現在、根津美術館で特別展「燕子花図と夏秋渓流図」が行われています。昨年、サントリー美術館で行われた鈴木其一展で、この《夏秋渓流図屏風》を見ました。館によって 展示の高さの違いがあったり、会期によっても変わったりと面白いことに気づきました。
現在行われている根津美術館の展示を見る前に、その時の記事を、食べログ日記から移動しました。今回の展示はどのような展示がされているのか。そしてサントリー美術館で見た時のに発見した金表現の秘密・・・疑問は解決できるでしょうか?
- ■サントリー美術館展示 事前に受けたレクチャー
- 【制作の背景】
- 【特筆点】
- 【旅の目的】
- 【他の作品からの影響】
- 【画風】
- 【追記】2016.11.13 ■執拗なまでの苔
- ■水の勢い
- ■《夏秋渓流図屏風》の水の勢い
- ■岩の金色の効果
- ■ベストポジション探し
- ■展示の仕方が変わっていた
- 〇屏風の高さが違う!
- 〇展示方法は変化する
- ■金地の違い
- 〇御舟の屏風から糸口発見
- ■見る方向を変える
- 〇《夏秋渓流図屏風》を左右から見る
- 【左右から見て成立する屏風の構図の描き方】
- 〇右隻 左隻を独立させその中央で見る
- ■メモ
- ■私がみつけたビューポイント
- 〇左右の屏風の中央に位置し、座位からさらに低い目線で見る。
- 〇右隻 左隻それぞれの中央で屏風の手前からの位置。
- 〇《夏秋渓流図屏風》を左から鑑賞
- 〇アンバランスの同居
- 【追記】屏風の枠の色
- 【参考】2016.11.12 谷村文庫より『癸巳西遊日記
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