ
- ■工芸品を科学で捉える
- ■釉薬研究
- ■自然科学の目線 人文科学の目線
- ■関連 自分の作品の見方が見えてきた
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